松本岳・橋本祥平ら熱演!舞台「デジモンアドベンチャー tri.」開幕、ゲネプロ&会見レポート

  • 2017-8-5

人気アニメシリーズ「デジモンアドベンチャー」の最新作『デジモンアドベンチャー tri.』を舞台化した、超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』が8月5日にZeppブルーシアター六本木にて公演開幕を迎えました。
前日には公演ゲネプロ&囲み会見が行われ、松本岳さん、橋本祥平さんらキャスト陣がデジモンたちと共演する今作の見どころを語りました。

太一とデジモンたちの絆と新たな冒険が描かれる、超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri.』開幕!

太一とデジモンたちの絆と新たな冒険が描かれる、超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri.』開幕!

異世界のデジタルワールドへ突如として放り出された“選ばれし子どもたち”を主人公に、小学生の彼らがデジタルワールドで出会ったデジモンや仲間たちとの友情、そして自らの成長を冒険ストーリーとして描き出したアニメシリーズ、「デジモンアドベンチャー」。その続編にあたる最新シリーズ『デジモンアドベンチャー tri.』ではデジタルワールドでの冒険から6年後、高校生となった主人公・八神太一をはじめ、成長した“選ばれし子どもたち”の姿が描かれています。

この『デジモンアドベンチャー tri.』が、超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』として初の舞台化! 公演開幕の前日に行われた囲み会見には、“選ばれし子どもたち”を演じるキャスト8名が登場。八神太一役の松本岳さん、石田ヤマト役の橋本祥平さんを中心に、公演への意気込みや見どころを語ってくれました。

 (左から)城戸丈役の小松準弥さん、太刀川ミミ役の田上真里奈さん、泉光子郎役の上村海成さん、八神太一役の松本岳さん、石田ヤマト役の橋本祥平さん、武之内空役の森田涼花さん、八神ヒカリ役の重石邑菜さん、高石タケル役の野見山拳太さん


(左から)城戸丈役の小松準弥さん、太刀川ミミ役の田上真里奈さん、泉光子郎役の上村海成さん、八神太一役の松本岳さん、石田ヤマト役の橋本祥平さん、武之内空役の森田涼花さん、八神ヒカリ役の重石邑菜さん、高石タケル役の野見山拳太さん

まずは今作の見どころを、橋本さんから「デジモンの人形たちにも僕ら人間同様に命が注がれていて、アグモンやガブモンたちがステージ上で生きています。僕らとのやり取りや、カワイイ動きをぜひ見てほしいです」とコメント。続いて松本さんは「デジモンはやっぱり成長していくもの。タイトルに“超進化ステージ”とあるように、今作でも進化のシーンは迫力あるものになっています! また8人の絆、そしてパートナーデジモンとは魂で繋がっているところも舞台で表現できたら」と語ります。

そんな松本さん&橋本さんを中心に、幼少期からリアルタイムで「デジモンアドベンチャー」に触れてきたという8人。橋本さんが「デジモン世代の僕らが今作を演じられるのは嬉しいし、(舞台での)ガブモンたちが本当にカワイイ! パートナーだけど、愛らしさはペットのよう」と笑顔を見せると、松本さんも「子どもの頃は太一に憧れていて、単眼鏡(アニメに登場する太一のアイテム)を親にねだって買ってもらって。『デジモンいないかな~』って、友達と山に行って冒険していました(笑)。友達との思い出の根源でもある、“絆”を学んだ作品です」と、作品との思い出を語ります。

さらに松本さんは、自身憧れの太一役を演じる喜びを「まず、『俺がアグモンと会話できちゃっていいのかな?』って。坂本千夏さんが演じる、舞台でのアグモンの声を初めて聴いたときは鳥肌が立ちました。なんか…(デジモンファンに対して)『うらやましいだろ?』って感じです(笑)」と話し、その素直すぎる言葉にマスコミも大笑い。「ただただ嬉しかった」と笑顔で語る姿から、松本さんのデジモン愛が伝わります。

さらに会見では、キャスト8名がそれぞれ今作を楽しみにしている観客へとメッセージを送ります。

八神太一役の松本岳さん
「約一か月間の稽古では大変なこともありましたが、みんなで作り上げてきたものなのでぜひお客様には楽しんでもらいたい。このキャストたちの仲の良さも表現できたら!」

石田ヤマト役の橋本祥平さん
「“超進化ステージ”ということで、デジモンの進化はもちろん、キャラクターの進化、そして僕たち自身も進化できるような作品になりました。色んな進化が盛りだくさんの作品で、楽曲などもデジモンが好きな方は絶対に鳥肌が立つ演出です! この夏は僕らと一緒に、舞台を見て冒険してもらえたら!」

武之内空役の森田涼花さん
「“超進化ステージ”のタイトル通り、本当に超進化です。映像がすごい、そして出てくる○○もすごい! そこに注目していただきつつ、演出の谷さんがすごく人の心情を丁寧に演出してくださったので、演劇好きな方にも、そして子どもから大人まで楽しんでもらえる作品になっています。ぜひいらしてください」

泉光子郎役の上村海成さん
「観たときに、お客様が“わっ!”と驚ける作品になっています。みんなが小さい頃から長く愛されてきた作品なので、幅広い年代の方に観ていただけるのでは。いい感じに期待していてください!」

太刀川ミミ役の田上真里奈さん
「“8月1日”は、デジモンにとって冒険のはじまりの日。この時期に舞台が上演できるのは特別な想いがありますし、舞台は現実の空気感も体感できるコンテンツなので、今、外から聴こえる蝉の声も含めて、夏の空気を感じて皆さんも劇場にいらっしゃると思います。それも含め、私たちの舞台上での心情とあわせてみなさんもデジタルワールドを体感してください!」

城戸丈役の小松準弥さん
「演出やストーリーと、泣けるところがすごく多い。8人とパートナーデジモンとの絆も深く描かれていて、デジモンが寄り添ってくれるところ、そこから一緒に成長して進化していく姿が本当に美しく描かれています。笑いもあり泣ける、最高のものになっています! また丈くんは高3で受験勉強中なんですが、色んな経験を経た今までに見たことがない顔に、小学生の頃を思わせる空気と、両方の姿が見られます。ぜひお楽しみに!」

高石タケル役の野見山拳太さん
「僕たちにもデジモン世代という共通点があり、すぐ仲良くなれました。この素敵な作品と稽古で作り上げたもの、そして僕たちの絆を一つにしてお届けできたら。舞台の場当たりを見ていて僕自身、デジモンファンとしてめちゃくちゃ面白いと感じました! 舞台でしか見られない生の演出を、ぜひ劇場で感じてください」

八神ヒカリ役の重石邑菜さん
「この夏にぴったりの青春が描かれた、さわやかな舞台になっています。ステージ演出やデジモンのすごさはもちろん、8人の成長も描かれているので注目していただけたら。全10公演の間でもどんどん成長していくと思うので、ぜひ劇場に足を運んでください」

そして最後に、今作で唯一俳優が演じるデジモンとして敵キャラクター・エテモン役を務めるオレノグラフィティさんについて質問が飛ぶと、「金髪なのに、すっごい腰が低い(笑)」と答えた小松さんにキャストは大笑い。「見た目から、ちょっと怖い方なのかと思っていたんです」と慌てる小松さんに、森田さんも「スーパーミラクル優しい!」とコメント。松本さんは「本読みの時から、『エテモンだ!』と思いました。オレノさんの登場シーンは場が一層盛り上がって、空気が変わるんです」と、そのパワフルな芝居について話してくれました。

会見に続いてマスコミへ公開されたゲネプロでは、tri.シリーズのサイドストーリーとして舞台オリジナルの物語が展開。
太一たちにとって特別な思い出の日である“8月1日”、8人はデジモンたちとともに奥多摩のキャンプ場へ。あのころの冒険を思い出しながら、大人へと成長していく自分たちの将来をそれぞれに思い描くものの…。

高校生になった太一ら8人は、思い出の8月1日にキャンプへと旅立つ

高校生になった太一ら8人は、思い出の8月1日にキャンプへと旅立つ

“医学部に進学し、医者になりたい”という夢を仲間に語る丈(手前中央・小松準弥さん)

“医学部に進学し、医者になりたい”という夢を仲間に語る丈(手前中央・小松準弥さん)

楽しいはずのキャンプにある異変を感じ、仲間に告げる光子郎(中央・上村海成さん)

楽しいはずのキャンプにある異変を感じ、仲間に告げる光子郎(中央・上村海成さん)

ステージ序盤では高校生となった太一たちの今の日常や関係性が描かれるシーンもあり、最年長である城戸丈(小松準弥さん)は自らの夢を見つけて受験勉強に励む中、仲間たちの心には子どもから大人になっていく中での葛藤、将来への迷いや不安の影が。8人とデジモンたちとの絆はもちろん、高校生らしい彼らの心情も丁寧に描かれたストーリーが展開していきます。

アグモン、そしてヤマト(手前右・橋本祥平さん)のパートナー・ガブモンにも異変が!

アグモン、そしてヤマト(手前右・橋本祥平さん)のパートナー・ガブモンにも異変が!

エテモン(左・オレノグラフィティさん)の攻撃に、立ち向かおうとする太一(右・松本岳さん)

エテモン(左・オレノグラフィティさん)の攻撃に、立ち向かおうとする太一(右・松本岳さん)

また劇中では、「デジモンアドベンチャー」ファンにはたまらない映像や音楽での演出も。そして8人のキャラクターに寄り添う操演者たちの手と、初代アニメシリーズと同じくデジモンたちの声を務める豪華声優陣の力によって、人形として登場するデジモンたちがいきいきと愛らしい姿を見せてくれます。そんなデジモンたちが進化、そしてさらに超進化した姿とは…? このバトルでの迫力と驚きは、ぜひ劇場で体感してください。

太一とヤマト、そして進化するデジモンたちのバトルはド迫力! その結末とは!?

太一とヤマト、そして進化するデジモンたちのバトルはド迫力! その結末とは!?

超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』は、8月13日までZeppブルーシアター六本木にて上演中。チケット情報など、公演詳細はInformationより公演公式サイトをご確認ください。

ⓒ本郷あきよし・東映アニメーション
ⓒ舞台「デジモンアドベンチャーtri.」製作委員会

☆Information

【公演概要】
超進化ステージ「デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~」
公演日程:2017年8月5日(土)~8月13日(日) Zeppブルーシアター六本木
原案:本郷あきよし
脚本・演出:谷賢一
出演:
松本岳 橋本祥平 森田涼花 上村海成 田上真里奈 小松準弥 野見山拳太 重石邑菜
オレノグラフィティ
吉原秀幸 大谷誠 美波利奈 松岡拓弥 わしやみちこ 三宅良 池田謙信 庄野早冴子
(声の出演)
アグモン役:坂本千夏、ガブモン役:山口眞弓、ピヨモン役:重松花鳥、テントモン役:櫻井孝宏、パルモン役:山田きのこ、ゴマモン役:竹内順子、パタモン役:松本美和、テイルモン役:徳光由禾
制作:ポリゴンマジック
主催:舞台「デジモンアドベンチャー tri.」製作委員会(東映アニメーション、ポリゴンマジック、イープラス)
【チケット情報】
価格:全席指定7800円(税込)※未就学児童入場不可
取扱いプレイガイド:イープラス、チケットぴあ、カンフェティ
《公演公式サイト》
http://digimon-stage.com

関連商品

  • GCSB-034
    スマボMovie第10弾『regret~放課後の罠~』

関連Movie

    • 2019-3-6

    スマボコメディ「熱闘!妄想部」

    『熱闘!妄想部』(全5話) 『秋の全国高校選抜妄想大会』のベスト4に”ラッキー”だけで勝ち残った樋口。 対戦相手は、前チャンピオンのどさんこファンタジスタ秋本、 四国のトリックスター菅野、妄想超特急長谷川と…
    詳細を見る
    • 2019-1-8

    スマボMovie第10弾「regret~放課後の罠」

    スマボMovie第10弾「regret~放課後の罠」(全六話) 出演:加藤 将 小西成弥 小松準弥 /輝山 立 染谷 俊之 『誰かに知らせたら…真実は、永遠に闇の中』 主人公 ルナは母校である中…
    詳細を見る
    • 2014-1-8

    キャラフルSTARS

    舞台は中堅芸能事務所「カラフル」。 就職浪人中の主人公である“あなた”は兄のような存在の幼なじみ、東条にそのイケメン観察眼を買われ、3人のアイドル候補生をユニットデビューさせるプロジェクトを任されることに・・・。 …
    詳細を見る

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る