- 2016-1-18
ミュージカル『ハートの国のアリス The Best Revival』が、1月16日より東京・新宿の全労済ホール/スペース・ゼロにて開幕しました。
『ハートの国のアリス』は、2007年2月にQuinRoseから発売されたパソコン用恋愛アドベンチャーゲームで、「不思議の国のアリス」をモチーフとした人気シリーズ。2015年2月に舞台化され好評を博し、今回新バージョンとして再演されます。
白ウサギのペーター・ホワイトによって、銃撃戦が日常茶飯事という“ハートの国”に連れ去られてしまった主人公のアリスが、元の世界に帰るためハートの国の住人たちと出会うが、次第にある感情が芽生えしまう……という物語。見どころは、初演に引き続き採用されたマルチエンディングで、計7つのエンディングが用意されています。
本番初日直前のゲネプロを前に、キャストの松本妃代さん(アリス=リデル役)、吉岡佑さん(ブラッド=デュプレ役)、磯貝龍虎さん(エリオット=マーチ役)、秋元龍太朗さん(ペーター=ホワイト役)、碕理人さん(エース役)、小西成弥さん(ボリス=エレイ役)、成松慶彦さん(ユリウス=モンレー役)、高崎俊吾さん(ナイトメア役)の8人が囲み取材に応じ、意気込みやファンへのメッセージなどを語ってくれました。
松本妃代さん マルチエンディングということで、最後の曲が7パターン全て違います。私自身も相手一人一人の好きな部分を思い浮かべながら聞いているので、見ている人たちにももっともっと強くなったキャラを個性を皆さんに見ていただけたらいいなと思います。
吉岡佑さん 変態ストーカーや狂っている人や男気溢れる人とか各キャラの個性豊か過ぎるので、その部分を注目してください。僕の武器が杖なので、“杖クイ”を流行らそうかと思っています。それとエリオットの一発芸は必見です!(笑)
磯貝龍虎さん 一発芸に関しての質問は控えさせていただきます(笑)。「ここが見どころだよ」ではなく、お客様が見てくれているところが見どころだなと最近思うようになりました。子供の頃は「大人になったら楽しいことがあるんだろうな」と思っていました。でも大人の方が辛いことの方が多いです。でも楽しいは待つだけでなく、自分で作れるんです! こちらからは以上です(笑)。
秋元龍太朗さん うさぎの耳をつけたことがなかったので、その部分が見どころかと(笑)。初演のDVDを見てアリスを取り囲む男たちが個性しかない人たちで、だからマルチエンディングは素敵だなと思うし、お客さんもこの中の誰かを好きになって恋してもらえると嬉しいです。
碕理人さん 再演ということで、初演からの演出の変化や、新曲が増えたりしていて一人一人の役に対しての気持ちが前回より変わったりしていると思います。あと細かい部分だと衣裳も変わっているので、気づいてもらえると嬉しいです。全キャラクターが好きになってもらえるような気持ちで頑張ります。
小西成弥さん エンディングは毎公演変わりますが、僕たちは毎公演、自分がアリスと一緒にエンディングを迎えたいという気持ちで演じています。僕は壁ドンや床ドンをしているので、誰にも負けないつもりです。是非ハートの国に来ていただいて、ボリスと恋しましょう!
成松慶彦さん 不思議な国に迷い込んだアリスの成長と恋を色濃く伝えてまいります。是非ハートの国に迷い込んで、楽しんで帰っていただければなと思っています。
髙﨑俊吾さん 初演から続投するキャストもいれば今回から加わるキャストもいますので、新しい風が加わって、新しい作品になった気がしました。いろんな人と恋愛をする枝がありながら一つを選ぶ経験というのは、現実世界では多くないと思うので、その体験を舞台で楽しんでください。
ミュージカル『ハートの国のアリス~The Best Revival~』は、1月24日まで上演。各エンディングのスケジュールほか、当日券情報などはInformationから公式サイトをチェックしてください。
(C)QuinRose/ミュージカル「ハートの国のアリス」再演製作委員会
☆Information
ミュージカル『ハートの国のアリス~The Best Revival~』
《公式サイト》
http://www.musical-hatoari.com/
《公式Twitter》
@musical_hatoari
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