中村優一主演舞台『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2016』が開幕!宮下雄也・藤田玲ら熱演画像UP

  • 2016-10-20

中村優一さんが主演を務める、舞台『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2016』が、10月19日(水)に東京・新宿 全労済ホール/スペース・ゼロにて公演開幕を迎えました。北尾トロさんによる裁判傍聴エッセイを原作に、さまざまなメディア展開がされてきた今作が4年ぶりに舞台化。共演には宮下雄也さん、藤田玲さんら実力派キャストが揃い、前作とは異なる舞台オリジナルストーリーが展開していきます。

話題作が4年ぶりに舞台化上演、劇場中央にリアルな法廷が出現!

話題作が4年ぶりに舞台化上演、劇場中央にリアルな法廷が出現!

原作者の北尾トロさん自身の裁判傍聴体験を綴ったエッセイ『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』は、“傍聴マニア”と呼ばれる主人公らの目線から、法廷で繰り広げられる人間模様を描くストーリーとなって漫画化、そして連続ドラマ&映画化もされた話題作。2012年には舞台化もされた今作が、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2016』となって、塩田泰造さんによる脚本・演出のもと4年ぶりの舞台化を迎えました。

【ストーリー】
作家志望の青年北尾は、今日も朝早くから霞ヶ関裁判所へとやって来た。
「ご起立ください」の声、手錠の音と共に裁判官、被告、警察官が登場すると、北尾の胸は期待に高鳴る。今日はどんなグッとくる裁判に出会えるのだろう?
最初はモノ書きのネタを探しに来た北尾だが、苦しい言い逃れをする被告や、巧妙に弁護する弁護人、ドSに攻める検察官、法廷に登場する人物が見せる、どうしようもない人間臭さに惹かれて、すっかり傍聴にハマってしまったのだ。
だがそんな北尾に、いつも傍聴席で見かけるツンとした女子大生日向は 「覗き見気分で傍聴に来ないでください」と冷たく言い放つ。
覗き見気分で何が悪い?
傍聴の楽しさとは他人の人生の覗き見だ!思わずそう 反論してしまった北尾は、しかしある公判を境に、裁判への考えがガラッと変わり…。
興味本位で始まった裁判傍聴の先に見えてきたものとは?
この作品は舞台上と客席の傍聴人全員が共有する疑似裁判体験である!

【キャスト】
中村優一 石田晴香
宮原将護 宮下雄也 水木ゆうな
仁藤萌乃(Wキャスト) 佐藤すみれ(SKE48)(Wキャスト)
髙﨑俊吾 上田堪大 浅倉一男 林田航平
田村和也 帆世雄一 渡辺瞳 柚木美咲 並木秀介 高田舟 細谷レナ 浦坂佳右 大野愛
嶋村太一 藤田玲

新人傍聴マニアの主人公・北尾友弘役には中村優一さん、そして北尾が法廷で出会った女子大生・勝村日向役には石田晴香さんと人気キャストの2人が主演する今作。北尾と同じく傍聴マニアとして登場するキャラクターには、ベテラン傍聴マニア・通称ダンディさん役に宮原将護さん、コワモテの傍聴マニア・通称グレさん役に宮下雄也さんが扮し、劇中ではこの4人が傍聴席から法廷で見つめる、複数の裁判模様が次々に展開していきます。

初めは軽い気持ちで法廷に来ていた主人公・北尾友弘役の中村優一さん

初めは軽い気持ちで法廷に来ていた主人公・北尾友弘役の中村優一さん

 

法曹界のフィクサーと噂される、傍聴マニア・木暮透役の宮下雄也さん

法曹界のフィクサーと噂される、傍聴マニア・木暮透役の宮下雄也さん

 

(左から)傍聴マニアの4人を演じる宮原将護さん、中村優一さん、石田晴香さん、宮下雄也さん

(左から)傍聴マニアの4人を演じる宮原将護さん、中村優一さん、石田晴香さん、宮下雄也さん

また劇中の事件被告には髙﨑俊吾さん、上田堪大さん、弁護士役には浅倉一男さん、警察官には林田航平さんと注目のメンズキャストが集結。彼らが法廷で繰り広げる様々な裁判の傍聴体験、そして傍聴マニアとして出会った人々との交流を経て、次第に裁判への考えが変化していく主人公・北尾が、中学時代の親友・橘 秋介と意外な形で再会することに。藤田玲さん扮する秋介の見せる姿、そしてその姿に隠された真相とは?

放火事件の被告人・安田憲一役の髙﨑俊吾さん

放火事件の被告人・安田憲一役の髙﨑俊吾さん

 

殺人事件の被告人・荻野啓介役の上田堪大さん

殺人事件の被告人・荻野啓介役の上田堪大さん

 

(左から)警察官・榊役の林田航平さん、弁護士・浅野役の浅倉一男さん

(左から)警察官・榊役の林田航平さん、弁護士・浅野役の浅倉一男さん

 

北尾の旧友・橘秋介役の藤田玲さん

北尾の旧友・橘秋介役の藤田玲さん

公演では、上演劇場の全労済ホール/スペース・ゼロの自由な客席スタイルを活かし、3方向を客席に囲まれた劇場ホールの中央に、嶋村太一さん演じる裁判長が構える法廷が設置。その法廷全体が可動し、劇中ではあらゆる角度へと客席からの見え方が変化していく仕組みになっており、観客は様々な視点から被告人、弁護士、検察官、裁判官らの言葉の応酬を通し、まさに傍聴人の気分でその行方を見守ることになります。

どの方向の客席からも、法廷と傍聴席の距離感を体験できる仕組みに

どの方向の客席からも、法廷と傍聴席の距離感を体験できる仕組みに

真実を明らかにするため、罪を軽くするため、様々な駆け引きが行われる裁判の中にある人間ドラマが、豪華キャストの競演でコミカルかつリアルに演じられる今作。舞台『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2016』は、10 月19 日(水)~10 月23日(日)まで、東京・新宿 全労済ホール/スペース・ゼロにて全9公演で上演中です。チケット情報ほか、公演詳細はInformationから公式サイト、Twitterをご確認ください。

☆Information

舞台『裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2016』
公演:2016年10月19日(水)~2016年10月23日(日) 全9公演
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
原作:北尾トロ / 脚本・演出:塩田泰造
チケット:傍聴席S:6,800円 傍聴席A:5,800円(全席指定・税込)
《公式サイト》
http://www.birdlandmusic.co.jp/saiban/
《公式Twitter》
https://twitter.com/saibanchou2016

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