TEAM BARONの百瀬朔、初主演舞台『灰色の蝶』で愛を探し求める孤独な少年を熱演!

  • 2016-1-10

現在、下北沢GEKI地下リバティで好評上演中の舞台・Izabell(劇団居酒屋ベースボール)3ヶ月22作品上映ロングラン公演『えのもとぐりむ作品集』。
その第6部13作目『灰色の蝶』(2015年12月9日~12月20日上演)で、百瀬朔さんが舞台初主演をつとめました。

『灰色の蝶』はIzabell主催・脚本家・演出家として活躍する作家・えのもとぐりむ氏の代表作『フクロウガスム』誕生のきっかけとなったシリアスファンタジー。
「児童虐待」「お金に狂った世の中を風刺」「愛の在り方」など、現代社会に潜む心の闇に深く切り込んだ問題作で、百瀬さんは義理の父に虐待され実の母親からも満足に愛されることのなかった孤独な少年・モス役を熱演。

本作が初主演! モス役の百瀬朔さん

本作が初主演! モス役の百瀬朔さん

運命に翻弄され何もかもあきらめたような暗く冷たい目、絵を通じて知り合った少女・マユとの会話で時折見せる優しげな表情、絶望の中で感情を爆発させたり、力に屈服し床に這いつくばる姿など、文字通り体当たりの演技で観客を魅了し、ダークな”えのもとぐりむワールド”へとグイグイ引き込んでいった百瀬さん。

天真爛漫な少女・マユとの出会いが彼を変えていく

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蝶に光と花を 蛾に闇と罠を 誰が決めた? モスが夢見た"楽園"とは――

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心も体も傷付き絶望に押しつぶされそうになるモス。ラストにはあっと驚く展開が?

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『仮面ライダー鎧武』のペコや、舞台『曇天に笑う』の雲宙太郎をきっかけにファンになった人が観たら、あまりのイメージの違いにさぞ驚いたことでしょう。

21歳の若手俳優にとって、ある意味”挑戦”とも言える難役。しかも初主演舞台のプレッシャーは想像するに余りありますが、その細い肩に”座長”の重責をしっかりと背負い堂々とステージの中央に立つ姿には、頼もしささえ感じられました。

昨年出演した朗読劇『東京』や、舞台『たぶん世界を救えない』に続くシリアスな芝居で、”俳優・百瀬朔”の懐の深さの一端を本作で垣間見せた百瀬さん。俳優以外としても、1月20日、21日に日本武道館で開催される『超英雄祭 KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE& SHOW 2016』に、TEAM BARON(小林豊(駆紋戒斗)・松田岳(ザック)・百瀬朔(ペコ))のメンバーとしてゲストアーティスト出演するなど、様々な魅力を発揮してくれる今後の活躍がますます楽しみです。

劇団居酒屋ベースボール 3ヶ月22作品ロングラン公演『えのもとぐりむ作品集』は、1月31日まで下北沢GEKI地下リバティにて前代未聞のロングラン公演中。
演目や出演者など、詳細はInfomationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

劇団居酒屋ベースボール 3ヶ月22作品ロングラン公演『えのもとぐりむ作品集』
期間:2015年11月3日~2016年1月31日
場所:下北沢GEKI地下リバティ
《オフィシャルサイト》
http://izabell.jp/
《Twitter》
@gekidan_izabell

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