- 2016-1-4
月刊フラワーズ(小学館)にて2012~13年に連載された、穂積さんによる漫画「さよならソルシエ」が、2016年3月にミュージカルとしてZeppブルーシアター六本木にて上演が決定! 良知真次さん×平野良さん主演キャスト2名に続いて、いよいよほかメインキャストが発表されました!
「式の前日」「うせもの宿」などを描いたマンガ家・穂積さんによる「さよならソルシエ」は、原作コミックが「このマンガがすごい!」2014年オンナ編で堂々1位を獲得。単行本は全2巻で累計発行部数50万部を突破した、20~30代女性から熱い支持を得ている大人気漫画です。
舞台は19世紀末のパリ。のちの天才画家フィンセント・ファン・ゴッホとその弟で、画壇界を席巻する天才画商のテオドルス・ファン・ゴッホ。兄と弟、二人のゴッホの確執と宿命、そして絆を描いた奇跡と感動の物語が描かれています。この注目作の初ミュージカル化にあたり、”二人のゴッホ”を演じるのは実力派俳優のこの2人!
まずはテオドルス・ファン・ゴッホ役に、現在公演中の東宝ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』などの大作から、ドラマ・映画・アーティスト活動などでジャンルを問わず幅広く活躍中でいま大注目の良知真次さん。
そしてもうひとり、フィンセント・ファン・ゴッホ役に、国民的TVドラマ「3年B組金八先生」第5シリーズで映像デビューを果たし、TVドラマ、映画にとどまらず現在は朗読劇「ハンサム落語」シリーズなどに出演し、多彩な才能を発揮する平野良さんが出演。
様々な作品で活躍し、演技、歌声ともに定評のある若手実力派俳優の2人が今作でいよいよ初共演を果たします。
そしてついに発表された、ほかキャラクターのキャストには、アンリ・ド・トゥールーズ・ロートレック役に『仮面ライダーフォーゼ』など特撮ヒーロー作品でも活躍しているD-BOYSの土屋シオンさん。
エミール・ベルナール役に、最近は硬派な舞台作品でも活躍が目覚ましい小野健斗さん。
ポール・ゴーギャン役にそのハイトーンまで自在に操る歌声と存在感でミュージカルでも活躍する歌手のKimeruさん。
ムッシュ・ボドリアール役に舞台『戦国BASARA』シリーズ・織田信長役などで渋い存在感と凄みを見せる俳優・窪寺昭さん。
そしてジャン・ジェローム役に多くのミュージカル作品で軽やかな歌声を聴かせる泉見洋平さんと、豪華キャストが集結しました!
さらに脚本・演出を務めるのは、劇団・AND ENDOLESS主宰で舞台「戦国BASARA」シリーズを手掛け、ダイナミックでエモーショナルな演出に定評がある気鋭の劇作家・西田大輔さん! そして物語を彩る音楽は、蜷川幸雄演出舞台「オセロー」や、手塚治虫原作のミュージカル「虹のプレリュード」を手がけ、映画・TVアニメでの実績にとどまらず、コンクールでの受賞歴もある稀代の音楽家・かみむら周平さんが担当します。
若者たちのほとばしる芸術へのエネルギー、人を愛する気持ちを、音楽を通し、観ている人の心を揺さぶる感動大作となる予感のミュージカル「さよならソルシエ」。公演は2016年3月17日から21日まで、東京・Zeppブルーシアター六本木にて上演、チケットは2016年1月9日~15日までオフィシャル先行受付、続いて1月16日~24日までプレリクエスト先行、そして2月6日より一般発売がスタートです。ほか公演に関する情報は、Informationから公式サイトを要チェック。期待の上演に向け、最新情報をお見逃しなく!
(c)穂積/小学館フラワーコミックスα
(c)ミュージカル「さよならソルシエ」プロジェクト
☆Information
ミュージカル「さよならソルシエ」
2016年3月17~21日
Zepp ブルーシアター六本木
原作:「さよならソルシエ」(小学館) 原作者:穂積
演出:西田大輔
音楽:かみむら周平
《舞台公式サイト》
http://www.marv.jp/special/m-sorcier/