水石亜飛夢「役作りのために××へ」に神永圭佑驚愕!映画『グール[喰怨]』初日舞台挨拶

  • 2016-2-22

映画『グール[喰怨]~百年、君を想う~』の初日舞台挨拶が2月19日、東京・渋谷のユーロスペースにて行われ、W主演の神永圭佑さん、水石亜飛夢さんをはじめ、仲谷明香さん、樋口裕太さん、河野良祐さん、美沙玲奈さん、太田基裕さん、ギヨーム・トーブロン監督が登壇。全キャストが登場する豪華な舞台挨拶となりました。(※上映後の舞台挨拶につき、未見の方はネタバレにご注意ください)

全キャストが舞台挨拶に揃い踏み!

全キャストが舞台挨拶に揃い踏み!

山間の瀟洒(しょうしゃ)な洋館に閉じ込められた5人の若者。洋館の執事から「脱出するには、主人に懺悔をしないといけない」と告げられるが、悔すべき罪を間違えると死が待ち受ける。殺人鬼と化した“ドローン”や死体を食らう鬼“グール”が迫り来る中、若者らは洋館からの脱出を目指すというダークファンタジー作品。

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浩太役の神永圭佑さん

陽介役の水石亜飛夢さん

陽介役の水石亜飛夢さん

「普段の自分と近い役だったので、役作りはあまりしませんでしたが、陽介との関係性は大事にしました。年齢が近い人が多かったので、現場はすごくいい雰囲気でした」と撮影時の感想を語った神永さん。ギョーム監督については「明るい空気を作ってくれて、あまり考えすぎずに演じることができて、やりやすかった」と賛辞を送ります。

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執事役の太田基裕さん

浩太に対して好意を持つ陽介を演じた水石さんは、役作りのために“新宿二丁目のカフェ”へ行ったと衝撃の告白!
「やっぱり男性同士の方が多くて、どんな顔をしているかを観察しました。さすがに『一人で行くのは……』と思ったので、マネージャーさんと一緒でした」と、その時の様子を淡々と話しますが、これに「詳しく聞かせて!」と食い気味に問いかけてきたのは太田さん。
興味津々に話を聞いた後、太田さんが「ということは、周りも2人のことをそう思っていただろうね」と正論を投げかけると、「あー、そうかもしれない!!」と面食らった水石さんの表情に、会場から大きな笑いが沸き起こりました。

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「陽介との関係性は大事にした」との神永さんのコメントに、水石さんすかさずサムアップ!

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望月潤役の樋口裕太さん

「自分達がやりたい芝居をやらせてくれたり、圭佑が場を盛り上げてくれたりして、楽しくできました」と語ったのは、妹役の仲谷さんと兄妹で閉じ込められる兄の潤役の樋口さん。大変だったことについて、「未来ちゃんはセリフを忘れることが多くて、本番の時に『私のセリフだ、ここ』って言っちゃうのが、途中から耐えられなくて(笑)」とここぞとばかりに仲谷さんをいじっていました。

漆原役の河野良祐さん

漆原役の河野良祐さん

これが初めての舞台挨拶という河野さんは、大人びた高校生役を好演。撮影現場では懺悔をするシーンで、他のキャストが河野さんの「制服姿」に笑いまくったそう。「こんな高校生いないじゃないですか!」と突っ込まれていましたが、それもそのはず。3月で30歳になることを告げると、会場から大きなどよめきが起こっていました。

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ギヨーム監督作品へは2回目の出演となる太田さん。息も仕草もピッタリ!?

「他のキャストとは違いを出さないといけないと思って、まずは死んだ目を出そうと意識しつつ、(美沙さん演じる)芳乃の前では、強い意志を持つ目で演技をしていました」と役作りについて語ったのは謎の執事役の太田さん。
太田さんは流暢な日本語を喋るギョーム監督が、「2日目の現場でポニーがいました」と喋ったところ、“ポニー”の発音がネイティブ過ぎて聞き取りにくかったのを、すかさず「ポニーですね、馬の」とフォローし、ギョーム監督の通訳(?)として活躍する場面もみられ、ダークファンタジーな作品ながらキャストの皆さんの人柄のあふれる、アットホームな舞台挨拶となりました。

最後に登壇者から「これから作品を見る方」へのメッセージが。

神永さん「次から次へとどんどん展開が変わる作品です。感じるものがたくさんあるので、集中して見て下さい!」

水石さん「ホラー、サスペンス、恋愛と、いろいろな要素があります。現代の暗い社会に当てはまる部分がこの作品にはあるので、皆さんにも響くんじゃないかなと思っています」

仲谷さん「個々の気持ちを汲み取りながら見ると、また違った感じで楽しめますので、何度も見て下さい」

樋口さん「これから見る方は、僕たちになったような気持ちで見ていただけると面白いと思います」

河野さん「僕たちが何故洋館に集められたのかを考えて、7人が抱えるバックグラウンドに注目して下さい」

美沙さん「“百年、君を想う”というタイトルこの映画を見て、ダークの中にも愛があるなと思いました。見れば見るほどいろんな視点から見られると思いますので、何度も見て下さい」

太田さん「この作品は監督の独特の世界観が詰め込まれていて、ちょっとした風景のシーンや音楽にも注目していただけると嬉しいです」

ギョーム監督「ホラー映画ですが、私にとってのテーマは愛です。全部の愛が綺麗だと思っています。この作品で愛することを知って下さい」

『グール[喰怨]~百年、君を想う~』は2月22日、23日、25日の各日20時より、東京・渋谷のユーロライブにて上映。各日上映後には舞台挨拶トークショーが開催され、22日と23日には、ギヨーム監督の前監督作『人狼処刑ゲーム~たとえ君が狼でも僕は君を守る~』で、太田さんとともにW主演を務めた米原幸佑さんがゲストとして登場。
また同作のDVDが2月26日より発売となり、神永さん、水石さん、太田さんの特製スリーショット写真が初回特典として封入されています。詳細は、Informationから公式サイトをチェックしてください。

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☆Information

映画『グール[喰怨]~百年、君を想う~』
出演:神永圭佑 水石亜飛夢
仲谷明香 樋口裕太 河野良祐/美沙玲奈/太田基裕
監督:ギヨーム・トーブロン
≪公式サイト≫
http://www.magicaltv.net/_webpage/GHOUL/

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