- 2015-8-4
Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』の発売決定を記念したイベント、Vシネマ『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』(2006年発売)上映会が7月31日、東京東京・池袋HUMAXシネマズにて行われ、デカレンジャーのメインキャスト、さいねい龍二さん、林剛史さん、伊藤陽佑さん、木下あゆ美さん、菊地美香さん、吉田友一さんの6人が登壇しました。
スーパー戦隊シリーズ第28作『特捜戦隊デカレンジャー』の放送終了10周年を記念して『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』は、TVシリーズ最終回から10年後を描いた作品で、それぞれ新たな道を歩んでいたデカレンジャーたちが、地球署の危機を救うために再び集結するストーリー。
アメリカン版の「POWER RANGER S.P.D」や「特捜戦隊デカレンジャー」コンプリートBlu-ray特典用の座談会で6人が勢揃いしたことはありますが、ファンの前で6人全員集まるのは、10年前のファイナルライブツアー以来。ファンの注目度も非常に高く、チケットはあっという間に全席完売。会場にはデカレンジャーのスーツやシャツを着たファンも多く見受けられました。
本邦初公開の予告編が流れ、それぞれのカラーをまとったTシャツを着たキャストたちが登壇すると、割れんばかりの大歓声が劇場を包み込みます。
上映イベント前に、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』の初号試写を見たという6人。
「意外な展開が盛りだくさんで、面白い部分と感動して涙する部分があるんじゃないかな」と、ネタバレにならないギリギリのラインで完走を語ったさいねいさん。
林さんは単刀直入に「今までのデカレンで“一番”の作品が出来ました!」と自信満々のコメント。
伊藤さんは「10年前と同じスタッフさんが多くて、まさにデカレンジャーがそのまま続いているということが何よりも嬉しいし、音楽やキャラクターにも注目して欲しいです。ネタバレしたい!」と本音の気持ちをぶつけていました。
木下さんも「10年後という記念で集まって、楽しんで作っちゃったっていう感じじゃないくらいちゃんと演じました(笑)。アクションもかっこよかったし、大人も子供も楽しめます」とPR。
初号試写でたくさん泣いたという菊地さん。「泣くとは思っていたし、アフレコでも泣いちゃったけど、改めてたまらなくデカレンジャーが好きだなって思いました」と感激の思いを語ります。
吉田さんは「全てがパワーアップしていて、これは間違いなく新作だなと思います」とコメントしますが、周りから「そりゃ新作だろ!」「見るまで疑ってたのかよ!」「過去の編集だと思ってたの?」と一斉に突っ込まれる始末。突っ込まれキャラは10年経っても相変わらずでした。
撮影のエピソードでは、さいねんさんが自ら降りかかった災難にまつわる話を披露。「撮影前のお祓いで、変身後のマスクを並べるんですが、その日は強風で、ちょっと強い風が吹いたら、レッドのマスクだけコロコロ転がるんです! これはいよいよダメだと思って、“本当に撮影するんですか?”ってスタッフに聞いたら、“当たり前でしょ”と言われました…。」
撮影は何事もなく進んだこともあり、「マスクが代わりに守ってくれたんだよ」と慰めますが、本人は「納得は出来ないですね」と不満顔。すると木下さんから「それぞれのマスクの重さが違うから、特典映像で検証してみる?」と仰天提案。既に撮影は終了していますが、是非とも追加撮影してもらいたいですね。
また、8月30日の東京・虎ノ門ニッショーホールを皮切りに、広島、大阪、名古屋にて、「キャスト舞台挨拶付上映イベント」が行われることがこの日に発表。広島出身のさいねいさん、兵庫出身の林さん、愛知出身の木下さんにとっては“凱旋”。札幌出身の伊藤さんと新潟生まれの吉田さんはそれぞれ「札幌行きたいね」「新潟行きたいね」と呟くと、埼玉出身の菊地さんは「わたし埼玉行きたい」と提案しますが、東京から近いこともあり、林さんから「個人的に一人で埼玉へ行ってもらって」と突き放し、笑いを誘います。
最後に6人からファンにメッセージが。
さいねいさん 製作段階で作品に対する不安がありながら、みんなでいろんな意見を出し合った作品です。今日の試写を見て満足して、やってよかったなと心の底から思いました。ただ人間というのは強欲で、作った作品をより多くの方に見てもらいたい。今日は「デカ10の出陣式」だと思うんです。これから盛り上げていくために、ファンの皆さんのお力を借りて頑張っていきます!
林さん 今日試写を見まして、それまでは不安もありましたが、本当に面白かったので、これを皆さんに早く届けたいです。ここの映画館は大きいので、お客さん来てくれるのかなって思っていたんですが、不安がまたひとつ減りました。あとは10月7日発売の新作を見てもらうだけだなと思っています。見てもらったら絶対後悔しません!
伊藤さん 本当に感動しております。皆さんの声というか愛情がこういう形になったんだと思います。10年という月日が経って、もう一度夢の続きが見られるなんて、こんな幸せなことはないんだということをかみしめています。大好きな僕のデビュー作なので、誇りに思っています。
木下さん 「マジレンジャーvsデカレンジャー」を見て、さらにデカレンジャーを思い出して、「あ~、10年後のデカレンジャーはどうなってるの~! 気になる!!」ってなって、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』を予約してください!
菊地さん 10年間、思い起こせばあっという間でしたし、6人とも役者を続けていて、こうして集まれたことは奇跡に近いし、感慨深いです。『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』のスタッフロールを見て、こんなにたくさんの人が携わっていらっしゃって、何にも代え難い宝物だなって思いました。
吉田さん 10年という時が成せる技というわけではないですけど、ホームがあれば帰ってこられるんだなということを本当に思いました。初号の試写を見て、10年と言う長い歳月の中でも、作品に対する思いが甦って、これは皆さんに届けられるなという幸せな気持ちで一杯です!
最後には、フォトセッションが行われ、6人揃っての「ロジャー」ポーズを披露すると、会場から大きなどよめきが。ファンにとっても、10年前に一気に引き戻されるような、待望のショットだったことでしょう。
Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』は10月7日に発売です。
☆Information
『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』
2015年10月7日DVD&Blu-ray発売
出演:さいねい龍二(旧:載寧龍二) 林剛史 伊藤陽佑 木下あゆ美 菊地美香 吉田友一 栩原楽人 秦瑞穂 小林里乃 上村祐翔 筒井巧 石野真子
(声の出演)稲田徹 古川登志夫 中尾隆聖 中井和哉 小山力也/ささきいさお
原作:八手三郎
脚本:荒川稔久
音楽:亀山耕一郎
アクション監督:清家利一(ジャパンアクションエンタプライズ)
監督:竹本昇
発売:東映ビデオ株式会社 販売:東映株式会社
©2015東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
≪通常版≫
【DVD】
価格:4,500円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
【Blu-ray】
価格:5,500円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
音声特典:オーディオコメンタリー
≪スペシャル版≫(初回生産限定品)
【Blu-ray】
価格:9,800円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
音声特典:オーディオコメンタリー
封入特典:スペシャルCD、スペシャルブックレット、ボーナスディスク(スペシャルメイキングなど)
≪公式サイト≫
http://www.dekaren10.com
≪公式ツイッター≫
https://twitter.com/dekaren_10
≪公式Facebook≫
https://www.facebook.com/dekaren10ya
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