2015-10-20

新たなメインキャスト5名を揃えて、2015年版としてリニューアル上演となった舞台『カレーライフ』が、10月17日に東京・Zeppブルーシアター六本木にて公演初日を迎えました！　玉城裕規さん、滝口幸広さん、岡本玲さん、長濱慎さん、丸山敦史さんの5名が従兄弟役を演じる注目作から、2回にわたって公演ゲネプロ画像をお届けいたします。

この『カレーライフ』とは、2001年の刊行以来、多くのファンを魅了し続けている小説が原作。主人公は、大人になってから久々の再会を果たし、懐かしい「じいちゃんのカレー」を作ろうと世界各地を巡ることになる5人の従兄弟たち。彼らが旅で学んだことを積み重ねながら、生きることの辛さや人生の喜びを知り、人として、仲間として、ともに成長していく姿を描いた青春群像劇です。

この5人の従兄弟たちを、2011年の初演上演時は、中村蒼さん、井上正大さん、倉科カナさん、植原卓也さん、崎本大海さんと、個性あふれる若手注目キャストが熱演！　さらに様々な役柄に変身していくスパイス的なポジションで大口兼悟さんが活躍を見せ、連日大入りの大好評に。そしていよいよ4年の時を経て、新たなメインキャスト5名に、初演からの続投キャストに大口さんが揃った最強布陣でのリニューアル再演が叶いました！

今回5人の従兄弟となったのは、「じいちゃんのカレー」作りの発起人となるケンスケ役に玉城裕規さん、大雑把な性格ながら、天性のとある才能を持つワタル役に滝口幸広さん、従兄弟たちのお姉さん的存在な紅一点・ヒカリ役に岡本玲さん、ワタルの双子の兄で、頭が良く理屈っぽい性格のサトル役に長濱慎さん、どこか秘密めいた雰囲気のあるコジロウ役に丸山敦史さんという、2011年版のキャストに匹敵する人気実力派の若手俳優たち。

そんな彼らがカレーの魅力に取り付かれ、カレーの美味しさを追求し、カレーに人生の目標を見出していきます。国民食とも言われるカレーの、美味しい魅力を織り交ぜながら、世界を舞台に物語は奇想天外に展開！　5人が旅する各地に現れる、大口さんが演じるさまざまなキャラクターの登場シーンにも注目です。

そんな『カレーライフ』から、スマボではストーリーとともに初日公演の直前に行われたゲネプロ模様を速報！　2日連続更新の2回目の今回は、丸山さん、大口さんの2名のステージ画像をご紹介。

■ステージ画像

週刊誌記者でとある事件を追うコジロウ役の丸山敦史さん

カレーの旅とは別に、謎の行動をするコジロウはまさにスパイス！

出生の秘密を背負うコジロウを、丸山さんは明るさもあわせ持つキャラで好演

旅先の世界各国で、様々なキャラクターを演じ分ける大口兼悟さん

4年前の初演を観ている人なら、そのビジュアルの変わらなさに驚くはず！

4年前より深みを増した演技にも注目です

■あらすじ
「大人になったら、みんなでカレー屋をやろう」。
祖父が亡くなった日、ケンスケ、サトル、ワタル、ヒカリ、コジロウ、5人のいとこたちが約束をした…。
13年後、ケンスケはワタルを誘って、カレー屋の夢をスタートさせる。
アメリカに留学しているヒカリを訪ね、インドにいるサトルに会いに行き、改めてカレー屋をやることを誓い合う。
そして、沖縄に渡り、祖父のカレーの隠し味の背景に、黄金伝説があることを知る。
いったい黄金伝説とは何なのか？
謎が謎を呼び、コジロウの意外な出生の秘密が明らかになっていく。
ケンスケたちは様々な苦難を乗り越え、いよいよカレー屋を開業することになった。
各地で修得した素敵な味覚や魅惑のスパイスなどを活かしながら、5人の持ち味がブレンドされた新しい「じいちゃんのカレー」が生まれようとしていた……。

舞台『カレーライフ』の東京公演は10月25日まで上演中、その後は11月5日に熊本公演、11月7日に大阪公演が行われます！　劇場ではアフタートークやキャストによるお見送りイベントなども開催中、ほか公演詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。じいちゃんの遺志を継ぐ5人の孫たちが、熱く、爽やかに描き出す青春ドラマは、見終わったあとに美味しいカレーを食べ終わった後のような、さわやかな後味を味わえること間違いナシ。ぜひ劇場で、カレーのように味わい深い物語を味わってください！

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