2017-1-9

1993年から放送されているアニメ「忍たま乱太郎」（NHK Eテレ）を原作とした作品で、“忍ミュ”の愛称で親しまれている大人気ミュージカル『忍たま乱太郎』。
その最新作、ミュージカル『忍たま乱太郎』第8弾～がんばれ五年生！技あり、術あり、初忍務!!～が、1月7日に東京ドームシティシアターGロッソで開幕しました！ 2010年の初演以来、初めて忍術学園五年生たちが主役となる本作では、ちょっと頼りなかった五年生が、初めての忍務を通して成長していく姿を描きます。

《ストーリー》
突然出現したドクタケ水軍の安宅船が、兵庫水軍若衆の乗った小早船を沈める。
その一報を受けた学園長は、何かの存在を感じ、五年生に重要な忍務を命ずる。
初忍務によろこび勇んで忍術学園を出発した五年生であったが、忍務を果たせず、六年生、兵庫水軍衆や一年生からも力不足だとあなどられる。
「頼りない五年生！」と上級生たちから思われていることを感じていたが、一転、五年生は自分たちのやり方で忍務をやり遂げる。
満を持して、ドクタケ水軍安宅船の討伐へ！
ドクタケ水軍安宅船には、忍術学園勢と兵庫水軍衆を危機に陥れる驚くべき罠が！
忍術学園勢と兵庫水軍衆、大ピンチ！！

公演前日にはゲネプロと囲み取材が行われ、久々知兵助役の山木透さん、尾浜勘右衛門役の佐藤智広さん、不破雷蔵役の吉田翔吾さん、鉢屋三郎役の久下恭平さん、竹谷八左ヱ門役の栗原大河さん、潮江文次郎役の海老澤健次さん、立花仙蔵役の北村健人さんが初日に向けて意気込みを語ってくれました。

(写真左より)海老澤健次さん、栗原大河さん、佐藤智広さん、山木透さん、吉田翔吾さん、久下恭平さん、北村健人さん

久々知兵助役の山木透さんは、「忍ミュシリーズで初の五年生が主役の公演。情報が解禁された時の周囲の反響にプレッシャーを感じましたが、やるからには自分たちにしか出来ない五年生の魅力を伝えたいと思い、稽古を重ねてきました。稽古場では分からないことがあったらすぐに共演者の方々教えてくれたんですけど、それって普通に思えて普通じゃない事だと思いますし、忍ミュファミリーの暖かさみたいなものを感じましたね。
いよいよ明日、初日を迎えますが、自分たちも楽しんで、お客様にも楽しんでいただけるように頑張ります！」と、やや緊張気味に初々しさ全開のコメント。

不破雷蔵役の吉田翔吾さんは、「僕は、アクション・殺陣・ダンスも含めて、舞台上で披露するのは初めての経験なんです。稽古中、お話の中では敵対関係のドクタケ忍者隊の皆さんが僕らの稽古に付き合って遅くまで残ってくださったり、親身に相談にのっていただいたり、『忍ミュ』ファミリーの温かさを感じています。ゲネプロが終わった今も、まだまだ不安やプレッシャーはありますが、いよいよ明日が初日。跳ね除けて頑張りたいと思います」

鉢屋三郎役の久下恭平さんは、「僕は、第8弾の発表をアンフィシアターで行われた『忍術学園学園祭』イベントの客席で見ていました。発表された瞬間の客席のどよめきが空間が揺れる感じだったので、『絶対に中途半端なことはできな！』と、気持ちが引き締まったのを覚えています。この緊張感をずっと持ち続け、明日の初日に向けてはもちろん、公演中も改善できる部分を探していきたいと思います」

竹谷八左ヱ門役の栗原大河さんは「とにかくご来場いただくお客様と一緒に楽しんで、シアターGロッソが幸せな空間に出来るように頑張っていきたいと思います！　『忍ミュ』の良さは、キャスト一人一人の作品に対しての想いの熱さ。稽古以外の場でも常に『忍ミュ』の話しかしていないんです（笑）。今回、初めての五年生主役のストーリーですが、僕が演じる竹谷八左ヱ門と山木くんが演じる久々知兵助は、前にも登場したことがあるキャラクターなんですね。正直『以前のキャストと比べて自分たちはどうなんだろうか？』というプレッシャーはありますが、自分が感じた竹谷八ヱ門を演じたいと思っています」

尾浜勘右衛門役の佐藤智広さんは、「稽古では、共演者の皆さんの殺陣・ダンス・芝居・歌を覚えるスピードがすごく早くて、『僕らも頑張らなきゃ！』と焦りがありましたが、このペースに慣れることが出来れば、役者としてひとつ上のステージに上がれるんじゃないかと思えた現場でした。本番の幕が開くまでは『五年生を受け入れてもらえるのかな？』という不安はありますが、海老澤さんや北村さんの『大丈夫だよ』という言葉に励まされ、お客様の『楽しみにしています』という声が支えになりました。今まで先輩方が積み上げてきたものに、またひとつ僕らの歴史を積み上げることが出来るように頑張ります！」

と、それぞれ想いを語りました。

五年生キャスト同様、立花仙蔵役の北村健人さんも今回が『忍ミュ』初参加。
「実は僕、第3弾から劇場で観させていただいているんです。開演前からお客様の期待感がすごいし、上演後も『この作品が好きで良かった』という想いが伝わって来るのを何回も客席で感じていました。多くの方に愛されている『忍ミュ』で仙蔵役を演じさせていただくことを本当にうれしく思いますし、だからこそ皆さんの期待を裏切らないように1公演1公演を大切に、観に来てくださるお客様に笑顔と少しの勇気を持って帰っていただけるように、精一杯頑張らせていただきます！」と、笑顔で語っていました。

また、第6弾から出演している潮江文次郎役の海老澤健次さんは、「六年生として五年生をどう見せていくか、そして六年生と五年生の関係をどう描くかを中心に稽古を頑張ってきました。今回は五年生が主役で、ひとりひとりの個性が分かる作品になっているのと同時に、六年“い組”の二人や、忍術学園、兵庫水軍、ドクタケのグループ感にも注目していただけたらなと思います」と見どころをアピール。

最後にキャストを代表して、久々知兵助役の山木透さんが「約1か月半、作品への想いを込めて毎日稽古をしてきました。その想いがシアターGロッソに来てくださるお客様に届くような楽しい作品にします！」と、初日に向けて意気込みを語りました。

「プレッシャーに負けずに頑張ります！」と、初々しいコメントの五年生キャスト

初日公演の直前には、ゲネプロがマスコミに公開され、薫太さん、橘龍丸さんら兵庫水軍キャストも”水を得た魚のよう”にのびのびと、ステージ上で大活躍！　その熱演の模様はコチラ。

第7弾から登場し大好評を博した兵庫水軍が再び登場！

ちょっぴり頼りない五年生。無事“初忍務”をやり遂げることができるのか!?

六年生の潮江文次郎(海老澤健次さん)と立花仙蔵(北村健人さん)も活躍！

忍術学園と兵庫水軍が力を合わせてドクタケ忍者隊の野望に立ち向かいます

五年生の成長＝キャストが役者として日々成長していく姿も楽しみです♪

公演は1月22日まで。チケットは全公演完売しているため当日券の販売はありませんが、千秋楽公演（12:00／16:00）はニコニコ生放送で配信が決定！
視聴方法など詳細は下記Informationから公式サイトをチェックしてください。

■海老澤健次橘龍丸出演動画はアプリで好評配信中↓■

※海老澤健次さんと橘龍丸さんが「すし作り対決」した「スマチャレ!!」第4弾が、スマボアプリで配信中！　リアル対決イベント開催記念ブロマイドは、スマボSHOPで発売中！

☆Information

ミュージカル『忍たま乱太郎』第8弾～がんばれ五年生！技あり、術あり、初忍務!!～
日程:1月7日～1月22日
場所:東京ドームシティシアターGロッソ
原作:尼子騒兵衛著「落第忍者乱太郎」より　アニメーション「忍たま乱太郎」
脚本:阪口和久
演出:菅野臣太朗
出演:
《忍術学園五年生》
久々知兵助／山木透
尾浜勘右衛門／佐藤智広
不破雷蔵／吉田翔吾
鉢屋三郎／久下恭平
竹谷八左ヱ門／栗原大河
《忍術学園六年生》
潮江文次郎／海老澤健次
立花仙蔵／北村健人
《兵庫水軍》
兵庫第三協栄丸／北村圭吾
蜉蝣／新田健太
鬼蜘蛛丸／杉江優篤
義丸／薫太
舳丸／橘龍丸
重／倉本発
《忍術学園一年生》※Wキャスト
猪名寺乱太郎／鎌田一輝・岩間甲樹
摂津のきり丸／髙橋玲生・山﨑翔太
福富しんべヱ／福冨慶士郎・牛尾竜威
《ドクタケ忍者隊》
稗田八方斎／幹山恭市
キャプテン達魔鬼／高橋光
壱／小笠原竜哉
弐／寺本翔悟
参／湯浅雅恭
肆／石井靖見
伍／中村利裕
陸／開沼豊
《忍術学園関係者》
大川平次渦正／迫英雄
土井半助／竹村仁志
山田伝蔵／今井靖彦
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寅吉／岡村まきすけ
《オフィシャルサイト》
http://www.musical-nintama.jp/
《公式Twitter》
@myu_tama