渡辺航さん作の大人気コミック『弱虫ペダル』舞台シリーズ最新公演、舞台『弱虫ペダル』～箱根学園(ハコガク)新世代、始動～が、9月30日(金)に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて公演開幕を迎えました。前日に公開ゲネプロとあわせて開催された会見では、葦木場拓斗役で初座長を務める東啓介さんほか、河原田巧也さん、秋元龍太朗さん、谷水力さん、木戸邑弥さん、宮崎秋人さん登場し、今作への意気込みを語りました。

(左から)会見に登場した、谷水力さん、河原田巧也さん、東啓介さん、宮崎秋人さん、秋元龍太朗さん、木戸邑弥さん

累計発行部数は1,600万部を突破、様々なメディアミックスで盛り上がりをみせている、大人気自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」(渡辺航／秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)を原作とした舞台『弱虫ペダル』。気鋭の演出家・西田シャトナー氏の類まれなる演出技法と実力派俳優陣の熱演が話題となり、2012年から上演されている公演ごとにファンを増やし続ける、今もっとも熱い舞台シリーズです。

そのシリーズ最新作、舞台『弱虫ペダル』～箱根学園(ハコガク)新世代、始動～では、昨年のインターハイで主役校の総北高校自転車競技部に惜敗したライバル校・箱根学園の新世代を描くストーリーに。主力選手の3年生を見送り、部の中心へと成長していく2年生たち。新入生も迎えた箱根学園が、王座奪還へと走り出します。

【ストーリー】
「一度負けた相手には二度負けない　それが箱根学園のエースの責務だ!!」
孤独で不器用なアニメ好きの主人公・小野田坂道は、総北高校自転車競技部に入部し、友人や先輩、そして好敵手にも恵まれ、昨年のインターハイでは初心者ながら優勝という奇跡を起こし、一躍ロードレースの王者となった。
総北高校に王者の座を奪われてしまった箱根学園。今年も、レースシーズンの終了した冬、毎年恒例の「3年生追い出し親睦走行会(ファンライド) 」が行われる。引退を控える福富寿一・荒北靖友・新開隼人・東堂尽八たち3年生の主力に戦いを挑むのは、次期キャプテン候補の泉田塔一郎率いる下級生チーム。エース・葦木場拓斗をはじめ、アシスト・黒田雪成、クライマー・真波山岳が、王者としての責任、そして先輩たちの想いを受け継ぐべく、最後のレースを繰り広げる！
そして迎える新学年。部内の問題児であるスプリンター銅橋正清、そして箱根の直線鬼・新開隼人を兄に持つクライマー新開悠人――未知の可能性を持つメンバーが加わった、新生・箱根学園(ハコガク)の運命は果たして――？！
王者の座を奪還すべく、箱根学園新世代が今、堂々始動！！

【キャスト】
葦木場拓斗 役：東 啓介　泉田塔一郎 役：河原田巧也　黒田雪成 役：秋元龍太朗　真波山岳 役：谷水 力　銅橋正清 役：兼崎健太郎　新開悠人 役：飯山裕太　福富寿一 役：村上 航　荒北靖友 役：木戸邑弥　東堂尽八 役：佐藤祐吾　／　手嶋純太 役：鯨井康介　青八木一 役：八島 諒　／　新開隼人 役：宮崎秋人
パズルライダー：一瀬悠　掛川僚太　河野智平　重岡峻徳
※当初、福富寿一 役を予定しておりました前田剛史さんは、怪我の為降板となりました。代わりまして村上渉さんが福富寿一 役を務めます。また、パズルライダーには重岡峻徳さんの出演が決定しました。

キャストには、葦木場拓斗役の東 啓介さんを初座長に、泉田塔一郎役の河原田巧也さん、黒田雪成役の秋元龍太朗さんらが引き続き出演するほか、真波山岳役には谷水 力さんが新たに出演。また新開隼人役で、宮崎秋人さんが1年半ぶりに『弱虫ペダル』へ復活出演、さらにその弟の新入生・新開悠人役には飯山裕太さんと、新旧メンバーの組み合わせで新たに描かれる箱根学園に公演前から注目が集まっていました。

この開幕前日、マスコミへの公開ゲネプロとあわせて開催された会見には東啓介さん、河原田巧也さん、秋元龍太朗さん、谷水力さん、木戸邑弥さん、宮崎秋人さんの6名が登場。舞台写真とともに、公演への意気込みコメントをご紹介します。

■葦木場拓斗 役：東 啓介さん
今回は箱根学園の後輩と先輩のやり取りが中心で、そこが見どころにもなっています。葦木場の成長、そして箱根学園のチーム感を見せていけたらと思っています。また今回僕は『弱虫ペダル』シリーズ2回目の出演で、真ん中に立てることをすごく光栄に思っています。とても熱く、ワクワクも笑いも涙もある舞台なので、皆さんと一緒に時間を共有できたら。葦木場の成長ぶりも、ぜひ劇場で見ていただきたいです。

(左から)部を託された後輩、黒田雪成(秋元龍太朗さん)、葦木場拓斗(東 啓介さん)、泉田塔一郎(河原田巧也さん)が、新世代を率いていく

■泉田塔一郎 役：河原田巧也さん
今回、僕は結構ヘトヘトです(笑)。今まで旧3年生メンバーがやっていた役割を泉田がやらせていただいているので、「こんなに大変だったんだ」と思いながら、一生懸命頑張っております。今までは飛び道具的な立ち位置だった泉田ですが、今回は全体を締めていく役どころとして、お笑いも控えめで頑張っています。(周りのキャスト陣から「十分あるよ！」と声が飛ぶと)…笑えるところ、あるそうです！(笑)
前作の総北新世代があっての僕たちの今作なので、総北キャストへの感謝も忘れずに、みんなの想いを背負って、今度は僕たちが次の作品へと繋げていく気持ちで走ります。

■黒田雪成 役：秋元龍太朗さん
今回、特に新生ハコガクメンバーはずっと走っています！　そのレース展開はもちろん見どころなんですが、総北キャストからも手嶋(鯨井康介さん)と青八木(八島 諒さん)が登場してくれまして、この2人がすごく面白いスパイスになっているので、僕たちの戦い、そして合間の2人の掛け合いもお楽しみください。
僕自身は、ずっと雪成はインハイメンバーのサポートとして走ってきたので、今回はしっかりレースで走らせてもらって、身に染みてそのキツさが分かりました。手に汗を握る熱い戦いになっていますので、しっかり頑張りたいと思います。皆様の期待以上のものを届けられる自信がありますので、楽しみに待っていてください。

■真波山岳 役：谷水 力さん
新生・箱根学園になるということで、今まで後輩だった僕たちが新しく引っ張っていく中で、先輩から受け継いだ熱い気持ちが出てくるシーンが見どころだと思います。僕は今作から初参加ですが、2年生になって逞しくなった真波山岳をお見せできたらいいなと思います。今回もすごく熱いレースがたくさんありますが、お客様と一緒に、さらに熱い会場を作りたいと思います。

■荒北靖友 役：木戸邑弥さん
僕も『弱虫ペダル』には初参加で、今回は3年生の先輩役なので、ストーリー的に後半は卒業後なので疲れないのかな、と思っていたんですけど…案外、荒北以外の役で頑張っていて疲れています(笑)。僕だけじゃなく、全員が本役以外の色んな役やモノで出て頑張っているので、そこも『弱虫ペダル』の見どころとして楽しんでいただけたら！
世間的にはもう秋ですが、この舞台の熱さで、劇場に足を運んで下さればまた夏がやってきたような感覚を味わっていただけると思います。

(左から)3年生の福富寿一(村上 航さん)、荒北靖友(木戸邑弥さん)、新開隼人(宮崎秋人さん)、東堂尽八(佐藤祐吾さん)は部を引退、後輩にバトンをつなぐ

■新開隼人 役：宮崎秋人さん
今作では、僕は初共演のキャストに、弟の悠人も出てくるので、まずはこのフレッシュなメンバーに注目してほしいです。そして一緒にインハイを走ったメンバーの中でも、龍(秋元龍太朗さん)がすごく頼もしくなったなと。今日の場当たりを見ていても、雪成としても、役者としてもすごく成長しているなと思って…そんな風に後輩を見ている自分に一番驚いています(笑)。自分も最初はなんにもできなくて、色んな先輩に教えてもらっていたことが、こうして受け継がれていくのも、『弱虫ペダル』ならではだなと思います。
個人的には三作ぶりに帰ってきたので、お客様の中で新開隼人のハードルが上がっているんじゃないかなと不安なんですが、そのハードルも乗り越えられる新開隼人を作ったつもりなので、楽しみにしていてください！

葦木場(左・東啓介さん)は、新入生の新開悠人(奥・飯山裕太さん)に何を伝えるのか

いよいよ王座奪還へ向け、箱根学園の新世代が走り出す！

舞台『弱虫ペダル』～箱根学園(ハコガク)新世代、始動～は、東京公演が9月30日(金)～10月2日(日)までTOKYO DOME CITY HALLにて上演、続いて大阪公演が10月7日(金)～10日(月・祝)までオリックス劇場にて上演です。また10月10日(月・祝)には大千秋楽公演のライブビューイング上映も全国で開催されます。ほか公演情報＆チケット詳細は、Informationから公式サイトをチェックしてください。ハコガク新世代のスタートをお見逃しなく！

(c)渡辺航（週刊少年チャンピオン）2008／弱虫ペダルGR製作委員会
(c)渡辺航（週刊少年チャンピオン）／マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション

☆Information

舞台『弱虫ペダル』～箱根学園(ハコガク)新世代、始動～
東京：9月30日～10月2日　TOKYO DOME CITY HALL
大阪：10月7日～10月10日　オリックス劇場
チケット好評発売中
《公式サイト》
http://www.marv.jp/special/pedal/

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