多和田秀弥「潘めぐみさんとの共演は嬉しかったです!」『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー』SPインタビュー④

  • 2016-6-21

昨年2月から1年間、テレビ朝日系にて放送されたスーパー戦隊シリーズ第39作『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の新作Vシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSニンニンボーイズ FINALWARS』が、6月22日に発売されます。

牙鬼軍団の激闘を終えた2年後、再び忍術道場に集まったニンニンジャーの6人。その間、風花と霞は、アイドル忍者“ニンニンガールズ”として活躍していたが、実はそのプロデューサーこそ、天晴と風花の母・桜子だった。世界進出を狙う桜子は、“伊賀崎流”をかけ、天晴、八雲、凪、キンジの“ニンニンボーイズ”と真剣勝負を提案。新メンバー・九重ルナと旋風を加えた「4対4」の真剣勝負が始まるが、時を同じくして、復活を遂げた牙鬼軍団が、この真剣勝負を利用し、ニンニンジャー分裂を企てる。果たして、ニンニンジャーは再び世界の平和を守ることができるのか?

スマートボーイズでは、先日行われた完成披露上映会終了直後に、西川俊介さん、松本岳さん、中村嘉惟人さん、多和田秀弥さんの“ニンニンボーイズ”への単独SPインタビューを4日連続でUP! それぞれ作品の見どころや、“ニンニンボーイズ”の野望などを語ってくれました。

そのPART④は、スターニンジャー/キンジ・タキガワ役の多和田秀弥さんの登場です。

スターニンジャー/キンジ・タキガワ役の多和田秀弥さん

スターニンジャー/キンジ・タキガワ役の多和田秀弥さん

【ニンニンジャーの特徴の一つでもある“家族”や“つながり”を、Vシネでも存分に感じて欲しい!】

――ファイナルライブツアー(FLT)が終わって少し経ちましたが、「ニンニンロス」のような症状は起きましたか?

多和田 「ニンニンロス」はあるかなと思っていたんですが、FLTの千秋楽にプロデューサーや中澤監督、竹本監督といった方々が来てくれて、花束をもらって自分の思いを丈をお客さんにしゃべり終えたとき、自分の中で全部を終えた達成感があって、今は全然ないですね。今日久々にお客さんとお会いましたが、それまでの期間は、キンちゃんではなく“多和田秀弥”として自分の成長を蓄える時間だという思いだったので、マイナスな気持ちというのは一切ありませんでした。もちろんメンバーとはいつでも会えますし。

――今回のVシネで多和田さんさんなりの“注目ポイント”があったら教えていただけませんでしょうか。

多和田 血の繋がっている5人の前にまったく縁もゆかりもないような人が来て、そこから協力し合って、最後に「キンジも家族だ」と言ってもらえて旅立ちましたが、2年経っても継続できていることはすごく幸せなことだなと思っていて、2年経っても変わらない関係性や空間を芯として感じていただけたら、TVを見てくださった方はきっと感慨深いものがあるんだろうなと思うし、ニンニンジャーの特徴の一つでもある“家族”や“つながり”をVシネでも存分に感じていただけたら嬉しいですね。

――十六夜九衛門の声を担当した潘めぐみさんが、Vシネでは「九重ルナ/ミドニンジャー」として素面で共演されていますね。

多和田 そうですね。素面同士で絡めるのは嬉しかったです。キンジにとっても九衛門にとっても、お互いなくてはならない存在でしたし、実はプロデューサーさんたちに「最終話に潘さんを出させてください」とかめちゃめちゃアピールしていましたが、Vシネマでまさかこんなにガッツリ絡むとは思いませんでした。撮影も楽しかったですし、今回の共演に対して多くのファンの方々も喜んでくださったようですし、スターニンジャーとミドニンジャーが一緒に戦っている部分は、敵対していたところからの分ちあうという、子供だけでなく大人の方にも、いろんなことを感じていただけるシーンじゃないかなと思います。

Vシネマでは、潘めぐみさんと素面での共演が実現! 本人たっての希望だったとか。

Vシネマでは、潘めぐみさんと素面での共演が実現! 本人たっての希望だったとか。

――今回はニンニンガールズとニンニンボーイズとの対決がありますが、ニンニンガールズはアニメもあり、派手な衣装もあったりしていましたが、羨ましいなっていう気持ちはありましたか?

多和田 いや、そんなにはなかったですね。むしろ2人に対しては「良かったね」と思います。女の子のみフューチャーされることは少なめでしたが、2人が頑張っていたのは知っていたし、最後にがっつりとアピールできる場所がもらえたのは、仲間として嬉しかったです。

――優しいですね。

多和田 ニンニンボーイズがいい意味で適当に扱われているところに関しても、イヤにならず面白さに変わるというのがニンニンジャーの良さでもあるので、TVとは違う“女子が上に立っている”という面白さを出せればいいなと思いました。でも、アニメだけは唯一羨ましかったです(笑)。

――ちなみに「ニンニンボーイズ」で、こんなことをやりたいことなどありますか?

多和田 4人が“キャラクター”として、30分の番組をやってみたいですね。僕らは素面で出るんじゃなくて、全部アフレコ。普通のアニメと一緒で、僕らの等身大のものがキャラクターとして描かれていて、変身もするという内容です。僕はニンニンジャーを通じて、声をあてることの面白さや難しさを知ったので、それを活かしてみたいし、新しいことをやって、逆に女子を羨ましいと思わせたいですね(笑)。

――最終決戦から2年後が舞台になりますが、多和田さんの2年後の未来予想図などありますか?

多和田 朝ドラに出たいとか具体的な目標はいろいろありますが、2年後に自分が明確にやりたいことが見つかっていればいいなと。今は実力もまだまだなので、いろんなことを経験して、自分に何が向いているのかを判断しながら、自分が見つけられていない新しいジャンルとか、俳優ならもっと突き詰めたところに行けていれば一番いいなと思いますし、自分がやりたい役や意味のある役をやっていられれば最高です。

――では、最後にファンの方々へのメッセージをお願いします。

多和田 今回は2年後が描かれていますが、「2年」ってあっという間に感じるけど、でも意外とキュッと濃いものだったりもします。それが本当に細かく描かれています。子供たちからしたら、服装が変わっていたりというのも目で楽しめますし、そこにお母さんやミドニンジャーが出てきたりと、いろんな引き出しがある作品に仕上がっています。特にTVシリーズを応援してくださった方が見るとよりいっそう楽しめると思うので、もしTVシリーズを見ていない方は、是非TVシリーズを全部見てください。より楽しめますよ。僕らの2年後のイキイキした姿を感じ取ってください!

妖怪はいませんが、ソロショットでピースサイン!

妖怪はいませんが、ソロショットでピースサイン!

~4連続SP終了~

《Vシネマ発売直前記念 ニンニンボーイズ4ショット!》
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☆Information

Vシネマ『帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSニンニンボーイズ FINALWARS』
2016年6月22日 DVD&Bluray発売
《公式サイト》
http://www.toeiv.jp/vcine_ninnin/

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