現在、村井良大さん主演のオフ・ブロードウェイミュージカル『RENT』が、日比谷のシアタークリエにて絶賛上演中！

『RENT』は、20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジに生きる若者たちの姿を、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛といった彼らの抱える生死とも隣り合わせの問題とともに、ドラマティックに描いた物語。

そのシアタークリエのエントランスでは、LGBTカミングアウト・フォト・プロジェクト『OUT IN JAPAN #002』写真展が開催中。
LGBTとは女性同性愛者(レズビアン:Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ:Gay)、両性愛者(バイセクシュアル:Bisexual)、そして性同一性障害含む性別越境者(トランスジェンダー:Transgender)の頭文字をあわせた、セクシャル・マイノリティの総称。『OUT IN JAPAN』ではLGBTをはじめとする市井のセクシャル・マイノリティの皆さん10,000人のポートレートのギャラリーを作製することで、自身のセクシャリティをカミングアウトしたいと願い選択する人を応援しています。

(写真左より)ソニンさん、レスリー・キー氏、平間壮一さん

9月11日に『OUT IN JAPAN #002』オープニングイベントが開催され、『RENT』のビジュアル撮影を担当した写真家レスリー・キーさんと共に、『RENT』エンジェル役の平間壮一さんと、モーリーン役のソニンさんが、マスコミ向け会見に登壇しました。

「仲がいい感じで」というカメラマンのリクエストに、この笑顔♪

劇中でドラァグクイーン(派手な衣装や化粧など女装するホモセクシュアルの男性を指す呼称)のエンジェル役を演じている平間さんは、レスリーさん撮影による見事なドレス姿の写真を見ながら、「ドラァグクイーンの仕草やポーズ、衣装も初めて身に着けるものだったので、本当にどうしていいか分からなかったんですね。レスリーさんからポーズの指示をいただいて、こういう風に女性のラインを出していくのかと学んで、自分の勉強不足を痛感しました」と謙虚に語りつつ、「僕の中ではドラァグクイーンの役作りは、スチール撮影時から始まっていたんです(笑)」と、レスリー氏とのフォトセッションの想い出を、レスリーさんとの軽妙なトークに交えながら笑顔で語ってくれました。

エンジェル役の平間壮一さん

バイセクシャルのモーリーン役を演じるソニンさんは「私の周りにもLGBTの方々が多くいますし、自他ともにLGBTフレンド・ソニンと思っているので、LGBTを知らない、分からない人たちの架け橋となれればと思っています」と熱く語ってくれました。

ポーズのアドバイスをされた時の様子を身ぶり手ぶりで説明してくれました

『OUT IN JAPAN #002』写真展は、『RENT』上演期間の10月9日まで開催。入場無料です。詳細は下記Informationより公式サイトをご確認ください。

☆Information

■『OUT IN JAPAN #002』写真展
開催期間:9月11日～10月9日
場所:日比谷シアタークリエ 1Fエントランス
※入場無料
《公式サイト》
http://outinjapan.com/
■ミュージカル『RENT』
【東京公演】
日程:9月8日～10月9日
場所:日比谷シアタークリエ
【大阪公演】
日程:10月16日～10月18日
場所:森ノ宮ピロティホール
《公式サイト》
http://www.tohostage.com/rent2015/
《公式Twitter》
@RENT_TOHO

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