『牙狼〈GARO〉』最新作が初公開。新テレビシリーズも発表され、小西遼生は牙狼引退?

  • 2012-10-29

開催中の第25回東京国際映画祭の特別招待作品として10/22(月)、大人気アクションシリーズの最新劇場版となる『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』が上映された。上映後の舞台挨拶には雨宮慶太監督をはじめ、主演の小西遼生、久保田悠来、蒼あんな、そして松坂慶子が登壇。さらに舞台挨拶の最後には、テレビシリーズの第3弾の製作も発表された。

左から黄金騎士・牙狼、雨宮慶太監督、小西遼生、松坂慶子、久保田悠来、蒼あんな

今回の劇場版では、小西扮する主人公・冴島鋼牙は“嘆きの牙”を持ち帰るために約束の地へと降り立つ。だがそこでこれまで戦いを共にしてきた牙狼剣、魔法衣、魔導輪を失ってしまい…。忘れ去られたモノたちの世界で想像を絶する体験が待ち受ける。

雨宮監督の「面白かったですか?」という言葉に客席からは大きな拍手。監督はテレビシリーズで完結したはずの鋼牙の物語の新たな映画化について「鋼牙がいつも持っている剣は何のためにあるのか? それを自覚するような物語を描きたかった」と説明し「今年で牙狼<GARO>は8年目になりますが、ここに立っている僕の後ろには200人くらいのスタッフがいる。これだけの人が集まって作った牙狼<GARO>へのリスペクトができないかと思いました」と作品に込めた思いを語りました。
1か月ほどの撮影期間中、ほぼ毎日グリーンバックでの撮影を行なったという小西さんは「試写で完成した作品を観てここまでの世界観とは全然、想像してませんでした」と告白。「やって良かったなと思いました」としみじみと喜びを語った。

松坂は人生初のワイヤーアクションを体験。「以前からアクションをやってみたいと思ってたけど、誰もやらせてくれなかったんです(笑)。小西さんと戦うシーンまでやらせていただき楽しかったです」と興奮気味に明かした。

久保田はカカシというユニークなキャラクターでスクリーンを縦横無尽に駆け回っているが、役作りについて尋ねられると「まずは田んぼに行ってカカシを…(笑)」と本物のかかしを参考にしたこと明かし客席を笑いに包み、「監督からは『好きにふざけていい』と言っていただいたので、鋼牙との対比が出るように派手にやりました」と充実した表情で語ってくれた。

また全身ブルーのエキセントリックなビジュアルのメルを演じた蒼は「映画の中で松坂さんに『うるせーんだよ、ババア!』というまさかのセリフを吐いてますが、監督には『そんなこと言えるのは世界でお前だけだな』と言われました(苦笑)。本当に申し訳ございません」と松坂を前に恐縮気味。一方でビジュアルに関しては気に入っているようで「どんな感じになるかと思いましたが、ブルーも悪くないですね」と笑みを浮かべていた。

そして、雨宮監督から最後に、本作と同時進行で新テレビシリーズの製作を進めていたことが明かされると、客席はこの日一番の歓声と拍手に包まれた。監督は「鋼牙の話ではなく新しい魔戒騎士のドラマで新たなキャストで、横山誠を総監督に迎えて撮りました」と小西は出演しない全くの新たなシリーズであることを説明。そして、改めて8年もの間、苦楽を共にした小西に「5年か10年してまた鋼牙を撮りたくなったら電話するから、そのときは駆けつけて(笑)。8年にわたって鋼牙の生き様を撮れて嬉しかったです。小西くん、ありがとう!」と感謝の思いをファンの前で直接伝え、会場は温かい拍手に包まれた。

なお後日、新シリーズのタイトルが『牙狼<GARO>~闇を照らす者~』、キャストが栗山航・青木玄徳・池田純矢・南里美希とだけホームページ(http://garo-project.jp/TV3/)で発表された。

☆Information

『牙狼<GARO>~蒼哭ノ魔竜~』
2013年2月全国ロードショー
出演:小西遼生 久保田悠来 蒼あんな 螢雪次朗 柳原哲也 影山ヒロノブ 藤田玲 山本匠馬 中村織央 渡辺裕之 松坂慶子
原作・脚本・監督:雨宮慶太
公式サイト
http://garo-project.jp/SOUKOKU/

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