桐山漣「“脱ぐ映画”ではないです!」主演映画『群青色の、とおり道』初日舞台挨拶

  • 2015-7-16

映画『群青色の、とおり道』初日舞台挨拶が7月11日、東京・渋谷のユーロスペースにて行われ、主人公・真山佳幸役の桐山漣さんをはじめ、真山家の家族を演じた升毅さん、宮崎美子さん、安田聖愛さん、そして佐々部清監督が登壇しました。

(左より)佐々部清監督、宮崎美子さん、桐山漣さん、升毅さん、安田聖愛さん、ぐんまちゃん、おおたん

(左より)佐々部清監督、宮崎美子さん、桐山漣さん、升毅さん、安田聖愛さん、ぐんまちゃん、おおたん

群馬県太田市の合併10周年記念事業として製作されたこの作品。ミュージシャンを目指そうと上京したが、泣かず飛ばずの日々を過ごしていた主人公が10年ぶりに帰郷。そこで暮らす家族や友人とのふれあいを通して、未完成であった幻の曲を完成させていく青春映画。
今年3月に群馬県で先行ロードショーされ、15週間のロングランを経て、ついに7月11日より全国進出。

「真山家が4人全員揃うことが本当に嬉しいです」と約1年ぶりの再会に喜んでいた桐山さん。若者の気持ちは自分自身に重なるか聞かれ、「何かに向かって夢を持っている人は特に響いてくる作品ですね」とコメント。

MCから「歌ったり脱いだり、いろんなことをしているんですよね」と聞かれ、“脱ぐ”というキーワードに反応した桐山さんは「まぁまぁ、脱いだシーンもありましたが、ただ脱ぐといっても“そういう映画”ではないです!」と笑顔で否定していました。

ちなみに、佐々部監督曰く「主役の条件として歌が上手くてギターが弾ける人」だったらしく、桐山さんが監督の事務所に来て、最初の8小節を弾いたところで即OKを出しましたが、桐山さんは既に主演になることが決まっていたと勘違いしていたそうで、「台本までいただいたので、僕で決まったのかなと思っていました」と裏話を披露。

もともとベースを弾いていた桐山さん。今回のためにギターの練習をしたとのこと

もともとベースを弾いていた桐山さん。今回のためにギターの練習をしたとのこと

また今回の舞台挨拶に遊びに来てくれた、群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」と大田市のゆるキャラ「おおたん」からもコメントが寄せられ、「映画を見てとても感動したよ。みんな田舎が恋しくなったり家族を大切にしようって気持ちになったんじゃないかな?」(ぐんまちゃん)、「太田市の素敵な場所が出てくるよ!特にねぶた祭りのシーンは本番の日に撮影しているから迫力満点だよ!」(おおたん)、とそれぞれPR。

「ぐんまちゃんとおおたんも集まっています。ありがとうね!」と桐山さんの呼びかけに人気ゆるキャラも大喜び!?

「ぐんまちゃんとおおたんも集まっています。ありがとうね!」と桐山さんの呼びかけに人気ゆるキャラも大喜び!?

その後、フォトセッションが行われ、最後に桐山さんから「たくさんの人たちの愛情と気持ちで作られた作品です。“みんなの気持ちがひとつになると、これだけのエネルギーを放つ作品になっていくんだな”というのをスクリーンから感じ取ってください」と、満員の客席にメッセージが送られ初日舞台挨拶は終了しました。

真山家4人が再集合。まるで本当の家族みたいな雰囲気でした!

真山家4人が再集合。まるで本当の家族みたいな雰囲気でした!

映画『群青色の、とおり道』は7月11日よりユーロスペース他全国順次ロードショー中。また桐山さん出演のNHK木曜時代劇『まんまこと』が、7月16日夜8時から放送スタートです。

☆Infomation

映画『群青色の、とおり道』
7月11日よりユーロスペース他全国順次ロードショー
企画:太田市
監督・脚本:佐々部清
脚本:橋本剛実
劇中歌:「電車の窓から」back number(UNIVERSAL SIGMA)
出演:桐山漣、升毅、宮崎美子、杉野希妃、安田聖愛、伊嵜充則、井上順 ほか
《公式サイト》
http://www.gunjyoiro.jp

(C)「群青色の、とおり道」製作委員会、太田市

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