2016-7-9

コーヒーショップでアルバイトするワケあり男子3人組が繰り広げるDVDドラマ『ランチタイム終わりました。』が、現在好評発売中。
特にこだわっているコーヒーでもなく自慢のメニューもない喫茶店「COFFEE JUNGLE」を舞台に繰り広げられる“コント以上ドラマ未満”のワンシチュエーションコメディが11本収録されています。

スマートボーイズでは、6月19日に行われたDVD発売記念イベントを取材。そのイベント前に3人組役の木村達成さん、せとたけおさん、山崎大輝さん、そして店長役の宮川智司さんへ直撃インタビュー！

(左より)木村達成さん、せとたけおさん、山崎大輝さん、宮川智司さん

インタビュー前編では、あらすじとそれぞれの役柄について伺いました。

――今日はよろしくお願いします。まずはDVDをまだご覧になっていない方たちのために、簡単なあらすじを教えていただけませんでしょうか。では、せとさんお願いします。

せと　あぁ、そうきましたか……。この作品は「コーヒージャングル」という喫茶店が舞台になっていまして、そこでバイトをしているぱっとしない3人とお客さんが巻き起こす、ドタバタ……

木村　ワンシチュエーションコメディです！

せと　おー、それです！

――でも木村さん、いま明らかにチラシを見て言いましたね。

(一同笑)

山崎　気軽に見られる作品です。

せと　1話ごとの時間は短いですが、ギュッとまとまっているんですよ。

山崎　それが全11話収録されています。

せと　1話1話テーマが違っていて、監督は一緒ですが、撮影方法もそれぞれこだわりがあって、長回しでやったりとか、すごいメイクや髪型になっていたりします。

山崎　それでいて、ホラータッチなテーマもありますし。

木村　それと豪華ゲストも揃いました。

――それぞれの役目とどんなキャラなのかを簡潔にお願いします。

木村　僕は佐々木勇太という、ごく普通にいる大学生ですね。人に流されてしまうようなキャラを演じています。(せとさん演じる)山下さんをリスペクトしていて、山下さんに言われたことは信じてしまうんですが、でも自分を持っている部分もあったりします。

せと　佐々木は今どきの冷めている若者ですが、ピュアな部分もあって、信じやすいところのあるような可愛げなキャラです。

――それはまるで、達成さんそのものじゃないですか！

木村　ま、そうですね。

(一同笑)

せと　僕の役は山下歩という、バイト仲間で言ったら一番のベテランで、なんなら店長も敬語を使っちゃうくらい、仕事のことをわかっています。大学を卒業しているので、自分は頭がイイという自負があって、学のない2人にいろいろウンチクをたれるヤツですが、実は小心者だったり、自己中な考え方をしているので、言葉巧みに周りを操っている男です。

宮川　トラブルメーカーでもあり、ムードメーカーでもあるんです。

山崎　僕は金子涼介という役をやらせていただきました。3人のバイト仲間の1人で、バカっぽいという設定になっています。年齢が1つ年下の佐々木に対してこき使うんですが、佐々木の立ち回りが上手で、最終的には誰からもバカにされまくっています。

せと　山崎くんと金子とは、真逆のキャラなんだね。

山崎　そうですね。

木村　いや、マジでバカなんです！

(一同笑)

木村　だって、埼京線がJRだと思っていなかったんですから。

山崎　それ、全然関係ないじゃん！

せと　それはバカですね。

木村　撮影場所が恵比寿だったんですが、ずっと埼京線の存在を知らなくて、別のルートで来ていて。「そんな電車があったんですね……」って、撮影終盤にして気付くという。

山崎　やめてくださいよ！

――じゃ、埼京線の存在を知ったときには、感動したんじゃないですか？