D-BOYSの弟分として知られ、関西を拠点に躍進を続ける劇団Patchが、旗揚げ3年にしてついに大阪演劇の聖地・森ノ宮ピロティホールに初進出！

劇作家・末満健一氏がDステに書き下ろし、11月に上演され大きな反響を呼んだ最新作『夕陽伝』を元に、Patch stageとして『幽悲伝』を連鎖上演します。

劇団内オーディションの末、見事海里役を射止めたのは劇団Patchのリーダーの村川勁剛さん。そして海里の弟・都月役を、前回公演『SPECTER』において繭期のヴァンパイアの中でも絶対的なヒールを演じ抜いた松井勇歩さんが務めます。

劇団Patch結成前からのメンバー(候補生)であり同い年のライバルとして切磋琢磨して来た二人の関係性は今作の大きな見どころの一つ。

さらにD-BOYSからの客演として、舞台『SHIP IN A BOTTLE』、『漂泊』等のストレートプレイのほか、學蘭歌劇『帝一の國』など幅広いジャンルで活躍をしている三津谷亮さんが最狂の剣の使い手・毘流古を演じます。

12月19日からの上演を前に、三津谷亮さん、村川勁剛さん、松井勇歩さん、中山義紘さんから意気込みコメントを、独占掲載いたします。

【三津谷亮さんコメント】
●『幽悲伝』開幕に向けての意気込み。
初めてのPatch stage！大阪での稽古！
沢山の「初めて」とユウヒデンを「受け継ぐ」気持ちでワクワクしています。
カンパニーで力を合わせてワクワクやドキドキをお客様に届けたいです！

●自身が演じる役の魅力、注目シーン。
悪には悪の正義があるところ。純粋な悪意。今まで会った事のない人物なので、ビクビクしながら向き合っています。(笑)
独特な殺陣にも注目して頂けたら嬉しいです！

●楽しみにしている皆さんへメッセージ。
沢山の方が全国から森ノ宮にご来場頂けると嬉しいです！
残念ながら来られない方も含めた、すべての期待と応援を力にかえて、カンパニー一同全力で作品をお届けするので、これからも応援よろしくお願いします!!

【村川勁剛さんコメント】
●『幽悲伝』開幕に向けての意気込み。
劇団Patch結成当初からずっと夢だった森ノ宮ピロティホールでの公演です。僕たちにとってホームであり、目標であり、聖地です。その場所で公演が出来ることを胸に、今まで支えて来て下さった全ての皆様に、僕たちの全力の想いを『幽悲伝』に込め、届けたいと思います！

●自身が演じる役の魅力、注目シーン。
僕が演じる海里は、いずれ王になるという運命を背負い、故に自由を愛する人間で、理想と現実を彷徨いながら生きています。どれだけ頑張っても変えられない運命があるし、努力次第で変えられる未来がある。海里と同じように、現代に生きる人たちもそれぞれに抱えてる問題があると思います。どんな状況にあっても生きていれば必ず明日がやってくるということを自分の役を通して伝えられたらと思います。

●楽しみにしている皆さんへメッセージ。
『幽悲伝』を観て、今までPatch stageを観て来て下さったにはこれまで応援して来てよかったと思ってもらえるように、初めて僕たちの舞台に来て下さる方にはこれから応援して行こうと思ってもらえるような作品にしたいです。
師走のお忙しい時期ではありますが、今年1番面白かった舞台と言わせてみせますので是非観に来て下さい！

【松井勇歩さんコメント】
●『幽悲伝』開幕に向けての意気込み。
結成当初からの目標であったピロティホールでの舞台。
こんなBIGチャンスが目の前にあるのでしっかり掴んで2016年にブレイクします。
失敗すれば来年は劇団Patchはもう無くなってると思います。
背水の陣で臨むのでその熱をお客様にぶつけます！

●自身が演じる役の魅力、注目シーン。
僕の演じる都月は一番人間らしく素直でしっかり者。でも一つの事に直面すると周りが見えなくなって壊れてしまう。その儚さや、人としての脆さが都月の魅力だと思います。
注目のシーンはクライマックスで兄である海里に”ある”ことをされるところ。ネタバレになるので詳しくは言えませんが……幽悲伝の全てがそこのシーンに詰まっていると思います。

●楽しみにしている皆さんへメッセージ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とても楽しみにしていてください。僕も皆さんと同じくらい楽しみです。観て損はさせない自信があります。でも観ないと損させる自信もあります。
劇団Patchのピロティホールでの集大成を存分にお魅せします！

【中山義紘さんコメント】
●『幽悲伝』開幕に向けての意気込み。
劇団Patchの今持てる力全てをぶつけます!!
“若く元気な男の子の集まり”という印象だけでなく「こんなにも重厚な芝居が出来る劇団なのか!!」という驚きを与えたいです。
『幽悲伝』が含んでいるメッセージを増幅してお客様にお届けできるよう力を合わせます。
是非是非是非是非観に来て欲しいです!!

●自身が演じる役の魅力、注目シーン。
僕が演じる猿美弥は国の未来を案じて苦渋の決断を迫られる摂取。
今の自分には限りなく0に近い”貫禄”や”渋さ”がテーマです。
僕の娘役を演じるのは32才の男性。父親役の僕は25才。
年齢や性別を超えて親娘関係の深さや悲しさを魅せたいです。

●楽しみにしている皆さんへメッセージ。
劇団Patchとして初の森ノ宮ピロティホールの公演。夢が叶う瞬間をお客さんと共有したいです。そして目撃者となった皆様にはこれからも応援して頂けるよう覚悟を持ち演じます。
劇団Patchが自信を持ってお送りする舞台『幽悲伝』ご期待ください!!!!

本作は12月19日から12月20日までの全3公演。詳細は下記Infomationから公式サイトをチェックしてください。

☆Information

Patch stage vol.7『幽悲伝』
日程:12月19日～12月20日
場所:森ノ宮ピロティホール
脚本・演出:末満健一
出演:
村川勁剛　松井勇歩　竹下健人　三好大貴　中山義紘　井上拓哉　吉本考志　杞山星璃
岩崎真吾　山田知弘　近藤頌利　有馬純(以上劇団Patch)田渕法明(ブルーシャトル)、中川浩三、竹村晋太朗(劇団壱劇屋)/三津谷亮(D-BOYS)
《公式サイト》
http://www.west-patch.com
《公式ブログ》
http://ameblo.jp/patch-west/
《公式ツイッター》
https://twitter.com/west_patch

• Tweet

• D-BOYS, 三津谷亮, 中山義紘, 劇団Patch, 幽悲伝, 村川勁剛, 松井勇歩