加藤諒、青木玄徳、佐奈宏紀、誰もが納得のビジュアル再現率!舞台『パタリロ』好評上演中!

  • 2016-12-17

1978年より30年以上にわたって連載中の、魔夜峰央さんのギャグマンガ『パタリロ!』が初の舞台化!
今をときめく超・個性派俳優、加藤諒さんが主人公のパタリロ殿下を演じ、青木玄徳さん、佐奈宏紀さん、細貝圭さんら、美と実力を兼ね備えた俳優陣が脇を固めることでも話題の舞台が現在好評上演中です。

12月8日の公演初日、ゲネプロ開始前に行われたフォトセッションには、パタリロ役の加藤諒さん、バンコラン役の青木玄徳さん、マライヒ役の佐奈宏紀さんが登壇し、報道陣のカメラを前に様々なポーズを披露!
その後は演出の小林顕作さんも加わり、初日に向けての意気込みを語りました。

(左より) 佐奈宏紀さん、加藤諒さん、青木玄徳さん

(左より) 佐奈宏紀さん、加藤諒さん、青木玄徳さん

パタリロ役:加藤諒「最初の内は“座長”という言葉に囚われてけっこうプレッシャーとかありましたが、稽古で演出の小林顕作さんについていって、なんとかパタリロになれたと思います」

バンコラン役:青木玄徳「たくさんの方に印象を残した作品の舞台化で、バンコランという大役をいただき光栄です。BL(※ボーイズラブ)もののはしりということで、今回の舞台版でもバンコランとマライヒの“そういうシーン”もあります。ぜひ注目してください(笑)」

マライヒ役:佐奈宏紀「今回、最年少(19歳)で舞台『パタリロ』に参加させていただきます。たぐいまれなる美青年の色気を、思う存分に発揮して盛り上げたいと思います!」

演出:小林顕作「この作品は“とある年齢から上の方”はものすごく認知されてて、“とある年齢から下の方”には、まぁそんなに認知されていないということなんですけども(苦笑)、加藤諒くんがパタリロ役を演じるということで、ものすごく話題にしていただき、僕も非常に期待しています。脚本は池田鉄洋さんが書いているのですが、僕が『無茶に書いていいよ』と言ったらホントに無茶な台本を書いて来たんですよ(笑)。僕がほとんど“そのまんま”やったら、池田くんに『まさかやるとは思わなかった』と言われ『あなたが書いた台本でしょ』と返すという、お互いに責任を擦り付け合うぐらいハチャメチャなことを舞台上でやっています」

原作コミックから抜け出してきたようなビジュアルに“とある年齢から上”の取材陣はテンションUP!

原作コミックから抜け出してきたようなビジュアルに“とある年齢から上”の取材陣はテンションUP!

その後の質疑応答で「好きなシーン」を聞かれた加藤さんは、「バンコランとマライヒの恋愛シーン。二人の“愛”は純粋で、見ているだけでドキドキしちゃうんです。すっごいオススメです♪」と目を輝かせながら熱弁!
青木さんの好きなシーンは「埼玉県民ならではの“くだり”ですね。そこは見てのお楽しみです!」と、意味深な微笑みを浮かべていました。
佐奈さんは「自分のシーンもいいところがいっぱいあるんですけども、一番見て欲しいところは“魔夜メンズ”の働きぶり! 一番大変なんじゃないかなっていうぐらいあらゆるシーンに活躍しているので注目です」とニッコリ。
演出の小林さんは劇中曲の作詞作曲も担当。「大好きな曲がいっぱい散りばめられています。小部局は、後半のバンコランとマライヒの恋愛曲です」とアピールしていました。

スマボからは、出演が決まってからの周囲の人の反応を質問すると――

加藤「同世代の方より上の年齢の方は『めっちゃソックリ!』って盛り上がってくださるんですけど、同世代の人たちは「似てるんだろうな」ぐらいの薄い反応でしたね。でもパタリロのビジュアルが解禁されて一緒にマンガの絵が並んでいるのを見て『これは諒くんにしかできない!』という反応をいただいた時は『よし!』って思いました(笑)」

青木「『パタリロ!』を知っている人と知らない人が、同時にこうやって同じ空間に集まるのが、いまからすごく楽しみです。舞台オリジナルのパタリロの世界観があるので、原作漫画を知らないという方にも楽しんでもらえる自信があります」

佐奈「出演が決まった後、マライヒは“絶世の美少年”という呼び名があるので、友達には『プレッシャーだね』みたいなことを言われましたね。面白かったのが原作をご存知の年上の方に『昔は盆踊りでクックロビン温度が流れたんだよ』っていう話を聞いて、『盆踊りで流れるくらい大勢の方に愛されている作品なんだな』って……あ、今になって緊張してきました(笑)」

小林「三人とも“そのもの”にしか見えないので、自信をもってお届けします!」

加藤「原作の魔夜峰央先生にもお墨付きをいただいたので、大丈夫です!」

と、自信のコメントが聞かれました。

また、加藤諒さんの“座長”っぷりについて話が及ぶと――

青木「この作品の中心に立っていることがフィットしているんですよね。稽古場の空気も、諒くんがいる時といない時とではちょっと違うんです。和やかで温かくて、いつも笑いに溢れている。その雰囲気は諒くんにしか生み出せないし、この作品の座長をやる素質を持っているなと思って。背中を見せて引っ張っていってくれてる座長だなと思います。大変なシーンも、しっかりと演出家の顕作さんの意見を自分の中に取り入れて演技する……。努力している姿を僕たち見きているので、文句なく素晴らしい座長だと思います」

佐奈「もうパタリロは加藤諒くんしかいないなって思うくらいソックリだし、役にはまっているので、なんかそれを見ていると僕も勉強になる部分が多々あります。自分のシーンを稽古して終わった後に、稽古場の隅に戻って来た時も、ずっと台本を読んで何回も長ゼリフを練習しているんですよ。そういう姿を真近で見て「ああ、立派だな」と思います。本当に自分では「全然!」って言ってますけど、ついて行きたくなる素晴らしい座長だなって僕もそう思います!」

と大絶賛され「いや~、恥ずかしい!」と赤くなる加藤さん。

リクエストに応えて『クックロビン音頭』を披露!

リクエストに応えて『クックロビン音頭』を披露!

最後に、年末らしく「今年の漢字一文字」を聞かれた加藤さんは「“美”ですね。今年もいろんなお仕事をさせていただきましたが、美しい景色を見て、美しい人たちと触れ合い、そして年内最後の舞台『パタリロ!』が耽美の世界! 有終の美を飾りたいと思います」とバッチリきめて、会見は終了したのでした。

公演は、12月25日まで東京・紀伊国屋ホールにて上演中。
また、早くも舞台『パタリロ!』第2弾が2018年春に上演されることも発表になりました!
DVDの発売情報、dストアでの期間限定レンタル配信情報など、公演に関する詳細は下記Informationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

舞台『パタリロ!』
日程:12月8日~12月25日
場所: 紀伊國屋ホール
原作:「パタリロ!」魔夜峰央
演出:小林顕作
脚本:池田鉄洋
出演:
加藤 諒/
佐奈宏紀/
細貝 圭 金井成大 石田 隼 吉本恒生/
佐藤銀平 吉川純広 三上陽永 柴 一平※Wキャスト 香取直登※Wキャスト/
青木玄徳
<声の出演>鈴木砂羽 池田鉄洋 西ノ園達大 大堀こういち
(c)魔夜峰央/白泉社(別冊花とゆめ・メロディ・花LaLa online)

《オフィシャルサイト》
http://www.nelke.co.jp/stage/patalliro/

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