久保田秀敏のラスト八雲、舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』開幕!共演に水石亜飛夢・北園涼・田中涼星

  • 2017-6-1

神永 学さんが描く人気スピリチュアル・ミステリー「心霊探偵八雲」を舞台化、そのシリーズ最終章となる舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』が2017年5月31日に品川プリンスホテル クラブeXにて東京公演の開幕を迎えました。いよいよ今作で、シリーズ主演を務めた久保田秀敏さんはラスト八雲に。共演には水石亜飛夢さん、北園涼さん、田中涼星さんと若手注目俳優も揃った今作から、公開ゲネプロの模様と、キャスト・演出家・原作者コメントをご紹介します。

久保田秀敏さん演じる八雲は今作で見納め! 舞台版最終章がついに開幕

久保田秀敏さん演じる八雲は今作で見納め! 舞台版最終章がついに開幕

心霊探偵八雲 ANOTHER FILESシリーズ待望の舞台化第3弾であり、最終章となる今作は、これまで八雲(久保田秀敏さん)と共に事件解決に奔走した晴香(美山加恋さん)が、まさかの殺人容疑で逮捕されるという衝撃の内容が見どころ。複雑に絡み合う因縁、水面下で渦巻く嫉妬と恨みに巻き込まれ、捕われた晴香を八雲は解き放てるのか。そして、事件の鍵を握るのは一体誰なのか…? 裁かれるべき者は誰なのか…? 原作者の神永 学さん自身がシナリオを手掛け、重厚かつ濃密な心理表現を描くミステリー会話劇を、個性豊かな出演者たちが紡ぎます。

【公演ゲネプロショット】

客席が囲うステージを舞台に、縦横無尽にキャストが物語が紡いでいく今作

客席が囲うステージを舞台に、縦横無尽にキャストが物語が紡いでいく今作

死者の魂が見える赤い左目と、抜群の推理力でこれまで事件を解決に導いてきた大学生・斉藤八雲(久保田秀敏さん)

死者の魂が見える赤い左目と、抜群の推理力でこれまで事件を解決に導いてきた大学生・斉藤八雲(久保田秀敏さん)

八雲は晴香(左・美山加恋さん)の相談を受け、黄泉の国に通じる姿見があるという時計塔の調査へ

八雲は晴香(左・美山加恋さん)の相談を受け、黄泉の国に通じる姿見があるという時計塔の調査へ

“時計塔の亡霊に書かされた”という小説『時計塔の亡霊』著者の大学生・桜井 樹(水石亜飛夢さん)

“時計塔の亡霊に書かされた”という小説『時計塔の亡霊』著者の大学生・桜井 樹(水石亜飛夢さん)

時計塔の姿見で、亡くなった恋人の亡霊を見たと主張する大学生・西沢保伸(北園 涼さん)

時計塔の姿見で、亡くなった恋人の亡霊を見たと主張する大学生・西沢保伸(北園 涼さん)

八雲らと同じ大学に通う文芸サークルの2人には、それぞれ時計塔と関わりが…

八雲らと同じ大学に通う文芸サークルの2人には、それぞれ時計塔と関わりが…

時計塔で起きた殺人事件の犯人として、晴香は警察に逮捕されてしまう

時計塔で起きた殺人事件の犯人として、晴香は警察に逮捕されてしまう

先輩の後藤刑事とともに、八雲が解決してきた事件を担当してきた石井刑事(佐野大樹さん)

先輩の後藤刑事とともに、八雲が解決してきた事件を担当してきた石井刑事(佐野大樹さん)

石井の同期であり、晴香を逮捕したエリート刑事・小野寺(OH-SEさん)も事件の謎を追う

石井の同期であり、晴香を逮捕したエリート刑事・小野寺(OH-SEさん)も事件の謎を追う

時計塔での殺人事件の第一発見者となった、大学警備員の瀬尾 稔(田中涼星さん)

時計塔での殺人事件の第一発見者となった、大学警備員の瀬尾 稔(田中涼星さん)

晴香の無罪を信じる刑事の後藤(中央・東地宏樹さん)と石井は、八雲に協力を仰ぐ

晴香の無罪を信じる刑事の後藤(中央・東地宏樹さん)と石井は、八雲に協力を仰ぐ

後藤刑事&石井刑事の凸凹コンビの奮闘で、晴香は疑いを晴らすことができるのか?

後藤刑事&石井刑事の凸凹コンビの奮闘で、晴香は疑いを晴らすことができるのか?

文芸サークル顧問の准教授・恩田(左・石坂 勇さん)に、晴香の無罪を信じる新聞記者の土方真琴(右・樋口智恵子さん)も迫る

文芸サークル顧問の准教授・恩田(左・石坂 勇さん)に、晴香の無罪を信じる新聞記者の土方真琴(右・樋口智恵子さん)も迫る

事件の被害者・小池花苗(右・今村美歩さん)が八雲と晴香に託した事件の真実とは?

事件の被害者・小池花苗(右・今村美歩さん)が八雲と晴香に託した事件の真実とは?

過去2作品で八雲を演じてきた久保田秀敏さんにとって、ラスト八雲となる今公演。開幕に寄せ、シリーズレギュラー出演者の久保田秀敏さん、美山加恋さん、東地宏樹さん、佐野大樹さん、そして演出の伊藤マサミさん、原作・脚本の神永 学さんと、舞台版『心霊探偵八雲』を作り上げてきた6名からコメントが届きました。

【キャスト・スタッフ開幕コメント】
■斉藤八雲役 久保田秀敏さん
八雲を演じ、本公演を成功させるためには、皆をどう見せていけるかが重要だと思っております。
3作目の今回も、皆の想い、葛藤、そして、歪んだ過去を推理で導き出し、明快に繋いでいく役割を果たしたいと思っています。その中で僕が一番重要視しているのは、ずっと一緒に色々な事件を解決してきた晴香との繋がりで、今までの作品以上に深く見せていきたいと思います。
集大成となる「裁きの塔」で、八雲の生き様、晴香への想い、そして、後藤、石井、真琴…全てのキャストの人間ドラマを、舞台上に上手く描き出せたらと思います。最後の八雲、頑張ります。

■小沢晴香役 美山加恋さん
ANOTHER FILESシリーズ第3作目の“ラスト八雲”がついに始まりました。
今回は八雲君の感情が動くところが見どころなので、そこを存分にお客様に味わっていただきたいと思います。
晴香がどれだけ八雲くんの中で大きい存在かということを、前半部分でお客様にお伝え出来るかどうかが勝負どころだと思うので、絡みの部分でいつもとは違う八雲君の反応を引き出したいです。
小沢晴香として八雲君と一緒に素敵な作品にできるよう頑張りますので、是非観にいらしてください。

■後藤和利役 東地宏樹さん
“ラスト八雲”となる今回の「裁きの塔」は、“信じる”ということがテーマです。
劇場に入って舞台装置を見たらさらに熱が上がりまして、今まで稽古場でやってきたこと、芝居、脚本と、この装置と音や明りとが上手く合わさったら、とても素敵なものになると思いました。
今回も、僕と石井との堅苦しくないシーンを作ってもらっているので、そういうところでは是非笑っていただきたいですし、あとはしっかりとしたお話が出来ていますので、2時間、集中してみていただければ嬉しいです。

■石井雄太郎役 佐野大樹さん
今回、『心霊探偵八雲 裁きの塔』は舞台化シリーズの最終章となります。
僕は初演から10年間八雲に出演してきましたが、やはり今回は特別感があり、役者同士のみならず、全スタッフさんの技術と想いが相まって、すべての歯車が噛み合い、まさに最終章にふさわしい作品に仕上がったと思います。
ラスト八雲「裁きの塔」まずは一度観に来ていただきたく、役者一同皆様のお越しをお待ちしております。
ぜひ劇場へ足をお運びください!

■演出 伊藤マサミさん
心霊探偵八雲の演出をさせていただくのは3回目になりますが、毎回1回目だと思ってチャレンジしています。
今回も、新しいこともやりながら、心霊探偵八雲の普遍的な面白さを伝えるべく、とにかく熱いステージを作りたいという想いで手掛けさせていただきました。
これまでの作品のなかで最も急展開、ハイスピード感を意識しましたので、見れば見るほど先が気になる作りになっています。また、円形のステージを活用して、ある一定の席でしか見られない表情、ある一定の席でしか聞こえない音も沢山散りばめましたので、どの席に座っても楽しめると思いますし、何度も観たいと思っていただけると思います。
舞台版は今回で最終章ですけれども、今後もずっと“八雲”のキャラクターは皆さんの中に生き続けると思いますので、その想いをこの「裁きの塔」から引き継いでいっていただければ幸いです。

■原作・脚本 神永 学さん
舞台版「心霊探偵八雲」最終章となる『心霊探偵八雲 裁きの塔』がいよいよ開演します。
本作は、信頼をテーマに描いています。登場人物たちそれぞれが信じる――ということについて葛藤を繰り広げていきます。
思えば、舞台も信頼によって創り上げられるものです。
キャスト、スタッフの信頼の結晶である本作品を、是非劇場でご覧ください。

【公演概要】
舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』
公演期間:
東京公演 2017年5月31日(水)~6月11日(日)
大阪公演 2017年6月16日(金)~6月18日(日)
劇場:
東京公演 品川プリンスホテル クラブeⅩ
大阪公演 大阪ビジネスパーク円形ホール
原作:神永 学「心霊探偵八雲」シリーズ(KADOKAWA刊)
脚本:神永 学 丸茂 周
演出:伊藤マサミ

【出演】
斉藤八雲役 久保田秀敏
小沢晴香役 美山加恋
桜井 樹役 水石亜飛夢
西澤保伸役 北園 涼
瀬尾 稔役 田中涼星
土方真琴役 樋口智恵子
小池花苗役 今村美歩
恩田秀介役 石坂 勇
石井雄太郎役 佐野大樹
小野寺役 OH-SE(電撃チョモランマ隊)
後藤和利役 東地宏樹
ほか

【あらすじ】
大学内にそびえ立つ時計塔には、かねてから妙な噂があった―。
塔の最上部には大きな姿見が置かれている。その鏡は、黄泉の国と通じていて、
十二時にその鏡の前に立つと、亡者と再会することができるのだという―。
ただ、その噂を確かめられた者はいない。
なぜなら、亡者との再会を果たした者は、黄泉の国に連れていかれるからだ―。
「時計塔の亡霊に、ぼくはあの作品を書かされたんです―。」ある1冊の小説を巡り、運命の歯車が動き出す。
そんな中、大学内の時計塔で殺人事件が発生。晴香が容疑者として捕らえられ、自供してしまう。
時計塔の亡霊とは……? 小説に隠された秘密とは―?
そして、裁きを受けるのは誰なのか。八雲は真実を導きだせるのか―。

【イベント開催決定!】
■舞台版『心霊探偵八雲』~最終章特別企画~
ファン感謝イベント「ラスト八雲」 IN 大阪 開催!
短編集 「心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い」より、ファイル(Ⅰ)「劇場の亡霊」をこのスペシャルイベントでのみ、特別上演! さらに、トークやゲームなど、出演者の素顔が見える、様々なお楽しみを企画中!
【開催日】 2017年6月15日(木) 19:00~
【会場】 大阪ビジネスパーク円形ホール
【出演】 久保田秀敏 美山加恋/水石亜飛夢 北園 涼 田中涼星/樋口智恵子 今村美歩/石坂 勇 佐野大樹/神永 学 他
【チケット料金】 ¥3,000(前売・当日共/全席指定・税込)

■舞台版『心霊探偵八雲』~最終章特別企画第2弾~
アフタートーク IN 東京 開催!
大阪イベント御好評につき、東京公演でも平日回に限り、終演後トークイベントを開催!
【キャストスケジュール】
6月1日(木)19時
久保田秀敏、美山加恋、樋口智恵子、佐野大樹、東地宏樹、高橋広樹(ゲスト)
6月2日(金)19時
美山加恋 北園 涼、今村美歩、石坂 勇、OH-SE
6月6日(火)19時
久保田秀敏、水石亜飛夢、佐野大樹、原嶋元久(ゲスト)
6月8日(木)19時
久保田秀敏、水石亜飛夢、田中涼星、佐野大樹 石渡真修(ゲスト)
6月9日(金)19時
北園 涼、田中涼星、石坂 勇、OH-SE、東地宏樹

舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』は2017年5月31日~6月11日まで東京公演が品川プリンスホテル クラブeⅩにて、続いて6月16日~6月18日まで大阪公演が大阪ビジネスパーク円形ホールにて上演です。またファン感謝イベント「ラスト八雲」 IN 大阪が6月15日に、そして東京公演でのアフタートークイベントも開催決定! 公演詳細はInformationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

舞台版『心霊探偵八雲 裁きの塔』
【東京公演】
2017年5月31日(水)~6月11日(日) 品川プリンスホテル クラブeⅩ
【大阪公演】
2017年6月16日(金)~6月18日(日) 大阪ビジネスパーク円形ホール
原作:神永 学「心霊探偵八雲」シリーズ(KADOKAWA刊)
脚本:神永 学 丸茂 周
演出:伊藤マサミ
【チケット料金】
S席¥9,800(前売・当日共/全席指定・税込)※特典付き・前方エリア席
A席¥6,800(前売・当日共/全席指定・税込)
チケットに関するお問合せ:
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00~18:00)
公演に関するお問合せ:
ネルケプランニング 03-3715-5624(平日11:00~18:00)
《公式サイト》http://www.nelke.co.jp/stage/yakumo2017/

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