【独占レポ】安川純平「“THE・青春”の作品です!」映画『EIKEN BOOGIE』初日舞台挨拶

  • 2015-7-30

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』の初日舞台挨拶が7月25日、東京・シネマート新宿にて行われ、主演の安川純平さんをはじめ、神永圭佑さん、石渡真修さん、塩田康平さん、中村公彦監督が登壇しました。

(左前列より)石渡真修さん、塩田康平さん (左後列より)神永圭佑さん、安川純平さん、中村公彦監督

(左前列より)石渡真修さん、塩田康平さん
(左後列より)神永圭佑さん、安川純平さん、中村公彦監督

今作は、一度もまともに映画を作ったことがない大学の映画研究会メンバーの大木一徹、箕輪俊彦、北浦文哉、伊賀鷹史、野崎雄司が、ボクシングの有望選手だったものの病気にかかり、リハビリへの意欲を失っていた大木の同級生・相田春樹を元気づけるため、奇抜なアイディアで映像制作にとりかかるという青春コメディ。

大木一徹役の安川さんは今回が初主演。「昨年末撮影してから、公開する日を待ち遠しくワクワクしていたのが、やっと迎えられて、意外とあっという間だったなと気持ちです。早くスクリーンで自分の姿を見てみたい気持ちでいっぱいです!」と初日を迎えての感想を語ります。そして「撮影前に、自分が制作側ならどういう感じなんだろうという見方で映画を見ていました。あとは映研メンバーの関係性を出したいなと考えていました」と役作りに関してコメントしました。

大木一徹役の安川さん

大木一徹役の安川さん

箕輪俊彦役の神永さんも、安川さんと同様に「僕も撮影から初日まであっという間に感じました。始まる前にワクワクすることが多いですが、映画の公開された今日はさらにワクワクしています」と嬉しさを隠せない表情で語ります。また演じた役について、「怖いキャラクターだと思っていましたが、映研では唯一まともでガチャガチャしていない役だったので、おふざけ組と普通組を中和させるよう、あまり遊びすぎないようにしました」と自己解説。

箕輪俊彦役の神永さん

箕輪俊彦役の神永さん

映研部唯一の1年部員・野崎雄司役の石渡さんは「緊張しましたが、いろいろ努力して頑張りました!」と元気よくコメントしますが、「今までは元気で明るく男らしい役が多かったですが、野崎は自信がなくて小心者という役で、やりやすかったところもあれば、やりにくかったところをもありました」というあいまいなコメント。すると塩田さんが「どこがやりやすかったの?」と問いかけますが、ちょっと間をおいて「なんか……、やりにくかったですね」と正直な回答をもらして、周りからに一斉に突っ込まれていました(笑)。

野崎雄司役の石渡さん

野崎雄司役の石渡さん

伊賀鷹史役の塩田さんは、「大きなスクリーンだと細かいところまで見えると思います。個人的には後ろでふざけていたりいるので、そこを注目して欲しいです」とPRすると、「画面からはみ出るくらいに動き回りたいと思っていました。伊賀はまるで“塩田康平”そのままで書いてもらったキャラクターかと思うくらいやりやすかったので、すごく楽しかったです」と撮影時を振り返っていました。

伊賀鷹史役の塩田さん

伊賀鷹史役の塩田さん

ここで、MCの方からの提案で、ストーリーに関連して「もし共演者が落ち込んだら、どういう風に励ますか?」を、それぞれ相手役を指名して4人に実践してもらうことに。

安川さんは、石渡さんを指名。「メシでも行こうか」と食事に誘って、まずは悩みを聞こうとしますが、「お腹減ってないんだよ」と石渡さんはサラリと拒否。たまらず「こいつヤバイでしょ」と安川さんがクレームをつける一幕も。

神永さんは安川さんを指名。落ち込む安川さんの後ろから、大声で「元気出せよ! 浴びるほど飲もうよ!」と肩を思い切り叩いて励まします。安川さん的には、強烈な一撃に「痛さで落ち込んでいたのが全て飛んじゃいました」ということだそうです。

石渡さんは塩田さんを指名。塩田さんが落ち込む演技をするはずでしたが、何故か石渡さんが落ち込みます。「どうしたの?」と塩田さんが問いかけると、「落ち込んでいるんだよね。俺の方が落ち込んでいるから大丈夫だよ!」と頭を使った励まし方を披露。これには塩田さんも「いいね!」と高評価。

塩田さんは安川さんを指名し、「天に召されるくらい落ち込んで」とリクエストします。「あぁ~どうしてこんなことになってしまったんだろうか!!」と落ち込む安川さんに、「おう、落ち込んでるのか。おれが元気にしてやるよ!」と頬を叩くというのが、塩田さんの励まし方。実際は頬を叩いていませんが、リアリティある演技に安川さんはビビリまくりでした。

“落ち込むメンバーを励ます即興劇①” 安川さんは落ち込む石渡さんへ食事に誘います

“落ち込むメンバーを励ます即興劇①”
安川さんは落ち込む石渡さんへ食事に誘います


落ち込むメンバーを励ます即興劇② 励まそうとする神永さんに肩を思い切り叩かれた安川さんの表情に注目!

落ち込むメンバーを励ます即興劇②
励まそうとする神永さんに肩を思い切り叩かれた安川さんの表情に注目!


落ち込むメンバーを励ます即興劇③ 目頭を押さえる石渡さん。実は塩田さんを励ます策略でした

落ち込むメンバーを励ます即興劇③
目頭を押さえる石渡さん。実は塩田さんを励ます策略でした


落ち込むメンバーを励ます即興劇④ 落ち込む安川さんにビンタをしようとする塩田さん。ここでも安川さんはビビッたそうです

落ち込むメンバーを励ます即興劇④
落ち込む安川さんにビンタをしようとする塩田さん。ここでも安川さんはビビッたそうです

また、今後映研で撮影するとしたらどんな映画を撮りたいかという質問に、「海で撮影したい」(安川さん)、「大学卒業して何年後かに集まって撮影する」(神永さん)、「野崎雄司が映画監督になってその後を撮りたい」(石渡さん)、「『伊賀鷹史の大冒険』というタイトルで撮影したい」とそれぞれ答える中、中村監督は「相田春樹のセコンド役として写真のみの出演だった岸本卓也さんに出てもらいたい」と回答。監督と岸本さんとは一度も会っていなかったとのことで、続編ができるとしたら、スクリーンで躍動する岸本さんが見られることでしょう。

最後にキャストから会場に集まったファンへメッセージが送られます。

安川さん
「この作品は“THE・青春”だと思っています。熱さもあり、友情関係や夢に対する気持ちをこの作品から皆さんに感じ取ってほしいです」

神永さん
「テンポがよくてバカバカしい、でもリアルに感じられる作品だと思います。友達や家族に『面白かったよ』と言っていただいて、それがきっかけで続編が作れたら嬉しいです」

石渡さん
「この作品は、何も考えずに笑って見られる、いい意味でバカバカしい作品なので、悩んでいることがあったら、また見に行って笑ってください!」

塩田さん
「僕たちを知らない人でも、面白いんじゃないかというのを感じているので、是非友達や家族を連れて観に来てください。そして僕も続編狙っています。主役で!(笑)」

安川さん×神永さんSP対談でも見せてくれたEIKENの「E」ポーズを登壇者全員で披露!

安川さん×神永さんSP対談でも見せてくれたEIKENの「E」ポーズを登壇者全員で披露!

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』は、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて絶賛上映中。
また8月1日に大阪、8月2日に東京で追加舞台挨拶が決定! 1日には馬場良馬さんと玉城裕規さんが、そして2日には馬場さん&玉城さんに加え、吉岡佑さんの3名が登壇予定。詳しくはInformationから公式サイト&公式twitterをチェックしてください。

■馬場良馬 出演動画はアプリで好評配信中↓■

☆Information

映画『EIKEN BOOGIE~涙のリターンマッチ~』
シネマート新宿、シネマート心斎橋にて絶賛公開中
監督・脚本・編集: 中村公彦
出演: 安川純平、神永圭佑、吉岡佑、石渡真修、塩田康平、天野博一、玉城裕規、馬場良馬、ほか
《公式サイト》
http://www.toki-e.com/eboogie
《公式Twitter》
@eikenboogie

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