小越勇輝、陳内将ら出演の舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星』が開幕!公演画像&コメントUP!

  • 2017-3-28

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」が3月26日に東京・池袋のサンシャイン劇場で開幕!
初日を前に、プレスコールと囲み会見が行われ、のび太役の小越勇輝さん、しずかちゃん役の樋口日奈さん(乃木坂46)、ジャイアン役の皇希さん、スネ夫役の陳内将さん、脚本・演出の鴻上尚史さんが登壇し、公演への意気込みや作品の魅力を語りました。

(写真左より) 佃井皆美さん、皇希さん、樋口日奈さん、ドラえもん、小越勇輝さん、陳内将さん、脚本・演出:鴻上尚史さん

(写真左より) 佃井皆美さん、皇希さん、樋口日奈さん、ドラえもん、小越勇輝さん、陳内将さん、脚本・演出:鴻上尚史さん

夢で見たしゃべる動物たちについて話すのび太を笑い飛ばすジャイアンとスネ夫

夢で見たしゃべる動物たちについて話すのび太を笑い飛ばすジャイアンとスネ夫

唯一、のび太の話を笑わずに聞いてくれるしずかちゃん

唯一、のび太の話を笑わずに聞いてくれるしずかちゃん

ジャイアンの夢を聞いて「いや~、夢で良かった」と、スネ夫の本音がポロリ

ジャイアンの夢を聞いて「いや~、夢で良かった」と、スネ夫の本音がポロリ

【脚本・演出/鴻上尚史さん】
9年ぶりの再演ですけど、キャストが若くフレッシュになりました(笑)。
みんな若いけれどベテランなので、すごく真面目に役作りに取り組んでくれました。『ドラえもん』を舞台にするって聞いて、よく分かっていない人はデパートの屋上でやるようなものを想像するようですけど、僕はちゃんとドラマとして……それは原作の『ドラえもん』がちゃんとドラマになっているからなんですね。物語をちゃんと伝えようとするのを若いキャストがちゃんと取り組んでくれているので、早くお客様に届けたいですし、観に来て下さった方が幸せな気持ちで帰っていただける作品だと思っています。

【のび太 役/小越勇輝さん】
稽古場では稽古着で「キャラをどうしようか」とか考えながら芝居をしていたんですけど、劇場に入って衣裳を付けてメイクをして、照明や音響やいろんなものに助けられて、さらにキャラクターや作品が濃くなっているなというのを感じました。今日初日を迎えてお客様に届けられるのが「どういう風に受け入れてもらえるんだろうな」というドキドキ&ワクワクがすごくあります。
印象的なシーンや素敵なシーンはたくさんあるのですが、チッポとの別れのシーンはアニマル惑星の人たちと出会って小学生ながらひとつ成長して、ひとつの物語が終わるところがなんだかすごく暖かいなと思っているので、そこにしっかりつなげられるように頭から作っていけたらなと思っています。
今日からスタートして全27公演。幸せな事にたくさん公演が出来て各地を回れるので、1公演1公演大切にしっかり届けて、満足せずに最後まで何かを求め続けながらお客様と一緒にこの『ドラえもん』の世界だったり舞台を作り上げられたらなと思うので、最後までよろしくお願い致します。

【しずかちゃん 役/樋口日奈さん(乃木坂46)】
実際にしずかちゃんの衣装を着て髪を結んだら、すごいワクワクしています。お客様にも『ドラえもん』の世界を楽しんでいただけたらなと思います。
子供が見ても大人が見ても今の時代にとても大切なメッセージが込められていると思うんです。その一方で、皆さんがアニメで見て夢を抱いた『ドラえもん』の道具を舞台でどうあらわしているのかも注目して欲しいです。

【ジャイアン 役/皇希さん】
僕は小さいころ、ジャイアンのようないじめっ子ではなかったので、ジャイアン役を演じさせてもらうのがすごくうれしくて……稽古場でやっていたことや積み上げて来たものを今日の初日で全部届けることになるんですけども、精一杯のび太をいじめたいと思っています!(笑)
僕の一番好きなシーンは、「美しい星」という曲が始まる前の、のび太とチッポの会話に出て来るセリフ。チッポはずっとのび太のことを「のび太くん」と呼んでいたんですが、そのシーンで急に「のび太さん」って呼び方が変わるんですね。そこにこの作品の深さやキャラクターの成長が感じられるので、そのシーンが一番好きです。

【スネ夫 役/陳内将さん】
皆様、お待たせしました。これが舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星」のスネ夫の髪型でございます!(ぐるりと回って正面、横、後姿をカメラマンにサービス)
ヘアメイクさんに素晴らしい髪型を作っていただいたので、お客様には見た目からすんなりと『ドラえもん』ワールドに入っていただけると思います。あとはもう僕たちが鴻上さんのもと稽古してきたものを全力で板の上で出しきるだけだと思いますので、皆様楽しみにしてください。
開演前のお客様を会場に入れるところからカーテンコールまでの全力の役者陣のパフォーマンスはもちろん、舞台裏で早着替えなどを手伝うスタッフさんの動きを実際に劇場での稽古で目の当たりにした時に「演劇すげぇ!」って思ったんですね。皆さんの目に見える部分はもちろん、見えない部分も含めて『ドラえもん』に関わる全て、伝わるものの全てが見どころだと思います。

【チッポ 役/佃井皆美さん】
この格好でチッポパパ役の嶋村太一さんと一緒にいたら「もう息子にしか見えないね」と言っていただけたのがうれしくて。アニマル惑星のみんなもスゴイんですよ! 本当にたくさんの動物たちが出て来るので、それだけでも楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
見どころは「全部」と言いたいのですが、特に「美しい星」という曲をこのメンバーで歌っているシーンが大好きです。「お客様に何か届けばいいな」という想いで歌っています。

昨夜の夢の中に出て来た花が家に!?

昨夜の夢の中に出て来た花が家に!?

アニマル惑星では、それぞれ動物の姿に――

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便利な道具の数々にテンションが上がるのび太、しずかちゃん、スネ夫、チッポ

便利な道具の数々にテンションが上がるのび太、しずかちゃん、スネ夫、チッポ

新曲『これで安心!探検セット』は、聴いてるだけでウキウキ♪

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探検セットを手に、「いざ、探検に出発!」

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ドラえもんの“ひみつ道具”がどう表現されるのかも見どころです

ドラえもんの“ひみつ道具”がどう表現されるのかも見どころです

「あの森には入りたくない!」と、その場を動こうとしないジャイアン

「あの森には入りたくない!」と、その場を動こうとしないジャイアン

“スネ夫ヘアー”の完成形。「横から見るとこんな感じです」

“スネ夫ヘアー”の完成形。「横から見るとこんな感じです」

舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」は、3月26日から4月2日まで東京・サンシャイン劇場にて上演。その後、福岡・愛知・宮城・大阪でも上演されます。
公演に関する詳細はInformationより公式サイトをご確認ください。

©Fujiko-Pro

☆Information

舞台版ドラえもん「のび太とアニマル惑星(プラネット)」
【東京公演】
日程:3月26日~4月2日
場所:サンシャイン劇場
【福岡公演】
日程:4月7日~4月9日
場所:キャナルシティ劇場
【愛知公演】
日程:4月14日~4月16日
場所:刈谷市総合文化センター 大ホール
【宮城公演】
日程:4月21日~4月23日
場所:多賀城市民会館
【大阪公演】
日程:4月29日~4月30日
場所:森ノ宮ピロティホール
原作:藤子・F・不二雄
脚本・演出:鴻上尚史
作詞・音楽プロデュース:森雪之丞
出演:
のび太:小越勇輝
しずかちゃん:樋口日奈(乃木坂46)
ジャイアン:皇希
スネ夫:陳内将
チッポ:佃井皆美
チッポのパパ:嶋村太一
のび太のママ:澤田育子

ドラえもん(声の出演):水田わさび

小野川晶、杉浦一輝、森田ひかり、木村美月、梅津瑞樹、木村悟、北村海、原田康正、皆川良美、伊藤まりこ、稲葉美優

《公式サイト》
http://thirdstage.com/doraemon2017/

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