“超特急”主演映画『サイドライン』公開直前インタビュー②「緊張の本番を前に、つい心の声が!?」

  • 2015-10-28

男性7人組ユニット・超特急の初主演映画『サイドライン』が10月31日から全国ロードショー公開!

(写真左より)大山賢将役のコーイチさん、伊勢信矢役のタクヤさん、中臣貴章役のユーキさん、天野大悟役のユースケさん

(写真左より)大山賢将役のコーイチさん、伊勢信矢役のタクヤさん、中臣貴章役のユーキさん、天野大悟役のユースケさん

大人になりバラバラになってしまった幼馴染7人が、偶然知り合った少女・ハナのために力を合わせ、年に一度の「兎祭(うさぎまつり)」に向けて男子チアリーディングに挑む姿を描いた青春グラフィティ。
神社の跡取り息子・大悟(ユースケ・6号車)、従兄弟の賢将(コーイチ・1号車)、青果店の息子・貴章(ユーキ・5号車)、フラワーショップの息子・信矢(タクヤ・4号車)を演じた4人に、映画初主演の心境や、男子チアリーディング練習中のエピソード、撮影裏話などを4回に渡ってたっぷり語っていただきました。

そのインタビューPart②は――

【練習では成功率が低かった技の本番を前に、ユースケが……】

――演技の一方、初挑戦のチアリーディングのレッスンは、どんな感じだったんでしょう?

コーイチ 約3ヶ月間特訓をしました。「ダンスをやっているから体を動かすのは得意だろう」みたいに思われがちだですけど、チアは全然違う世界でしたね。

タクヤ ダンスは個人技っぽいところがあるけど、チアはみんなの息を合わせてひとつのものを作りますからね。組んでいる下の人(=スポット)がしっかり上(=トップ)を支えないとケガしちゃいますから、意識してみんなで集中してチアの練習をやっていましたね。

――それにしても3ヶ月で習得するってスゴイですね。

タクヤ はい、けっこう感動ものでした。

コーイチ 最初に見せられた映像が、海外の方がやっている本格的なもので……。

ユーキ バク宙して片手に乗るみたいな。

ユースケ ムリ、ムリ、ムリ!(爆笑)

コーイチ 「とりあえず、ここまでは出来るようになってください」っていう映像を見せられた時は「本当にできるの?」って思ったけど、映像のようなキレイな形ではなくても、実際に出来た時にはみんな達成感があったし、インストラクターの先生もちょっと涙もろくなっちゃって。

タクヤ 最後の練習で泣いちゃってたね。まだ本番の撮影が控えているのに「え? そこで泣くんですか?」っていう(笑)。

――本番の撮影は、いかがでしたか?

コーイチ 本番は神社の前だったので、足場も不安定だったんですよ。上に乗っているタクヤを支えてジャンプするのを受け止めるっていう難しい技で、練習でも一番失敗していたから不安だったんです。本番の撮影前にユースケが僕に向かって「僕らならやれるよね」って。

(一同、大爆笑!)

――あれ? ここ笑うとこですか? いい話していましたよ?

ユーキ 多分、そのセリフは役ではなくて完全にユースケの心の声ですね(笑)。

ユースケ あはは!

――それに対して、コーイチさんは何と返事をしたんですか?

コーイチ 「そやな」って。

――めっちゃ普通じゃないですか! ちょっと、どういう心境で言った言葉だったのか、ユースケさんに聞きたいですね。

ユースケ その技は非常に難しくて、練習でも成功率が低かったんですよ。最後の練習くらいでやっとできたところで本番を迎えて、だけど本番直前もあまり練習をせずに確認だけして「もう撮ります」みたいな感じだったんです。「不安だけどやるしかない!」って思って前を見たらコーちゃん(=コーイチ)と目が合って、思わず「僕たち、出来るよね」って言っちゃったんですよね(苦笑)。

ユーキ 練習ではスタッフさんが事故のないように常にサポートについてくれていたけど、本番ではいないから緊張したよね。

ユースケ うん。でも本番ってことで馬鹿力が出たんでしょうね。見事に成功しました!

~Part③に続く~

(取材・文:近藤明子)

☆Information

映画『サイドライン』
10月31日ロードショー公開
脚本・監督:福山桜子
主題歌:超特急「HOPE STEP JAMP」(STARDUST RECORDS)
出演:超特急(コーイチ、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシ)
浅見れいな 舘方比呂一 チャド・マーレン 岩崎未来 福田麻由子(友情出演)
歌広場淳(ゴールデンボンバー)(特別出演) 山崎銀之丞 真琴つばさ
《公式サイト》
http://sideline-movie.com
《公式Twitter》
@sideline_movie
(C)2015「サイドライン」製作委員会

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