- 2015-10-27
男性7人組ユニット”超特急”の初主演映画『サイドライン』が10月31日から全国ロードショー公開!
大人になりバラバラになってしまった幼馴染7人が、偶然知り合った少女・ハナのために力を合わせ、年に一度の「兎祭(うさぎまつり)」に向けて男子チアリーディングに挑む姿を描いた青春グラフィティ。
神社の跡取り息子・大悟(ユースケ・6号車)、従兄弟の賢将(コーイチ・1号車)、青果店の息子・貴章(ユーキ・5号車)、フラワーショップの息子・信矢(タクヤ・4号車)を演じた4人に、映画初主演の心境や、男子チアリーディング練習中のエピソード、撮影裏話などを4回に渡ってたっぷり語っていただきました。
そのインタビューPart①は――
【超特急の7人で共演するのが、ひとつの夢でした】
――超特急の初主演映画『サイドライン』がいよいよ10月31日に全国ロードショー公開されますが、最初にお話を聞いた時、皆さんはどう思いましたか?
タクヤ 僕はもともと俳優として活動をしていたので、超特急に加入後は「いつか7人でお芝居をしたいな」っていうのがひとつの夢だったんです。それがこんなにも早く叶って、とてもうれしいです。
ユーキ 超特急の結成前は”EBiDAN(えびだん)”という俳優集団で活動をしていたので、改めてお芝居に挑戦させていただく機会をいただいてうれしかったです。だけど現場で初めて分かることがたくさんあったし、初日から怒られてビクビクでした。
――ちなみに何で怒られちゃったんですか?
ユーキ 驚くシーンで「驚き方が不自然」って言われてしまったんです。
――そもそも「驚く」って、知らないからビックリするわけで……。
ユーキ でも、演技では次に何が起こるか知っていても、自分を偽って新鮮な気持ちで驚かなきゃいけないので、それがとても難しかったですね。
――なるほど。ユースケさんは?
ユースケ 僕もTVでドラマを見ていてアーティストの方が演技をしているのを見ると、すごくうらやましく思っていたので、「超特急で主演映画を撮影する」って聞いた時は、すごく嬉しかったですね!
――今回、ユースケさんはお話の中心になる役でしたね。
ユースケ いつもの自分に近いところで自然に演じられた部分もあるけど、全く違う自分としてシーンや気持ちを想像しながら、いかに役に入り込めるかを考えるのが、すごく難しかったです。
――タクヤ「先輩」は見ていてどう思いましたか?
タクヤ そんな「先輩」っていわれるほど僕も経験豊富じゃないですし、偉そうに語れるものもないので……。
ユースケ 先輩、そこをなんとか!(笑)
タクヤ 今までステージの上で歌って踊るメンバーの姿を見てきたので、演技をする6人がすごく新鮮だったし、一緒にお芝居をしてみて「変に飾っていないんだな」っていうのがすごく伝わって来ましたね。
撮影が始まると自然に役柄に入り込んでいたし、ワークショップを受けていた時に比べたら、みんな変わってきているのが伝わって来たので、すごく心強く思いましたし、改めて「一緒にお芝居がやれて本当によかったな」って思いましたね。
――演技レッスンのワークショップには、以前から通っていたんですか?
コーイチ ワークショップは去年からで、その時は映画の話は特に聞かされていなくて「今後の為に一度参加してみよう」ってことで通うようになりました。
『サイドライン』が決まってからは集中して1ヶ月、ほぼ毎日レッスンを受けましたね。実は僕、自分がお芝居をすることが恥ずかしくて……普段は関西弁なので、まず標準語を使っている自分が恥ずかしかったし、人前で演じてセリフをしゃべっていると、口の中がパサパサするような感じがあったんですよね(苦笑)。
もちろん7人で映画に主演出来るなんて大きなチャンスだし、楽しみだったけれど、それと同じくらい撮影の前には不安も感じていたんです。
~Part②に続く~
(取材・文:近藤明子)
☆Information
映画『サイドライン』
10月31日ロードショー公開
脚本・監督:福山桜子
主題歌:超特急「HOPE STEP JAMP」(STARDUST RECORDS)
出演:超特急(コーイチ、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシ)
浅見れいな 舘方比呂一 チャド・マーレン 岩崎未来 福田麻由子(友情出演)
歌広場淳(ゴールデンボンバー)(特別出演) 山崎銀之丞 真琴つばさ
《公式サイト》
http://sideline-movie.com
《公式Twitter》
@sideline_movie
(C)2015「サイドライン」製作委員会