- 2016-8-9
ミュージカル『王家の紋章』が8月5日より、東京・日比谷の帝国劇場にて開幕しました。
「月刊プリンセス」にて1976年から現在まで連載し続け、累計発行部数4000万部を誇る伝説的歴史大作コミックをミュージカル化。現代エジプトで友人や恋人と共に考古学を研究していたアメリカ人少女のキャロルが、ある日古代エジプトにタイムスリップすることによって、数奇な運命がキャロルを歴史の渦へと巻きこむ愛とロマンの物語。
主人公・メンフィス役には浦井健治さん、イズミル役に宮野真守さんと平方元基さんによるWキャスト、ライアン役に伊礼彼方さん、ルカ役に矢田悠祐さん、イムホテップ役に山口祐一郎さんといった、これからのミュージカル界を背負って立つ若手からベテランミュージカル俳優といった面々がこぞって出演。前評判も高く、全公演即日完売するほどの人気を博しています。
公演初日のカーテンコールで、浦井さんが「今日初日を迎えることができました。キャストの皆さま、関係者の皆さま、スタッフの皆さま、オーケストラの皆さま、そして、お客様一人一人のおかげだと思っています」とやや絶叫気味に挨拶すると、宮野さんも「子役の頃から帝劇でミュージカルを見ていて、こうして最高のメンバーで最高の作品でこの場所に立てて嬉しいし、不思議だし、僕の人生の中でも大きな意味になったものだと思います」と感無量の表情に。
そして浦井さんから「「ひとつお知らせがあります。『王家の紋章』の再演が決まりました!」とサプライズ発表。来年4月に帝国劇場、翌5月に大阪での上演が告げられると、観客から大きな歓声が上がりました。
続いて、作曲・編曲を手がけたシルヴェスター・リーヴァイさんがステージ上に登場。「すべてとってもすばらしかった!みなさんアイラブユー! 」日本語を交えて挨拶。
またカーテンコール後に行われた囲み会見には、浦井さんとキャロル役の新妻聖子さんと宮澤佐江さんが出席。「感無量です!(原作の)細川先生と芙~みん先生もご覧になられたんですけど、白いハンカチで涙を流されていたのを見て、(自分も涙を)もらってしまって、本当に感動しました。本当にお客様に支えられて、全員が一丸となってやれたので、こんな幸せなことはありません」と初日を終えた感想を語った浦井さん。
来年の再演では、今回のメインキャストが全員出演することについて、「絆が強いので、誰一人とも欠けることもできないし、主要メンバーとも仲がいいし、稽古場でもこれでもかというくらい支えあったので、この絆は絶対に変わらないと思います」と強調。そして、「皆さま帝国劇場にてお待ちしていますので、ぜひこのミュージカルを楽しんでいただけたらと思いますし、このメンバーでこの夏を乗り切りたいです」と意気込みを語りました。
ミュージカル『王家の紋章』は8月27日まで上演。詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。
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☆Information
ミュージカル『王家の紋章』
2016年8月5日~8月27日
帝国劇場
《公式サイト》
http://www.tohostage.com/ouke/
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