相葉裕樹が哀川翔と師弟関係に!ミュージカル『HEADS UP!』会見&ステージ画像UP!!

  • 2015-11-14

俳優・哀川翔さんがミュージカルに初出演! ラサール石井さんが構想から10年の月日をかけ、自ら原案・作詞・演出を務めて舞台化した話題のミュージカル『HEADS UP!(ヘッズ・アップ!)』が、11月13日に神奈川県・KAAT神奈川芸術劇場ホールにて公演初日を迎えました。

今作は、哀川翔さん演じるベテラン舞台監督と、相葉裕樹さん演じる新人舞台監督の師弟2人を中心に、普段表舞台に登場することのないバックステージで働く舞台スタッフが、夢や希望、時には日頃のうっぷんも音楽にのせてつづる新作のオリジナルミュージカル作品。
大道具、照明、音響、衣装、制作、小道具、演出部など、各スタッフが劇場入りからステージを作り上げ、そして撤収していくまでを、彼らの舞台に対する愛情とともに描く群像劇となっています。

これまでにも数多くの舞台を生み出してきたラサール石井さんが、脚本に劇団ペンギンプルペイルパイルズの倉持裕さん、そして主演にはミュージカル初挑戦となる哀川翔さんを迎え、初タッグを組んだ今作。共演には、ミュージカル界の若手筆頭・相葉裕樹さんほか、劇団☆新幹線の看板・橋本じゅんさん、元宝塚トップスターの大空祐飛さん、抜群の歌声と存在感を発揮する中川晃教さん、大人気声優の入野自由さん、お笑いのほか女優としても活躍する青木さやかさんと、バラエティに富んだキャストが集結しました!
また、アンサンブルとしてダンスとアクロバットに定評のある俳優・青柳塁斗さんも出演、様々なシーンで衣装を替えて登場する青柳さんのパフォーマンスにも注目です!

スマボでは、公演開幕前日に行われた、メインキャスト7名とラサール石井さんが登壇した会見でのコメント模様と、公演ゲネプロでのステージ画像をお届けいたします。

■会見コメント

(後列左から)入野自由さん、橋本じゅんさん、相葉裕樹さん、青木さやかさん (前列左から)大空祐飛さん、哀川翔さん、中川晃教さん、ラサール石井さん

(後列左から)入野自由さん、橋本じゅんさん、相葉裕樹さん、青木さやかさん
(前列左から)大空祐飛さん、哀川翔さん、中川晃教さん、ラサール石井さん

まずは主演、ベテラン舞台監督の加賀美賢治役・哀川翔さんから「いよいよ明日が本番ということで。自分はミュージカル初挑戦なので、緊張していますね。初日、明後日にならないかな(笑)。でも自分が袖から観ている限りは、すごく面白いですよ! ミュージカルの、いきなり歌っていきなり踊るっていうのは、映画ならいきなりドンパチ(銃弾戦)が始まるみたいな感じで、その驚きがお客さんにも伝わるんじゃないかな」とコメント、今作への自信をのぞかせます。

哀川さんとは師弟役にあたる、新人舞台監督・新藤祐介役の相葉裕樹さんは「いよいよ始まるんだなと思いますが、やっぱり舞台監督として、幕が開いたらきちんと下ろさないといけないので! 無事に千秋楽まで突っ走っていきたいなと思います」とコメント。そして「実は、舞台監督役をやるのは2回目(2014年上演の舞台『BACK STAGE』ぶり)なんですけども…」と話すと、周りからは「そうなの!?」と驚きの声が。
哀川さんからも「言ってよ~、だからコレ(インカムマイクの扱い)がうまかったんだ!」と言われ、「インカム、使い慣れています!(笑)」と、舞台監督らしい動きには自信の表情。
「舞台監督の役として舞台に立ってみると、表の役者も、裏方のスタッフも、みんなが舞台を愛していて、舞台を作り上げていく気持ちはひとつなんだなって改めて感じています。初日が楽しみです!」と語りました。

多くの舞台をこなしている、大道具・久米長一郎役の橋本じゅんさんでさえ、「こんなにバタバタなミュージカルになって……我々はかなりハードルが高いことをやっています」と語る今作。制作・本庄まさこ役の青木さやかさんが「セリフとかは入っていますが、平常心を保てるかどうか。翔さんが緊張していますって言うと、私も焦っちゃいます。それに翔さん、夜は眠くなっちゃうんじゃ?」と話すと、徹底した早寝早起きで知られる哀川さんは「家帰ったらすぐ寝るね! でも心地よい感じで、なんか調子も良くてドライバーが20ヤード伸びたんだよ!」と、どこ吹く風のマイペースぶりで、会見は爆笑に包まれます。

大道具アルバイト・佐野慎也役の入野自由さんは「オリジナルミュージカルということで、曲も書き下ろしの素敵な曲が多いので、早くファンの皆さんに聴いていただきたいですね。ほろっと来る名曲もあります!」と、歌に自信をのぞかせます。入野さんはソロで歌い上げるシーンも多く、その歌声は必聴です!
そして女優・真昼野ひかる役の大空祐飛さんは、「袖から観ていると本当に楽しいです! 私は女優役ですが、ほかのみなさんは裏方役なので、袖にいるとどなたが本物の裏方さんで、どなたが役者さんかが分からないぐらいリアルなんですよ(笑)」とコメントします。

劇場さん・熊川義男役の中川晃教さんは、「ゲネプロって、今まで稽古で積み重ねてきたものの集大成をはじめて全部出せる場なので、舞台上でこれからどんなものが生まれるか楽しみです。私たちも含めて、ワクワクしたり、ドキドキしたり、そんな体験をするために劇場に足を運んでくださっている皆さんに対してすごく真摯に向き合っている作品です! なので”来て損はない!”と断言します」とコメント。中川さんは語り手的な存在として客席にも語りかける、今作のキーマンを演じています。

その後、記者から”哀川さんが舞台上でバク宙を披露するのでは!?”との噂の真相を聞かれると、ラサールさんが「舞台って一度のことじゃなくて、何日も続けて何回もやらなきゃいけないものなので、安全を考えてダメということに…」と話す一方、「あのシーンでできそうかな、って狙っている所が3か所くらいあるから、隙を盗んでそのうちどこかでやってやろうかな!」と、ひとり意気込み十分の哀川さん。
周りのキャストが「ダメですよ!(笑)」と止めるも破天荒な哀川さんはやる気のバク宙、果たしてバク宙は公演中に起こるのか!? こちらもハラハラドキドキのポイントです。

ほかの質問では、”実際に舞台の裏方になるとしたら、なにをやってみたいか”と聞かれ、「照明さん」と答えた相葉さん。「ばっち、背高いもんね!」と言う中川さんに、周りのキャストから「いくらなんでも届かないよ!(笑)」と突っ込みも飛ぶ中、相葉さんは「照明の力で、舞台上が朝にもなるし夜にもなる。過去や未来、ライブ感に、心情も表せる。客席から観ていても、自分が舞台上にいても、照明ってすごいマジックだと思うんです」と、キラキラとした表情で答えていました。

最後は、ラサールさんが「今回はかなり内容も多くて、役者のみなさんにはオーバーワークというか詰め込み気味な稽古スケジュールで頑張っていただいています。でも、劇中のセリフにもあるんですが、どんな幕でも、開いたら必ず下りるんです。そのときを期待しています」とキャストたちの熱演への期待をコメント。
そして哀川さんが「この『HEADS UP!』という舞台がここから始動して、地方もめぐって、また無事帰ってこれることを願っています。みなさんに楽しんでいただける作品だと思いますので、ぜひお越しください!」と締めくくりました。

そんな熱いミュージカルの、ステージ画像がコチラ。

■ステージ画像

ベテラン舞台監督の加賀美(左・哀川)と、その弟子・新人舞台監督の新藤(相葉)

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ミュージカル『HEADS UP!』は、11月23日まで神奈川公演が上演中、続いて兵庫・札幌・岡山と地方公演が行われます。アフタートークなどのイベント開催予定公演もあり、ほか公演詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。

■相葉裕樹 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

ミュージカル『HEADS UP!』
・神奈川公演
11月13日~23日 KAAT神奈川芸術劇場ホール
・兵庫公演
11月26日~11月29日 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
・札幌公演
12月3日 札幌市教育文化会館 大ホール
・岡山公演
12月13日 倉敷市芸文館 ホール
《公式サイト》
http://m-headsup.com/

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