男優だけの劇団スタジオライフが『THE SMALL POPPIES』を日本初上演!5歳児と大人女性の演じ分けにも注目!

  • 2017-6-4

男優が女性役も演じるという手法をとり、男優40名、女性演出家1名で構成されている演劇集団 劇団スタジオライフが、2017年6月15日から7月2日まで新宿御苑のサンシアターモールにて『THE SMALL POPPIES』(作 デヴィッド・ホールマン)を日本初上演します。

2017年6月15日~7月2日までサンシアターモールにて上演!

2017年6月15日~7月2日までサンシアターモールにて上演!

『THE SMALL POPPIES』は、1986年にワークショップ形式で作られ、1987年に英国ロンドンのヤングヴィックシアターで上演されたオーストラリアの戯曲。30年という時を経て、まさに今、傾き始めている社会情勢の中でこの戯曲の必要性を感じ、最高齢57歳の劇団スタジオライフの男優たちが5歳の子どもたちを熱演します。

様々な国からの移民や難民を多く受け入れていたオーストラリアを舞台に、数々のスケッチから「人と一緒にいるということ」が見えてくる戯曲になっています。それぞれの役者が、5歳の子ども役と親や先生などの大人役を切り換えながら演じる役者魂も見どころ。2017年初夏は、青い地球に暮らすべての人々の幸福を願う戯曲『THE SMALL POPPIES』にご期待ください。

【ストーリー】
1980年代、オーストラリア、アデレード。小学校入学を前にしたクリントとテオとレップの物語。クリントの家は離婚したママとの母子家庭。ママは恋人のエディと一緒になりたいけれど面白くないクリント。テオの一家はギリシャからの移民家族で、通じない言葉の中で生き抜こうとします。レップはカンボジアからの難民で、姉のノイとたった2人、移民局の世話でアデレードに到着したばかり。3人の5歳の子どもたちは、みんな新しい世界の入り口の前で不安や混沌の中にいます。5歳なりの親との葛藤、ウォルシュ先生との触れ合い、芽生える友情…。5歳の子どもたちが描くのは、国境、人種、常識、理不尽、憎悪、嫌悪…すべての境目を超えたボーダーレスの世界。その先に見えるものは――。

■公演概要
公演期間:2017年6月15日~7月2日 全22公演
劇場:新宿御苑 シアターサンモール
作:DAVID HOLMAN
上演台本・演出:倉田淳
<出演>Wキャストによる上演
クリント:山本芳樹 岩﨑大
レップ:宇佐見輝 松本慎也
テオ:笠原浩夫 船戸慎士
マリア:緒方和也 江口翔平
ロニー&ジョニー:千葉健玖
チー:吉成奨人
シェーン:藤原啓児
トゥアン:松本慎也 宇佐見輝
ノイ:若林健吾
グレッグ:千葉健玖
ジェイド:吉成奨人
ソラヤ:江口翔平
ほか

<チケット料金>全席指定・税込、前売・当日共
一般:5,800円
学生:3,000円 ほか
※ 一部の会にヨンキューステージ(一般 4,900円)あり
※「学生」はスタジオライフのみ取扱い(要当日学生証提示)

公演の最新情報は、下記informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

公演期間:2017年6月15日~7月2日 全22公演
劇場:新宿御苑 シアターサンモール
<チケット料金>全席指定・税込、前売・当日共
一般:5,800円
学生:3,000円 ほか
※ 一部の会にヨンキューステージ(一般 4,900円)あり
※「学生」はスタジオライフのみ取扱い(要当日学生証提示)

≪公式サイト≫
http://www.studio-life.com/stage/the_small_poppies2017

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