2015-10-18

久保田悠来さんの2016年カレンダー発売記念イベントが10月4日、東京・神保町の書泉グランデにて行われました。

3年連続でカレンダーをリリースした久保田悠来さん

カレンダー同様、クールで大人の雰囲気が漂う衣裳

10月17日公開の映画「Mr.マックスマン」やVシネマ「仮面ライダー鎧武外伝」シリーズに出演するなど、2015年も大活躍だった久保田さんにスマボが独占インタビュー！
カレンダーのテーマや一足早い2015年を振り返っていただきつつ、来年のカレンダー展望も語ってくれました。

――カレンダー発売は今回(2016年版)が3回目ですね。2014年版のテーマが「エロス」。2015年版のテーマが「一日」でしたが、今回のテーマは？

久保田悠来　『筋(スジ)』ですね。筋肉の部位を見せようというテーマで、それぞれ撮影していましたが、最終的にベストを尽くした結果、関係なくなりました(笑)。まぁ、得てしてそういうものだと思うんです。プロットは出来ていましたが、違う方向になりました。

――でも、カレンダーをよく見るといろいろな『筋』がありますね。

久保田　これは何の筋を狙ったんだろう？　と思って探してくれるのがいいかなと思いますね。

――深いですね。

久保田　そうですね。ひとめくりだけではもったいないぐらい(笑)。

今回のテーマは『筋』

――そういえば、昨年のカレンダーイベントを取材した際に、来年のカレンダーはどんなのを作りたいかを聞いたところ、「それぞれパーツだけを撮影して、全部集まったら一人の人物になるようなカレンダー」と話していました。まさに有言実行では？

久保田　予言的なことがあったんですね。実現したといっても過言ではないです！

――そうですね(笑)。ではカレンダーイベントらしく、まだ気は早いかもしれませんが、2015年を振り返ってみていただけますか？　今年も映画やTVドラマなど出演が目白押しでした。

久保田　特に映画が多かったですね。

――公開前を含めて、今年は5本の作品に出演されています。

久保田　今後も2ヶ月に1回ぐらいのペースでお届けれきればなと。

――映画の現場で何か印象に残ったことは？

久保田　最近だと、来年公開の『絶壁の上のトランペット』の撮影で石垣島に行きましたが、今年のベストロケ地でした。台風にも見舞われ……。

――ベストロケ地ですよね？(笑)

久保田　ベストです！　停電生活を初めて体験しました(笑)。人は自然に生きていくべきだなと思いましたね。青い空や白い砂浜は最高でした。

――久保田さんって、どちらかと言えば日光が似合うタイプではないように思いましたが。

久保田　元来、本当はそういう人間なんですけど。でも人によって見方がバラバラで、夜が似合うと言う方もいれば、夏が似合うという方もいたりします。もともと地元が海に囲まれて生きてきた人間なので。“夏男”だと自負していますが、ま、しょうがないです(苦笑)。

――そういう意味では、このカレンダーでは「シャツも着ず、真夏の太陽の光を浴びる」久保田さんと、「ほのぐらい光の中でダンディな衣装を大人の雰囲気で着こなす」久保田さん、まさに両方が楽しめますね。
地元と言えば、今年4月にサッカーJリーグ「湘南ベルマーレ」を応援する湘南リビング新聞社の“ベルサポ広報室・室長に就任されましたね。平塚出身で、ずっと応援していたチームだっただけに、この就任は嬉しいかと思いますが？

久保田　そうなんですよ。今年J1に復帰して、残留もほぼ間違いないですし、しかも遠藤航選手が日本代表に選出されたりと、飛躍の年でしたね。

――選手や監督にインタビューしたりと、貴重な経験だったのではないですか？

久保田　もともとベルマーレのスポーツライター講座を受けていたことがあったので、監督選手の話が聞けたのは嬉しかったです。

――そんな過去があったんですか!?　そうなると来年は遠藤選手関連で、W杯の予選とかの取材なども可能ですね。

久保田　しかも来年はリオ五輪がありますから(遠藤選手は現在U-22日本代表キャプテン)。日本代表に選ばれて現地まで帯同したいです(笑)。

――最後に来年はこんなカレンダーを作りたい野望があったら教えてください。

久保田　日めくりカレンダーを作るか、トイレットペーパーを作って、自分の顔で拭いてもらいたいです。

――両方毎日見られるスタイルですね(笑)。

久保田　毎日めくってもらえる存在でありたいと思います。