2015-10-25

舞台『俺たち賞金稼ぎ団』が12月4日より、東京・北千住のシアター1010にて開幕！

スーパー戦隊・仮面ライダーシリーズ出身者による卒業映画企画「TOEI HERO NEXT」の新プロジェクト「TOEI HERO NEXT ステージ」第1弾作品で、「獣電戦隊キョウリュウジャー」の6人が「劇団バズーカ」の団員役として出演した2014年公開映画『俺たち賞金稼ぎ団』の後日譚、ならびに新生『劇団バズーカ』による新たな物語が描かれます。

スマートボーイズでは、先日行われたメインビジュアル撮影にて、新生『劇団バズーカ』6人へ直撃インタビュー！！ 6日連続で各キャストをご紹介。そのPART⑤は、映画版に引き続きの出演となる青木純蔵役の金城大和さんです。

青木純蔵役の金城大和さん

【彼(馬場良馬さん)は水色に落ち着いてくれました。やっぱり先に映画に出演していてよかったと思います！】

――舞台化が決まった時の感想は？

金城大和　実は企画が立ち上がる1年ぐらい前から聞かされていて。実際に決まった時は「本当にやるんだ」って思って。待ってました！そしたら濃いメンバーが揃いました(笑)。

――今回の舞台では映画の後日譚として描かれます。映画では警官でしたが、舞台版も警官のままですか？

金城　警官のままらしいです。映画では最初刑事だったんですが、犯人を逃がしたので交番勤務になりました。舞台ではかわらず交番のままと聞いています。

敬礼姿も凛々しいですね！

――青ジャージも久しぶりですが、着心地どうですか？

金城　これ新品です。舞台用に新調していただきました！

――青といえば、今回新キャストでブルーバスターを演じた馬場良馬さんが新メンバーとして出演されます。同じ青ということで、どうなるんだろうって心配したのでは？

金城　ええ。そしたら彼は水色に落ち着いてくれました。やっぱり、先にこの映画に出演していてよかったと思います。もし逆だったら、僕が水色になっていたかもしれません。戦隊としては良馬くんの方が先輩ですが、『俺たち賞金稼ぎ団』では、僕が先に青を手に入れたのでよかったなぁ～。

――そのあたり、馬場さんとお話しましたか？

金城　まだしていないですけど、ネタにできればいいなと思います(笑)。

――馬場さんが入ることによって、同年代が1人増えますね。心強いですか？

金城　最高ですね！うちの丸山敦史くんと3人で「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」で絡みました。またここでこのコンビが復活するんじゃないかと。楽しみにしていただきたいです。でも台本に一切触れられなかったらごめんなさい(苦笑)。

――映画では短髪でしたが、今回はだいぶ髪伸ばしているんですね。

金城　僕もその部分が気になったので聞いてみたら、「切らなくていい」って言われたんですよ。でも伸ばしているわけではなくて、ただ髪切ってないだけです。この撮影のためにカッコよくセットしたんですが、警官の帽子を被らされました。だから切らなくていいのかと(笑)。

――ファンとしては、キョウリュウジャーの時のチリチリ頭の方がいいなって聞こえてきそうですが？

金城　あぁ。なるほど。そのイメージを変えますよ。サラサラヘアーも悪くないことをアピールします！もうちょっと髪を伸ばして“キング”って言われるくらいに。

――竜星さんは今短髪なので、髪型的にはキングって呼ばれていいかもしれませんね。

金城　キングの座、狙っていきます。

――映画に引き続き、劇団バズーカの自主公演を実現すべく賞金を稼ぐ物語になりますが、もし金城さんが自主公演できるとしたらどんなことをやってみたいですか？

金城　僕は「一人舞台」をやりたいです。みんなともやりたいですが、一人舞台ってやったことがないので、だからやってみたいですよ。ジャンルはお芝居で、自分で脚本を書いて、5分ぐらいのオムニバスなのが一本につながるような流れですかね。

――今回の舞台でたくさんの方に来ていただいたら、金城さんの自主公演もできてしまうのではないですか？

金城　それはそれでちょっと不安になってきますね。そんな度胸がまずないので(笑)。

――では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

金城　2015年、年の瀬の上演です。「2015年、あぁよかったぁ～」と思えるような舞台にしたいので、どうぞお時間の許す限り、劇場に足を運んでいただければと思っております。そしてなんと“レッド”は誰もいません。絶妙なカラーリングのメンバーが集まっていますが、きっとケミストリーが生まれるんじゃないかと。どうぞ北千住でお待ちしています！