- 2015-9-30
テレビ東京系ドラマ『牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔』プレミアム最終上映会＆トークショーが9月18日、東京・新宿バルト9にて行われ、栗山航さん、南里美希さん、井上正大さん、松野井雅さん、桑江咲菜さん、脇崎智史さん、黒木桃子さん、泉谷しげるさん、雨宮慶太総監督が登壇しました。
(左より)雨宮慶太総監督、栗木桃子さん、泉谷しげるさん、南里美希さん、栗山航さん、井上正大さん、桑江咲菜さん、脇崎智史さん
22話「城」の振り返り、そして最終回23話『嵐』が誰よりも早く見れるということもあり、会場には大勢の牙狼ファンが集結。
上映前のトークコーナーでは、「この日が来るのはわかっていましたが、やっぱり迎えると淋しいです。これしかないという画が撮れたので、皆さん楽しみにしてください」と胸のうちを語った栗山さん。
「来る予定はなかったんですよ。でも素晴らしい作品だし、みんなが大画面で見やがって、だから邪魔してやろうと思って来たんだ」とサプライズゲストとして登場した泉谷さん。クライマックスのシーンでは「一番かっこよく撮ってくれているんだけど、現場は毛布で包まっていて、暖め合った撮影で寒かった。夏はどれだけ暑かったか、この衣裳一着だけなんだから、途中で汗臭くなるんだよ」と泉谷さんならではの毒舌を披露しました。
フォトセッションを終えた後、登壇者と一緒に22話「城」と23話「嵐」を鑑賞。上映が終わった直後にスタンディングオベーションが起こるほどの大きな拍手が会場を包み、キャストたちも感慨深い表情に。
上映後のトークショーでは、涙を流すのをこらえるのに精一杯の栗山さん。「上手く話せない…」と南里さんにバトンタッチしますが、その南里さんも感極まって「辛くて楽しい撮影があったのも、この最終回のためにあったなって感じました」と涙を流しながら感想を語ります。
上映終了直後、目を潤ませながらコメントする栗山さん
ジンガ役の井上さんは「悲しい気持ちになりました。世界制服というジンガの夢が達成できなかったことを」と最後まで悪を尽くしたキャラならではのコメントで会場を沸かせましたが、「今日は、スタッフさんがこの会場に駆けつけてくださっているので、もう一度スタッフさんに大きな拍手を送ってください！」と粋な計らいも。
悪を演じきった井上さんは「人でなしの見本の井上です」と挨拶して会場を沸かせました
秋月ダイゴ役の脇崎さんは「最終話のエンドロールの字が、雨宮監督が書いてくれたことがグッと来ました」と喜んでいましたが、雨宮監督が「書いたかどうか分からないけど」との予想外のコメントに「えっ、誰？」と信じられない表情になっていました。
脇崎さんは共演の中島広稀さんとよく飲みに行ったことを告白
また雨宮さんも大絶賛だった、栗山さんと井上さんによる最終決戦のアクションについて、「あれが一番大変でした。初めて何十カットも撮ったシーンで、もう一度やれと言われたら悩むくらいです」と栗山さんが振りかえると、井上さんも「スタッフさんが僕らを信頼してくれたから、あれだけのシーンが撮れました。奇跡のショットと言ってもいいくらいで、あれ以上は出せないです。終わった後何故か2人で抱き合ったもんね」とスタッフや栗山さんを称えていましたが、栗山さんがすかさず「抱き合って、持っていた左手のコップのコーヒーをオレのところにこぼしたからね」とクレームをつけると、井上さんは何も言わずに平謝り。これには会場も大笑いでした。
栗山さんにコーヒーをこぼしたことを暴露され、平謝りする井上さん
気になる今後の流牙と莉杏との展開について、雨宮監督は「今現在は白紙ですが、もっと作っていきたいなと思っています。栗山くんは全然動けるので、もっと撮影してあげたいな」とシリーズ続編の意欲を示唆。これにはファンも大喜び。
最後に栗山さんが「ホントにみんなに愛された作品なんだなと幸せを感じています。ひとまず流牙編は終わりですが、いつかまたみんなと会える時を信じて僕も待っていますので、その時はレベルアップした僕を見せられたらと思っています！」と再会を約束して、イベントは終了しました。
なおこの日に新たなGAROイベントが情報解禁となり、11月23日にファミリー劇場＆ニコニコ生放送にて「金狼感謝祭 2015」がオンエア。そして来年2月11日に舞浜アンフィシアターにて牙狼10周年記念イベントが開催決定。詳細はInfomationから公式サイトをチェックしてください。
☆Information
《『牙狼〈GARO〉-GOLDSTORM- 翔』公式サイト》
http://garo-project.jp/GOLDSTORM_TV/
