- 2015-10-8
今や40ヶ国を超える国々で、その作品が世界的に上演されるようになった気鋭の劇作家ピーター・キルターのウェスト・エンドデビュー作『ボーイバンド』。歌とダンスに溢れ、ノンストップで進むストーリーが世界中で観客を虜にしてきたこの作品が、いよいよ日本にて初上演決定！ 魅力あふれる日本版のボーイバンドメンバーに、脇を固める実力派俳優を揃えて、10月10日に志木市民会館パルシティにてプレビュー公演を迎えます。
実力派若手俳優の5名が、ひとつのグループとなって描く青春ストーリー！
一組のボーイバンド、つまり男性ボーカルグループを中心に描かれる青春グラフィティの今作。この若く華々しいボーイバンド”フリーダム”のメンバーを演じるのは、麻生颯介(ソースケ)役の平野良さん、井上龍真(リュウ)役の大山真志さん、木場朔弥(サクヤ)役の碓井将大さん、長谷部元(ゲン)役の味方良介さん、堀部克己(カツミ)役の藤田玲さんという、歌・ダンス・芝居のすべてに期待がされる若手実力派の5名。このメンバーによる劇中バンドが魅せる楽曲パフォーマンスにも注目です！
そして、そんな5人を取り巻くキャラクターとして、マネージャーの織辺征人役には大作舞台での活躍が続く伊礼彼方さん、振付担当の立花アンリ役に元宝塚歌劇団トップ娘役を務めた蒼乃夕妃さん、バンドプロデューサーのリチャード入賀役には正統派舞台から三谷幸喜作品のコメディまでこなす個性派俳優の新納慎也さんという強力なキャストが集結。ほか、舞台『薄桜鬼』黎明録に出演の東啓介さん、ユニット”S☆RUSH”のメンバーとしても活躍中のKENさんといった期待のキャストも出演します。
この『ボーイバンド』の最大の魅力は、演奏される曲が決まっていないこと！ 各国の各上演プロダクションが、劇中での楽曲をそれぞれに選曲可能で、各国のヒットチャートの曲、あるいはオリジナル曲など、作品の中で使われる楽曲は固定されていないとのこと。今回の日本版ではどのような曲が飛び出すのか！？ ここにも注目が集まります。
また、若い青年たちの夢を追い、それぞれに苦悩する姿を描く今作は、華やかなライブシーンを中心としたアーティスト活動の一遍だけではなく、エンターテインメント業界の闇、ドラッグ、LGBTといった各メンバーが抱える問題や悩みに関わる現代のリアルな側面も。
そんな人間ドラマでもある『ボーイバンド』のストーリーは下記のとおり。
【ストーリー】
プロデューサー・リチャード入賀は、これまでに数々のボーイバンド・ガールバンドを手掛けてきたがうまくヒットを飛ばせず、この新しいバンド”フリーダム”に賭けている。バンドメンバーは、ソロの経験もありほとんどの曲のリードボーカルをこなすソースケ、作詞を担当するリュウ、オーディションに合格したサクヤ、ゲン、カツミの5人。
私財をつぎ込んで彼らを売り込む入賀。振付の立花アンリ、マネージャーの織辺征人の助力もあって、”フリーダム”の名は急激に広まっていった。
しかしメンバーの秘密が次々と明らかになり……
この舞台『ボーイバンド』の公演は、まずは10月10日に行われる志木市民会館パルシティでのプレビュー公演ののち、東京公演がよみうり大手町ホールにて10月15日～25日まで上演。その後大阪公演が10月31日にサンケイホールブリーゼにて開催されます。公演チケットはいずれも大好評発売中、詳細はInformationから公式サイトをチェックしてください。みずみずしいキャストが贈る、音楽に溢れた見逃せないステージ。ぜひ劇場で体感してください！
(C) CAT PRODUCE CO.,LTD.
☆Information
『ボーイバンド』
【プレビュー公演】
10月10日・志木市民会館パルシティ
【東京公演】
10月15日～25日・よみうり大手町ホール
【大阪公演】
10月31日・サンケイホールブリーゼ
《公式サイト》
http://boyband.tokyo/
