2016-10-3

2014年、2015年と二度の上演がされた音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が、2016年10月5日(水)～10月10日(月)、東京・草月ホールにて再々演！　明治の作曲家の情熱と友情を、誰もが知っている懐かしい唱歌の旋律で綴るこの音楽劇で、人気俳優の和田琢磨さんが作曲家・滝廉太郎に扮します。

滝廉太郎役の和田琢磨さん、岡野貞一役の原田優一さんらが唱歌を歌う音楽劇

2014年1月、2015年2月と草月ホールにて上演された、音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』が待望の復活上演！　初演は3日間5公演、再演は5日間8公演という短い上演期間ながらリピーターまで生み出したこの人気作が、再々演として2016年10月に、再び草月ホールへと帰ってきます。

「故郷」「朧月夜」「荒城の月」など、誰もが小学生の頃に習う唱歌の数々。これらの唱歌の中には作者不詳の歌もかなり存在しており、今作ではそれら作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれ短命に散った作曲家・瀧廉太郎とが、友情を交えながら西洋の音楽を日本に浸透させていくことになったという、事実も交えた“IF－イフ－”の物語が描かれます。

脚本は第8回東京新聞映画賞を受賞した『くちびるに歌を』の脚本を手掛けた登米裕一氏が、そして演出は再演版と同様『シャーロック・ホームズ』『フォーエバー・プラッド』等を手掛ける板垣恭一氏が務める今作。劇中では物語の進行に応じて、瀧廉太郎、岡野貞一の作品から「荒城の月」「花」「紅葉」「朧月夜」「故郷」が、ピアノの生演奏にのせてキャストが歌唱します。

そのキャストには、滝廉太郎役に和田琢磨さん、瀧の親友で音楽家の岡野貞一役に原田優一さんと、ミュージカル作品でも幅広く活躍する歌声を持つふたりが共演！　また瀧を密に慕う音楽家の幸田幸役に元宝塚娘役トップスター愛加あゆさん、幸の世話人で物語を進行させていくフク役に星野真里さん、フクの元亭主でフクを追ってドイツにやってくる基吉役に白又敦さんと服部武雄さんがWキャストで出演、文部省の役人野口貞夫役に佐野瑞樹さんが登場します。

音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』は、2016年10月5日(水)～10日(月・祝)に東京草月ホールにて上演です。公演チケットは好評発売中、ほか公演に関する最新情報はInformationから公式サイトをご確認ください。誰もが知っている唱歌に込められた謎を解き明かすハートフル・ストーリー、お楽しみに！

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☆Information

音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』
公演日程：2016年10月5日(水)～10日(月・祝)草月ホール
脚本：登米裕一演出：板垣恭一
出演：原田優一、愛加あゆ、和田琢磨、白又敦・服部武雄(Wキャスト)、佐野瑞樹、星野真里／ピアニスト：YUKA
チケット料金：S席8,000円、1階席6,800円、2階席6,000円、3階席3,300円
※未就学児童入場不可　チケット好評発売中
《公式サイト》
http://www.show-biz.jp/