人気劇団“少年社中”の古典シリーズ第4弾『三人どころじゃない吉三』が7月22日より東京・新宿の紀伊国屋ホールにて開幕しました。
悲劇的で壮絶なラストが有名な歌舞伎の人気演目を、劇団の主宰であり演出家の毛利亘宏氏が大胆に脚色。

古典の人気演目が、少年社中風に大胆アレンジ！

■ストーリー
ある夜…同じ名前の三人の盗賊が出会う。その名前は「吉三」。
僧侶崩れの和尚吉三。
浪人のお坊吉三。
そして、女の恰好をして盗みを働くお嬢吉三。
名刀「康申丸」と「百両の金」は、運命に絡め取られた人々の手を渡り巡り、
三人の吉三は悲劇に向かって疾走し、死に至る。

地獄に落ちたお嬢吉三は、閻魔様からやり直しのチャンスをもらい、
悲劇を止めるべく生き返るも、何度やってもバッドエンド！
しかも、そのたびに吉三が増える。
お婆ァ吉三、お鮨吉三、お化け吉三にお稲荷吉三……はては、オンリーワン吉三まで！
運命は縺れに縺れ、果たしてお嬢吉三は悲劇に終止符を打つことができるのか？

お嬢吉三役の鈴木拡樹さん

美しくも凛々しい女装の盗賊姿に思わずうっとり♡

和尚吉三役の岩田有民さん

お坊吉三役の堀池直毅さん

中村龍介さん

山本匠馬さんの役は……!?

ヒロイン(？)お嬢吉三を演じる鈴木拡樹さんの艶やかな振袖姿はもちろん、各キャラクターたちが身にまとうカラフルで個性的な衣装など、時代物でありながらファンタジー要素たっぷりな小物使い。
そしてテンポの良いセリフ回しに手に汗握るスピーディーな殺陣という、少年社中の魅力がギュギュっと凝縮されたエンターテインメントステージに、最後までハラハラ＆ドキドキしっぱなしの約2時間。

名刀“康申丸”を手に入れようと命を落とす者や――

さらに刀の代金百両が次々と人の手にわたり、事態はややこしい展開に

悲劇のヒロイン(に見えなくもない)お嬢吉三の奮闘に、ハラハラ・ドキドキ！

閻魔様の計らいで、やり直しのチャンスをもらい、張り切るお嬢吉三だが――

果たして悲劇の連鎖を回避することは出来るのか？

東京公演は7月31日まで。その後、8月6日と8月7日には、近鉄アート館にて大阪公演が控えています。
当日券情報や公演に関する詳細はInfomationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

少年社中公演『三人どころじゃない吉三』
【東京公演】
日程:7月22日～7月31日
場所:紀伊國屋ホール
【大阪公演】
日程:8月6日～8月7日
場所:近鉄アート館
原案:「三人吉三巴白浪」二代目河竹新七
脚色・演出:毛利亘宏
出演:井俣太良　岩田有民　堀池直毅　鈴木拡樹　中村龍介　山本匠馬　ほか
《オフィシャルサイト》
http://www.shachu.com/kichisa/
《公式ブログ》
http://shachu.seesaa.net/
《公式Twitter》
@shonen_shachu

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