- 2016-6-19
ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾再演~水軍砦三つ巴の戦い!~が、6月18日より東京ドームシティ・シアターGロッソにて開幕! そのの公開ゲネプロが、初日に先駆けて6月17日に行われました。ゲネプロ後の囲み会見には、六年生キャストと兵庫水軍キャストの計12名が登壇し、作品の見どころや意気込みを語りました。
ゲネプロの感想を聞かれた七松小平太役の早乙女じょうじさんは、「笑いが起こったり、感動してくださっている表情を観て、明日からの初日の幕が開いた時により一層お客様に気持ちを伝えようと思いましたし、千秋楽まで頑張ろうっていう気持ちになりました」と、手ごたえを得た様子。
今回、初参加となる食満留三郎役の秋沢健太朗さんも、「劇場に来たお客様が元気になって帰っていく、そんな演劇をお届けしたいと思います。よろしくお願いします!」と元気いっぱいに意気込みを語りました。
初演に引き続き兵庫水軍で義丸役を演じる薫太(くんた)さんは、「初演よりも、さらに色気を出していきたいなと思います」と、イケボ(※イケメンボイス)でコメント。
鬼蜘蛛丸役の杉江優篤(すぎえ まさひろ)さんも「熱い男の生き様を見せたいと思っております!」と自信をのぞかせていました。
蜉蝣(かげろう)役の翁長卓(おなが すぐる)さんは、「Gロッソならではのアクションやスタントがあるので、最後までケガのないようにみんなで頑張っていきたいと思います」と、シアターGロッソというアクション専用劇場ならではのパワーアップした演出をアピール。
そんな中、「実は僕、高所恐怖症でして……。上から逆さまになって降りるワイヤーアクションに挑戦したのですが、実際に天井の上にあるキャットウォークに立ったら思っている以上に高くて、膝が笑って生まれたての小鹿のようになってしまいました」と茶目っ気たっぷりに語った舳丸(みよしまる)役の橘龍丸(たちばな たつまる)さん。
すると一緒に逆さ降りをした重(しげ)役の倉本発(くらもと ひらく)さんが「劇場に入ってからの稽古で、吊られている時にパッと龍丸くんの顔を見たら”あれ? 泣いてる?”っていうのが2~3度ありました」と暴露。
すかさず龍丸さんから「だって怖いじゃないか!」と本音が飛び出し、これには取材陣からも笑いが起こっていました。
そんな和気あいあいとした会見の中、いつも笑顔の倉本さんが「僕らワイヤーアクションは初めての経験で、さっきのゲネプロでやっとお客様に見せられるぐらいのレベルをクリアーできたかなと、ちょっとホッとしました。本番ではもっと向上させていきます!」と、引き締まった表情で語ってくれたのが印象的でした。
また、忍ミュシリーズ6年目にして初めての地方公演の実現に、塩江文次郎役の海老澤健次さんは「歴代のメンバーの方たちが、一生懸命に築いてきたものがあったおかげです。先輩たちの気持ちも背負って、忍ミュの代表として尼崎と静岡に行きます! 大勢の方たちにこのミュージカル『忍たま乱太郎』という作品を知っていただき、元気や勇気を与えられるように頑張ります!」と、力強いコメント。
中在家長次役の白柏寿大(しらかし じゅだい)さんは、”忍たま”の生みの親・原作者の尼子騒兵衛先生の出身地にして、登場するキャラクター名のほとんどがその地名に由来している尼崎公演に向けての想いを、「舞台の上ではキャラクターとして”生きて”いるので、故郷に帰るような懐かしい気持ちになったり、東京でやるのとは違う反応があるのかなとか、いろいろ楽しみです」と、噛みしめるように語ってくれました。
善法寺伊作役の反橋宗一郎(そりはし そういちろう)さんは、初めて忍ミュを観るお客様はどこに注目して観たらいいかとの質問に、「フェロモンたっぷりだったり、ギンギンしていたり、それぞれキャラクターがハッキリしているので、ぜひキャラクターに注目して観ていただけたら作品を詳しく知らなくても楽しんでいただけるかなと思います」とアドバイス。
兵庫第三協栄丸役の北村圭吾さんからは、「”三つ巴”というサブタイトルが付いて最初は戦ったりしますが、”仲間””絆”など、非常に分かりやすいメッセージが込められた作品なので、そのメッセージを受け取っていただければ……」とのコメントがありました。
最後にキャストを代表して、海老澤さんから「今回は、新曲やマルチエンディングなどもあるので、第7弾の初演を観た方も新たな気持ちで楽しんでいただけると思います。第7弾再演、どんどん盛り上がっていきますので、皆様ぜひお楽しみに。そして応援よろしくお願いします!」、立花仙蔵役の鐘ヶ江洸さんからは「演出家の菅野臣太朗さんがおっしゃる”日本を元気にしていく”という目標に向かって、僕らは1公演1公演を精いっぱいやっていきます。東京・尼崎・静岡では劇場の構造や広さも違うので、全く同じ演出でやることはほぼ間違いなくないと思うので、東京公演を観た方は地方にも来ていただいて、尼崎や静岡で観るという方も、ご都合が合えば東京公演も観ていただけたら……。観た後に「頑張ろう!」と笑顔になっていただけるように、僕ら精一杯舞台上で生きていくので、ぜひぜひ楽しんでいただけたらなと思っております!」とそれぞれ熱い意気込みが語られ、会見は終了しました。
東京公演は、7月3日まで東京ドームシティ シアターGロッソにて上演。その後、7月15日~7月17日に尼崎公演、7月23日~7月24日には静岡公演が控えています。
また、本編終了後には六年生・兵庫水軍・ドクタケが短いエピソードを上演するマルチエンディングもあるので、該当公演の日程や組み合わせなど詳細はInfomationから公式サイトをチェックしてください。
(C)ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
☆Information
ミュージカル『忍たま乱太郎』第7弾再演~水軍砦三つ巴の戦い!~
【東京公演】
日程:6月18日~7月3日
場所:東京ドームシティ シアターGロッソ
【尼崎公演】(尼崎市市制100周年記念事業)
日程:7月15日~7月17日
場所:あましんアルカイックホール
【静岡公演】
日程:7月23日~7月24日
場所:静岡市民文化会館 中ホール
≪公式サイト≫
http://www.musical-nintama.jp/
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