斎藤工主演映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』が公開!岩永洋昭が共演

  • 2012-3-13

3/10(土)池袋シネマ・ロサにて、斎藤工主演映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』が公演初日を迎えた。
元・暴走族リーダーという経歴を持つ作家、遠藤夏輝の自伝的小説『東京不良少年伝説』を映画化した本作は、全校生徒3,000人の約半分がツッパリという工業高校を舞台に、ケンカに明け暮れる日々を送る男たちが、真の“総番”をかけた戦いに挑む物語――。

左から岩永洋昭、窪塚俊介、斎藤工、須藤温子

主演の斎藤は、「アクション=ケンカではなく、動きひとつで訴えるものがあるセリフのいらない会話だと思う。アクションシーンでドキっとさせたいという作意があったので、リハーサルでは決めごとだけを確認して、本番では相手との間に生まれる感覚を大事にやりました」と、熱く語っていたのが印象的だった。
千藤の親友・菱川を演じた窪塚は、「クランクインの前に監督と「台本は設計図であって、出来上がった時には全然変わっているものになっているはず。そうでないと現場は成り立って行かない」という話をしたので自由にやらせていただきました。斎藤くんとも無駄な話を中心に意味のある話もたくさんして……ね?」と笑顔見せると、斎藤も「メール交換しましたよね。社交辞令にならないように、今度飲みに行きましょう」とニッコリ。
原作者から「この作品を映画化したら坂本は岩永くんだと思っていた」とオファーを受けたという岩永は、「坂本は、あまり多くを語らないキャラクターだったので、セリフじゃないところで、どれだけ観てる人たちに伝えられるかを考えながら取り組みました」と、役作りの苦労を振り返っていた。
また、ヒロイン役の須藤は「セーラー服を着てはいけない年齢だったので恥ずかしかった」と照れ笑い。その言葉に「セーラー服を着ちゃいけない年齢って!?」と、斎藤ら男性キャストは複雑な表情を見せて観客の笑いを誘うなど、キャスト同士の仲の良さが垣間見れたの舞台挨拶となった。

映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』は、池袋シネマ・ロサほか順次公開。

斎藤工★Information

映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』
3月10日(土)より池袋シネマ・ロサほか順次公開
原作・原案:遠藤夏輝『東京不良少年伝説』(ミリオン出版刊)
脚本:遠藤夏輝 宮野ケイジ
監督:宮野ケイジ
出演:斎藤 工 / 窪塚俊介 / 須藤温子 / 堀田眞三 / 岩永洋昭 / 秋吉久美子
(c)2012 東映ビデオ
配給:東映ビデオ

公式サイト
http://furyou-3000.com/

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