2016-11-10

ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』の第2弾「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2～信越地方よりアイをこめて～」の東京公演が11月9日、東京・渋谷のAiiA 2.5 Theater Tokyoにて開幕しました。

原作の『青春鉄道』は、KADOKAWA「コミックウォーカー」ならびに、「月刊コミックジーン」にて連載中の鉄道路線を擬人化した鉄道トリビアコメディ。“鉄ミュ”の愛称で、2015年11月にミュージカル版が上演され、連日満員の大盛況。約1年ぶりとなるファン待望の第2弾がスタート。

前作より出演の永山たかしさん、滝川英治さん、Kimeruさん、鯨井康介さん、高橋優太さん、高崎翔太さん、稲垣成弥さんに加え、新キャストとして渡辺コウジさん、橋本汰斗さん、石渡真修さん、岩義人さん、神里優希さん、田中涼星さん、眞嶋秀斗さん、板垣李光人さんが出演します。

東京公演初日直前に行われた囲み会見には、永山さん、鯨井さん、高崎さん、田中さん、板垣さんの5名が登壇し、見どころや本番への意気込みなどを語りました。

(左より)長野新幹線役の板垣李光人さん、東武東上線・信越線役の高崎翔太さん、東海道新幹線役の永山たかしさん、東海道本線役の鯨井康介さん、上越新幹線役の田中涼星さん

永山　新しいキャラクターが増えて、特に新幹線が多いところが見どころの一つで、ぶれずに変わらず走り続ける東海兄弟も注目ですが、中でも長野新幹線が大人になって北陸新幹線になるところが大きなポイントです。この作品は「過去から今」「今から未来」と繋げていくので、今回運休しているメンバーの思いも乗せて、走っていきたいです。

鯨井　僕が演じる東海道本線の兄である東海道新幹線が大好きなキャラクターで、見どころは「兄さん」です！！今回はちょっと本編から離れる、今までにない経路のシーンをやらせていただくので、前回からの経験を引き継ぎつつ、新しいことへの挑戦ということで、精一杯頑張っていきたいと思います。

高崎　前回同様、テンポよく電車みたいにつながっていて、何も考えずに笑えるのかなと思います。それと今回二役となりますが、初めて演じる信越線は、長野上官(板垣さん)が大好きな“ショタコン”の役です。稽古場から抱きつくくらい可愛いいので、悶絶すると思います。

田中　原作を読んで、前回のミュージカルを見て、この作品にのめりこんだ一人なので、皆さんを作品の中に引き込めるような存在の一人として輝けるよう精一杯やっていきたいです。見どころは、制服の中がなにも着ていないという点と、前作でできなかった「新幹線」と「在来線」との絡みや新幹線同士の絡みなどが多くなっているのも注目です。

板垣　僕が演じる長野新幹線は、まだ延伸途中で子供という設定で、上官の中でも下の方にいるので、上越線に振り回されたりする部分が見どころです。初めて原作を読ませていただいた時、鉄道はあまり詳しくなくて、名前とかわからなかったんですが、自分の中で長野新幹線という役を確立させて、元気でかわいらしい部分も出しつつ、ブラックな部分も出せていけたらと思います。
」
今回が初参加となる田中さんと板垣さん。「知っている先輩が多くて、稽古前は殺伐した現場だったらどうしようという不安はありましたが、稽古に入ったら暖かくてアットホームな雰囲気で楽しい現場でした」と田中さんが感想を語ると、板垣さんも「初めて本格的なミュージカルで、しかもすごい先輩たちばかりで、緊張していたんですが、稽古が始まってみると楽しい毎日でした」とコメント。
すると先輩キャストの3人から「嫌じゃなかった？僕らから見たら心配だったけど」と声をかけ、永山さんが「誰が一番好き？」と問いかけると、小さい声で「永山さん」と返答し、永山さんは「やったー！！」と大喜び。「一番最初に話しかけていただいて、それが本当に嬉しかった」という理由に、鯨井さんと高崎さんが本気で悔しがっていました。

ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』の第2弾「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2～信越地方よりアイをこめて～」の東京公演は11月13日まで上演され、その後11月18日から11月20日の期間、新神戸オリエンタルシアターにて神戸公演が行われます。また、2017年3月3日に本公演のBlu-ray＆DVDが発売。その詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

(c)青春
(c)ミュージカル『青春鉄道』製作委員会

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※永山たかしさんが黒羽麻璃央さん、矢田悠祐さん、鎌苅健太さんらと共演するスマボMovie『バンビのアリス』が、スマボアプリで好評配信中！ DVD発売記念イベントが2017年1月29日に、永山さん、黒羽さん、桑野晃輔さんの出演で開催決定！