2017-3-16

3月16日より開幕する舞台『スーパーダンガンロンパ2　THE STAGＥ～さよなら絶望学園～2017』の公開稽古がZeppブルーシアター六本木で行われ、主演の横浜流星さん、共演の鈴木拡樹さん、植田圭輔さんらが登壇。初日を前に意気込みを語りました。

(写真左より)脚本・演出の山本タクさん、いしだ壱成さん、伊波杏樹さん、伊藤萌々香さん、横浜流星さん、鈴木拡樹さん、植田圭輔さん、振付のAKIHITOさん(ENcounter ENgravers)

2015年に上演された舞台の再演となる本作。
初演時との違いを聞かれた横浜さんは「キャストみんなで再演だけど新しい作品を作る気持ちで、ひとつになって力を合わせて稽古をしてきました。原作ファンの方に楽しんでもらうことはもちろんですけど、原作を知らない方にも『ダンガンロンパ』の世界観を楽しんでいただき、個性的なキャラクター1人1人を愛してほしいです。初演で描かれていなかったところが、今回は深いところまで描かれているので、そういうところにもぜひ注目していただきたいです。この作品は日向の成長物語でもあるので、皆に支えられながらも前に進んでいく日向の姿を見て、ひとりでも多くの方々に希望や勇気を与えられたらと思っております」と力強くアピール。

2015年の初演に続き、主人公・日向創を演じる横浜流星さん

また、昨年9月に二十歳の誕生日を迎え、「前回は10代で初めての単独主演ということで、すごく気負っていた部分があって、あまりキャストの方たちとコミュニケーションをとることができていなかったんです。今回、二十歳になって少し余裕も出て来て……お酒が飲める年になったので稽古終わりに食事に行って皆さんとコミュニケーションが取れるようになって楽しいです」とニッコリ。

前回に続き狛枝凪斗役を演じる鈴木拡樹さんは、「再演に当たって、前回やり残したことをやろうということをテーマに稽古を重ねてきました。そこの部分をクリアーできるように頑張りたいと思います。あとは前作と同様、ゲームでは味わえない舞台の生の迫力というのがこの作品の“売り”だと思うので、そこの部分をお客様には楽しんでいただけたら。個人的には、狛枝は日向くんの良き友でありライバルでもあるのかな？　そういうところをステージでも描けたらと思います」と、隣の横浜さんと顔を見合わせ笑顔に。

“超高校級の幸運”狛枝凪斗役の鈴木拡樹さん

そして『ダンガンロンパ』初参戦となる植田圭輔さんは「このカンパニーはすごく温かくて、初演から自分がいたような気がするぐらい僕は楽屋ではしゃべっています。個人的にはお芝居で勝負できるような役をいただいているので、自分がこの作品に呼ばれた意味をしっかり考えて、自分にしかできない九頭龍冬彦を演じたいなと思っております」と引き締まった表情で答えていたのが印象的でした。

“超高校級の極道”九頭龍冬彦役の植田圭輔さん

東京公演は、3月26日まで東京・Zeppブルーシアター六本木で上演。その後、3月30日から4月2日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演されます。
また、カーテンコールにて日替わりキャストによるサイン入りビジュアルポスター(B2サイズ／非売品)のプレゼント抽選会を行うことが決定！
対象公演や担当キャストなど、詳細は下記Informationから公式サイトをチェックしてください。

■横浜流星鈴木拡樹出演動画はアプリで好評配信中↓■