11月24日、東京・新宿のバルト9にて行われた映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド＆ゴーストwithレジェンドライダー』の完成披露上映会で、仮面ライダードライブ／泊進ノ介役の竹内涼真さんと仮面ライダーウィザード／操真晴人役の白石隼也さんが同作品に出演することが発表されました。

正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”の襲来によって、絶体絶命の危機に陥る仮面ライダーエグゼイドと仮面ライダーゴースト、そして人類を救うため、仮面ライダーウィザード、仮面ライダー鎧武、仮面ライダードライブが集結して共闘する物語。2人のライダーによる共闘がメインだった「MOVIE大戦シリーズ」がレベルアップし、5人のライダーがドリームチームとなって戦います。

この日の舞台挨拶には、仮面ライダーエグゼイドより飯島寛騎さん、瀬戸利樹さん、松本亨恭さん、松田るかさん、岩永徹也さん、小野塚勇人さん、甲斐翔真さん、野村宏伸さん、仮面ライダーゴーストより、西銘駿さん、大沢ひかるさん、山本涼介さん、柳喬之さん、磯村勇斗さん、劇場版ゲストの佐野史郎さん、棚橋弘至(新日本プロレス)さん、そして坂本浩一監督が登壇。それぞれ見どころや感想などを語りました。

飯島　ドラマとは違って映像がド迫力で、まるで自分がゲームをしているかのような世界観になっています。アクションもこだわっているので、そこにも注目してください。

瀬戸　本編でまだアクションをやっていない中、劇場版でアクションをやらせてもらいました。心肺蘇生法をつかったアクションをしているので、その部分も見て欲しいです。

松本　アラン様(磯村さん)が大好きで、今回一緒に共演できるのは、自分の中では超嬉しかったですが、心残りがあるとすれば、アラン様とたこ焼きを食べたかったです(笑)。

松田　今回はポッピーピポパポでシリアスなシーンに挑んでいまして、私の中では「明日那でやるべきじゃないか？」と思ったりしましたが、その部分も楽しみにしていただけれればと思います。

岩永　映画ならではのガシャット(変身アイテム)がたくさん登場している部分が見どころなのと、みんな変身する前から戦っていて、変身しなくても強いんじゃないかと思うようなシーンがあるので、期待してください。

小野塚　本編ではなかなか見られないエグゼイドチームのアクションや先輩ライダーとのコラボもおすすめですし、個人的にはズボンの裾部分が、映画では半ズボンのところまで上げているので、その部分も見て欲しいです。

甲斐　本編を見て、まだパラドが何者だろうと思っている方がほとんどだと思いますが、映画ではどういう出方をしているかという点は見ものです。

野村　今回の映画では皆さんと一回も絡んでなくて、テレビ画面に向かってしゃべっているだけでして、今日の舞台挨拶でこんなにいたんだとビックリしました(笑)。

西銘　ライダーでは先輩ですが、物語の設定では後輩役になります。長夢先生にタケルの想いをぶつけるシーンがおすすめです。

大沢　今回は自分自身のピンチが訪れるので、そこが見どころだと思います。

山本　瀬戸君と共に行動することが多かったです。2人で一緒に戦うシーンでは、坂本監督ということもあって、アクションシーンが見ものだと思います。

柳　タケルがついに生き返って今回が初めての映画ですが、最初のシーンでタケルが平和ボケしているところが笑えるので、かなりおすすめポイントです。

磯村　僕は(松本)亨恭君と一緒に撮影することが多かったですが、僕は亨恭君のことが好きなので、同じシーンで組めたのが嬉しいのと、一瞬ハリウッド映画を見ているかのような映像にも注目してください。

佐野　仮面ライダー1号を見たのが高校生の頃でした。今回の映画の中で、永夢に「あの時の高校生が仮面ライダーになるとはな」というセリフがあって、そのセリフが自分にも問いかけているような気分でした。フィクションと現実を越えた世界がこの作品のテーマでのありますし、僕らの仕事のテーマでもあるので、その辺も皆さんに感じてもらえたらと思っております。

棚橋　アクションシーンをやらせていただきましたが、最初から最後までクライマックスです(笑)。またアクションシーンとドラマシーンのバランス、そして一つのテーマ「命」「医療」を訴えるという素晴らしい作品に仕上がっていますので、楽しみにしていてください。押忍！

坂本　天候がすぐれなかった日が多かった点が大変でした。もしかしたら雨が降っているシーンがあるかもしれませんが、雨が降っていないテイで皆さん見てください(笑)。ただ撮影は本当に楽しかったです。

主演の2人が互いに褒め合ったり、柳さんが帽子をとって会場を沸かせたりと場を盛り上げたところで、出演が決定した白石さんのビデオメッセージが流れ、「映画の中では、他のライダー達と一緒に戦っていますので、是非楽しみにしていてください。ウィザードが終わって3年半経ちましたが、こうやって戻ってこられたのも、ひとえに東映の方々の熱いラブコール、そして応援してくれるファンの皆さんのおかげだと思っております」と本人の口から出演を発表。さらに「今からそちらに熱い男が行くそうです。皆さんひとっ走り付き合ってください！」と白石さんのメッセージが終わると同時に、竹内さんがサプライズ登壇。

MOVIE大戦シリーズでは3年連続出演となる竹内さん。「オファーをいただいてすぐにやりたいと思いました。新しい気持ちで仮面ライダードライブを演じられたのは、すごく刺激にもなりましたし楽しかったです。現場では2日間しかいられなかったんですが、2週間ぐらい欲しかったです」と撮影を振り返りました。

昨年共演した西銘さんは、「LINEで、竹内さんから出演の連絡が来ました。一年間成長した姿を先輩に見せたいと思って撮影に臨みましたが、やっぱり素晴らしかったです」と熱くコメント。さらに竹内さんの出演がよほど嬉しかったのか、壇上から一歩前に出ながら、「僕の撮影が終わった後に、竹内先輩のアクションがあると聞いて、僕も残って見ていました。『あぁ、本当に仮面ライダーだなぁ』って」とさらにヒートアップする西銘さんに、竹内さんから「あなたも仮面ライダーだから！」と突っ込まれていました。

また飯島さんも「歴代ライダー“様”と一緒にいて刺激になりました。少し前まではテレビで見る存在でしたから、一緒に変身した時は感動しました。大御所の方々ばかりなので、僕がヘマをしたらどうしようかと……。緊張で具合を悪くした時もありましたが、やりごたえはありましたね」と緊張気味にコメント。

そんな後輩ライダーたちにアドバイスを求められた竹内さんは、「現場のスタッフさんは、歴代のシリーズを何度も撮影されていて、何でも知っている方なので、現場のスタッフさんについてって、“家族”みたいになることが大事だと思っていて、一年間撮影して一番寂しかったのが、スタッフさんと離れることだったし、スタッフさんとの関係性を一番大事にしていけば、おのずといい雰囲気になると思います」とエールを送りました。

『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド＆ゴースト with レジェンドライダー』は12月10日より全国ロードショー。また「クローズZERO」シリーズの鈴之助さん、「ROCK MUSICAL BLEACH ～もうひとつの地上～」高野洸さんも出演が決定しています。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

「エグゼイド＆ゴースト」製作委員会　©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

☆Information

『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド＆ゴーストwithレジェンドライダー』
12月10日より全国ロードショー
≪公式サイト≫
http://www.movie-taisen.com/

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