和田琢磨・原田優一が唱歌で紡ぐ音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が開幕!

  • 2016-10-6

瀧廉太郎役に和田琢磨さん、その友人・岡野貞一役に原田優一さんが扮する音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、東京・草月ホールにて10月5日(水)に公演開幕を迎えました。共演には愛加あゆさん、佐野瑞樹さん、星野真里さんと実力派が揃い、白又敦さんと服部武雄さんもWキャスト出演の注目作、公演初日に行われたゲネプロでの舞台ショットをご紹介します。

実在の音楽家、岡野貞一(左・原田優一さん)と瀧廉太郎(右・和田琢磨さん)の友情を唱歌とともに描く音楽劇

実在の音楽家、岡野貞一(左・原田優一さん)と瀧廉太郎(右・和田琢磨さん)の友情を唱歌とともに描く音楽劇

2014年1月、2015年2月と草月ホールにて上演された、音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が待望の復活上演! 明治の作曲家の情熱と友情を、誰もが知っている懐かしい唱歌の旋律で綴った今作が、再々演として再び草月ホールへと帰ってきました。

「故郷」「朧月夜」「荒城の月」など、誰もが小学生の頃に習う唱歌の数々。これらの唱歌の中には作者不詳の歌もかなり存在しており、今作ではそれら作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれ短命に散った作曲家・瀧廉太郎とが、友情を交えながら西洋の音楽を日本に浸透させていくことになったという、事実も交えた“IF-イフ-”の物語が描かれていきます。

脚本は第8回東京新聞映画賞を受賞した『くちびるに歌を』の脚本を手掛けた登米裕一氏が、そして演出は再演版と同様『シャーロック・ホームズ』『フォーエバー・プラッド』等を手掛ける板垣恭一氏が担当。劇中では瀧廉太郎、岡野貞一の作品から「荒城の月」「花」「紅葉」「朧月夜」「故郷」を、ピアノの生演奏にのせてキャストたちが歌いあげます。

今作の中心的な人物として描かれる、ドイツへ音楽留学中の若き音楽家・瀧廉太郎役を演じるのは人気俳優の和田琢磨さん。そして瀧に会いに日本から訪れた友人・岡野貞一役には多くのミュージカル作品で人気を集める原田優一さん、瀧を密かに慕う音楽家の幸田幸役に元宝塚娘役トップスターの愛加あゆさんと歌声に定評のある面々が揃い、劇中では主にこの3名がピアノを囲み、数々の唱歌にのせた歌唱シーンを披露しています。

才能にあふれる若き天才、瀧廉太郎を演じる和田琢磨さん

才能にあふれる若き天才、瀧廉太郎を演じる和田琢磨さん

 

留学中の瀧に会うため、ドイツを訪れた岡野貞一役の原田優一さん

留学中の瀧に会うため、ドイツを訪れた岡野貞一役の原田優一さん

 

幸役の愛加あゆさん(写真中央)との、歌唱シーンは大きな見どころ

幸役の愛加あゆさん(写真中央)との、歌唱シーンは大きな見どころ

ほか、幸の世話人で物語を進行させていく語り手でもあるフク役に星野真里さん、フクの元亭主でフクを追ってドイツにやってくる基吉役に白又敦さんと服部武雄さんがWキャストで出演。また文部省の役人 野口貞夫役には佐野瑞樹さんが登場し、ピアノが佇む瀧の住処で、瀧を中心とした6人の登場人物たちの群像劇が綴られていきます。

星野真里さん演じるフクを追ってきた、基吉役の白又敦さん(Wキャスト)

星野真里さん演じるフクを追ってきた、基吉役の白又敦さん(Wキャスト)

 

(左から)和田琢磨さん、愛加あゆさん、原田優一さん、星野真里さん、白又敦さん

(左から)和田琢磨さん、愛加あゆさん、原田優一さん、星野真里さん、白又敦さん

公開ゲネプロでは白又敦さんが出演した基吉役を、Wキャストで演じる服部武雄さんの姿も劇場でキャッチ。同役ながら衣装姿も異なる2人、Wキャストそれぞれが演じる基吉の違いにも、リピート観劇の際はぜひ注目です。

白又敦さんとのWキャスト、基吉役・服部武雄さんの独占ショット!

白又敦さんとのWキャスト、基吉役・服部武雄(はっとり むお)さんの独占ショット!

瀧廉太郎と岡野貞一、2人の音楽家の間に起こりえたひとつの真実を描いた音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』は、2016年10月10日(月・祝)まで東京・草月ホールにて上演中。チケット情報ほか、公演に関する最新情報はInformationから公式サイトをご確認ください。誰もが知っている唱歌とともに描かれる、過酷な運命と人々の感情が交錯する物語をぜひ劇場でお楽しみください。

■和田琢磨 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』
公演日程:2016年10月5日(水)~10日(月・祝)草月ホール
脚本:登米裕一 演出:板垣恭一
出演:原田優一、愛加あゆ、和田琢磨、白又敦・服部武雄(Wキャスト)、佐野瑞樹、星野真里/ピアニスト:YUKA
チケット料金:S席8,000円、1階席6,800円、2階席6,000円、3階席3,300円
※未就学児童入場不可 チケット好評発売中
《公式サイト》
http://www.show-biz.jp/

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る