『牙狼』祭り☆小西遼生インタビュー③「冴島家・親子三代の物語ができたら…」

  • 2013-2-24

『牙狼』祭り☆
ただいま絶賛全国ロードショー中!映画 『牙狼~蒼哭ノ魔竜~』主演の小西遼生さんに直撃インタビュー③「冴島家・親子三代の物語ができたら…」
雨宮監督から鋼牙は「何歳でもできる役」と言われた小西さん。鋼牙が主人公の物語は終わっても、さらなる夢が膨らみます…

スマボ:今回の劇場版で鋼牙は最後になることは、いつ頃知ったんですか?

小西:僕は『MAKAISENKI』をやっているときにこの劇場版の話を聞きました。「えっ!? まだやれるんですか?」って聞き返したくらい、これが最後って思っていましたから。そもそも僕は、最初のTVシリーズやスペシャル版や劇場版、いつも「これで最後」って思ってやっていましたから、あまり特別意識はしていないです。

スマボ:ただ、鋼牙という役に歩み寄れたところで終わりというのは、ファンからすると寂しいです。

小西:鋼牙をもうやらないかどうかはわからないですね。鋼牙が主役としてやる『牙狼』は、今回が最後と聞いています。主役以外でやるかもわからないです。監督からは撮影前に「これが最後だからな」と言われたので、最後なんじゃないかなと思っています。でもその監督が、東京国際映画祭の舞台挨拶で「10年後、20年後に撮りたくなったら呼ぶから」って言ってましたから、やっぱりわからないですね(笑)。

スマボ:TVの新シリーズが発表されて、新たな魔戒騎士たちの物語が始まります。なにやら牙狼は、大河ドラマのようになってきましたから、鋼牙の出番もないとは言い切れないですよね。

小西:この映画をやるときに監督から「何歳になっても出来る役になってるからな」って言われたんですよ。それぐらい鋼牙はキャラクターとして、深くてリアルなものがあるので、僕としてもまたやりたい役ですね。たとえば冴島家の親子三代で出来るくらいになったら、僕も嬉しいし……監督が一番本望でしょうね。

スマボ:それ、いいですね! 鋼牙と鋼牙の父親・冴島大河との物語は、作品に深みを与えてくれました。今度は(ヒロインの)カオルと鋼牙の息子が魔戒騎士になった物語が描かれたら、ファンはたまらないですよ!! この映画がヒットしたら、それも夢ではないですよね。それに作風からして、日本よりも海外でヒットするのでは? って感じました。

小西:うん、「何だこの映画は!?」って、衝撃を与えられるんじゃないですかね? 牙狼は元々、海外でウケるってことはみんな考えていて、実際に外国の方でネットなどで観てくれてる方もいるみたいですね。外国の人向けにつくったわけじゃないですけど、是非観てもらいたいなって思っています。

スマボ:海外で人気に火がついて、やっぱり鋼牙でまたやろうってなったら?

小西:海外で火がついたらやりますよ(笑)。いくらでもやります! ファンタジーといえば洋画の方が強いですけど、これは和製ファンタジーとして通じるんじゃないかな? まずは観てもらえるきっかけになれば。たくさんの人に観てもらえたらいいなと思ってますね。

小西遼生インタビュー④「一番最後のシーンで鋼牙と一つになった」に続く…

☆Information

『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』
2月23日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:小西遼生 久保田悠来 蒼あんな 藤田玲 山本匠馬 中村織央 影山ヒロノブ 柳原哲也 螢雪次朗 渡辺裕之 松坂慶子
(C)2016 雨宮慶太/東北新社
配給:東北新社
公式サイト
http://garo-project.jp/SOUKOKU/

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