劇プレの石原壮馬らアミューズの若手俳優が挑む舞台『俺と世界は同じ場所にある』開幕直前SPインタビュー①

  • 2015-12-7

アミューズ所属の若手俳優4人による舞台『俺と世界は同じ場所にある』が12月15日から下北沢・シアター711にて上演!
現在『仮面ライダーゴースト』にシブヤ役で出演中の溝口琢矢さん。映画『地獄でなぜ悪い』『渇き。』や舞台『大逆走』出演で注目を集める三村和敬さん。劇団プレステージのメンバーとして活動中の石原壮馬さん。そして舞台『BROTHERS CONFLICT -BROTHERS ON STAGE!』風斗役、舞台『炎の蜃気楼昭和編 瑠璃燕ブルース』高坂弾正役で人気の富田健太郎さんという、同世代の若手俳優4人による青春群像劇。
果たしてどのような作品になるのか期待が高まります!
そんな4人による8日間連続配信スペシャル、インタビュー1人目は、石原壮馬さんが登場。
Part①は――

石原壮馬さん

石原壮馬さん

【同世代だからこそ気を遣うことなく、本音をぶつけ合えそうだなって思っています】

――12月の舞台『俺と世界は同じ場所にある』は同世代の役者4人の初共演作品だそうですが、以前から面識があったメンバーなのでしょうか?

石原 (溝口)琢矢くんは以前から劇団プレステージの舞台を観に来てくれていたので面識はありました。カズ(=三村和敬)は半年くらい前に共通の友人を介して知り合ったんですけど、初めて会った日に食事に行って同じ年ってこともあって意気投合したのを覚えています。トミー(=富田健太郎)は春先にプロフィール用の写真を撮った時に一緒になったのが初対面でした。

同世代4人が仲間としてライバルとして共演!

同世代4人が仲間としてライバルとして共演!

――この4人での共演は初めてということで、今はワクワクしている感じですか?

石原 そうですね。なかなか同年代で一緒に仕事をすることがなかったので出演が決まって今から稽古がすごく楽しみです。

――聞いたところによると、石原さん以外の3人は昔からの知り合いだそうですね?

石原 そうなんですよ。琢矢くんとカズはキッズの頃から一緒にレッスンを受けていて、琢矢くんとトミーは高校が同じだって聞きました。僕は今年の春に熊本から上京してきたばかりなのでまだ半年くらいの付き合いなんですけど、年も近いしみんな優しくしてくれるので、自分ではもうすっかり打ち解けています(笑)。

(左より)石原壮馬さん、溝口琢矢さん、三村和敬さん、富田健太郎さん

(左より)石原壮馬さん、溝口琢矢さん、三村和敬さん、富田健太郎さん

――石原さんは劇団プレステージ所属ということで年上の先輩方とお芝居をすることが多かったと思いますが、今回は同年代の俳優とどのようにコミュニケーションを取りながら、お芝居に関しての話を進めていこうかと考えていますか?

石原 今までは先輩たちにアドバイスをいただきながら役作りの参考にしたり、芝居を組み立てていくのが僕にとっては普通だったので「同年代だと、どういう感じに進めていくんだろう?」っていうのはすごく興味があります。年が近い分、言いやすいこともあるだろうし、琢矢くんもカズも経験豊富なので頼っていこうかなと(笑)。同年代だからこそ気を遣うことなく本音をぶつけ合えそうだなって思っています。

――出演者4人も若いですけど、演出のハセガワアユムさん(MU)と脚本の舘そらみさん(ガレキの太鼓)も若くて勢いのあるクリエーターの方たちですから、すごく活気がある現場になりそうですね。

石原 はい。すごくフレッシュな現場になると思います!

――脚本の舘そらみさんとは、今までお仕事したことは?

石原 僕は出演していなかったんですけど、劇団プレステージで昨年上演した舞台『女戦』の脚本と演出を担当されたのが舘そらみさんで、その時に劇場でお会いしてご挨拶をさせていただきました。お仕事でご一緒するのは今回が初めてになりますが、舘さんは役者と積極的にコミュニケーションを図ってくれる方なので、僕はすごく信頼しています。

――演出のハセガワさんは?

石原 ハセガワさんとは今回の舞台が決まって初めてお会いしたんですけど、先日行われた1回目の顔合わせの時に「やりたいようにやっていいよ」って言ってくださって……とりあえず僕らの動きを観てディスカッションを重ねながら一緒に作品を築き上げようとしてくださる方なのかなという印象でした。

――今回のお話は”上京”がひとつのキーワードとしてあるんですよね? 石原さんは熊本出身ですから”上京”という言葉がリアルに感じられると思います。ちなみに石原さんの”上京エピソード”は? この春に”ひとり暮らしデビュー”を果たしたわけですが?

石原 僕、あんまり都会が好きじゃないんですよ。人が多いところに行くと滅入っちゃうので休日も繁華街とかには遊びに行かないですね。裏道をのんびり散歩したり広い公園に行くのが好きです。地元にいた時はアウトドア派だったんですけど、東京に来たらインドア派になりました。

――熊本のアウトドアって、どういうところで遊んでいたんですか?

石原 近くの山に自転車で登ったり、ちょっと時間かけて海まで行ったり、けっこうアクティブだったんですけどね。

――アクティブというか野性的というか(笑)。東京はどこも人や車でいっぱいだから気を付けてくださいね。

石原 そうですね。気を付けます。

~石原壮馬Part②に続く~

取材・文/近藤明子
ヘアメイク/大野彰宏(ENISHI)
スタイリスト/鈴木麻由

☆Information

舞台『俺と世界は同じ場所にある』
日程:12月15日~12月20日
場所:下北沢 シアター711
脚本:舘そらみ
演出:ハセガワアユム
出演:溝口琢矢 富田健太郎 三村和敬 石原壮馬
《公式サイト》
https://www.facebook.com/onajibasyo/
《公式Twitter》
@onajibasyo

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