- 2015-7-13
2004年2月から2005年2月にかけテレビ朝日系列で放送された「スーパー戦隊シリーズ」第28作目『特捜戦隊デカレンジャー』が、新作Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』として復活。10月7日にDVD&Blu-rayが発売されます。
さいねい龍二さん(前・載寧龍二)《赤座伴番(バン)/デカレッド役》、林剛史さん《戸増宝児(ホージー)/デカブルー役》、伊藤陽佑さん《江成仙一(セン)/デカグリーン役》、木下あゆ美さん《礼紋茉莉花(ジャスミン)/デカイエロー役》、菊地美香さん《胡堂小梅(ウメコ)/デカピンク役》、吉田友一さん《姶良鉄幹(テツ)/デカブレイク役》といった当時のオリジナルメンバーが全員集結! 10年後の物語を演じます。
スマートボーイズでは、撮影中の貴重な時間をお借りして、10年振りに集結したメインキャスト6人にSPecial Deluxインタビューを敢行!! 3回に渡りたっぷりお届けします。
そのPART②では、新作決定のいきさつや変身ポーズにまつわるエピソードを語ってくれました。
【プロデューサーの一言で即決!!】
――そもそも、新作が決まったいきさつがあれば教えてください。
伊藤陽佑 最初LINEのグループ内で6人で話しをしてて…その時の激論が凄かった。
さいねい龍二 LINE見せたほうが早いんじゃないの? まず、女の子2人が「新作やりたい」と言ってて、男の子みんな「やりたくない」って。
木下あゆ美 っていうのも、デカレンジャーはいい形で終われたっていう自信があったし、大事な作品をそのままにしておきたいという思いはみんなありましたから…。
さいねい 「新作やろう」ってなんだかんだ理由つけてきたけど、全部論破したら美香が怒っちゃって「ハイ終わり!」ってなって…。
伊藤 その直後、美香がLINEのグループを抜けてね(笑)。
菊地美香 だって、こんなにまとまらないんだと思って…。
林剛史 でも俺らの意図もわかってたでしょ?
菊地 私も正直(皆がまとまらないなら)やりたくなかったから…。
男性メンバー えー!
(一同大爆笑)
さいねい 結局頓挫して、もうやらないと思ってたら、プロデューサーの塚田(英明)さんから新作の「デカレンジャー10YEARS AFTER」のオファーが来て。「もういいんじゃないですか」と言ったら、塚田さんが「あのね、(新作をやったら)人生が豊かになりますよ」って。
(一同笑)
さいねい 「じゃ豊かになるならやりますよ」ってオファーを受けました。
伊藤 「すぐやります」って即決するところが凄い(笑)。
木下 ホント名言だね。
菊地 龍二くんがやるって言えば、みんなやるんですよ。塚田さんが頑張ってくれたお蔭なんです。
さいねい だってそんな切り口でくるとは思わなかったから。
吉田友一 確かにね。
伊藤 その後は塚田さんに調整をお願いして、撮影に向かってスムーズに動き出しました。
林 3月ぐらいにほぼほぼ決まってましたね。
伊藤 でも12月までは無理だと思ってました。
――さいねいさんは広島に在住しているから、撮影があるたびに東京~広島の往復移動なんですよね。
さいねい 移動時間が往復8時間で、グアム往復と同じなんですよ!この撮影中6往復するんですが、敢えて塚田さんの口車に乗ったつもりが、新幹線に48時間乗っていたという…。
(一同笑)
木下 で、新作をやってから人生は豊かになってきてるの?
さいねい 今のところ豊かじゃないよ。体調崩してるから。
木下 ヤダ、頑張って!(笑)
――撮影はスムーズに進んでますか?
林 ウメコとセンはほぼほぼ現場にいて、この間バンとからんだばかりで、ジャスミンとテツは今日現場で初めて会う感じです。
吉田 僕なんか署長になってるんで、ほとんど現場にいませんから(笑)。
菊地 私は違和感なくやれてますね。スタッフもほとんど変わりませんし。
――変身ポーズも撮影しましたか?
林 全員での変身シーンはまだですが、センとジャスミンと3人で撮影しました。
――変身ポーズは鮮明に覚えてますか。
林 もちろんです!
さいねい 僕は“中くらいの打ち上げ”で変身ポーズを披露します。
木下 中くらいって(笑)。
さいねい 20~40人ぐらいの規模の打ち上げがちょうどいい。芸人さんってネタがあって、ミュージシャンは歌がある反面、役者はそういう持ちネタがないけど、変身ポーズを見せると、結構ウケます(笑)
(一同笑)
伊藤 本気でやるの?
さいねい そう。本気でやるとメチャメチャウケるから。
木下 コツは最後に真剣な顔をして、気を「フッ」って出すんだよね。
林 何それ?何それ?
【とここで、さいねいさんが立ち上がり、5人に変身ポーズを解説します】
さいねい (敵がいる方に向かって)「来たなこのヤロー!」
(一同笑)
伊藤 え? ここから? 敵を見るんだ。
さいねい 斜め目線で「チェンジスタンバイ! エマージェンシー! デカレンジャー!」ってやった後、「フッ」って息を出して、終わりなんだというのを見ている人に提示させるんだよ。
木下 じゃ、変身ポーズは誰よりも多くやってるんだ。うまいんだね。
さいねい 多分ね、現役の頃よりも上手くなってる(笑)。あと、大き目のシャツを着ておくと、動きが大きく見えるから。
伊藤 細かいな(笑)
さいねい 全然現場で話したことがなかったスタッフが「実は見てたんですよ」って言って、打ち上げから仲良くなることもあるし、そういう人に限って次の現場でもあったりして。撮影現場の人って“傭兵”みたいなもので。はじめはみんな気を使うんだけど、打ち上げっていうのは、そこで打ち上がると同時に、より仲良くなる。そして次の現場であった時に、それぞれまたいい戦いをしようぜと。そういう意味では、変身ポーズはいいと思う!
林 熱く語るなぁ。
(※PART③に続く)
【ストーリー】
まさか、ドギーが犯罪者に! 地球署の危機にデカレンジャーが10年ぶりに集結!!
デカレンジャーたちが地球の危機を救ってから10年―。
宇宙警察特殊部隊のF・S(ファイアー・スクワッド)で活躍を続けるバンをはじめ、かつてのデカレンジャーたちは、それぞれ新たな道を歩んでいた。しかし、地球署署長ドギー・クルーガーによる宇宙マフィアへの捜査情報の横流しと、目撃者の殺害という信じられない事件が発生。さらに逃走中に受けた銃撃でドギーは今も意識不明で入院している…。この事件がきっかけで、皆の心はばらばらになってしまっていた…。
地球署では新たに2人のメンバー、アサム(栩原楽人)、ムギ(秦瑞穂)がデカレンジャーとして配属され任務にあたっていた。そして、ある時、別の事件で保護されたキャリー(小林里乃)がドギーの事件の目撃者であることが発覚する。だが、彼女は宇宙検察庁につくまでは絶対に事件について語らないと言う…。目撃者があらわれたことにより、再び集結するデカレンジャー6人。ドギーの事件の真相は!そして、宇宙最高のチームワークといわれた、燃えるハートでクールに戦う6人の刑事たちの心は再び一つになることができるのか?
©2015東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
☆Information
『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』
2015年10月7日DVD&Blu-ray発売
出演:さいねい龍二(旧:載寧龍二) 林剛史 伊藤陽佑 木下あゆ美 菊地美香 吉田友一 栩原楽人 秦瑞穂 小林里乃 上村祐翔 筒井巧 石野真子
(声の出演)稲田徹 古川登志夫 中尾隆聖 中井和哉 小山力也/ささきいさお
原作:八手三郎
脚本:荒川稔久
音楽:亀山耕一郎
アクション監督:清家利一(ジャパンアクションエンタプライズ)
監督:竹本昇
発売:東映ビデオ株式会社 販売:東映株式会社
©2015東映ビデオ・東映AG・東映チャンネル・東映
≪通常版≫
【DVD】
価格:4,500円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
【Blu-ray】
価格:5,500円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
音声特典:オーディオコメンタリー
≪スペシャル版≫(初回生産限定品)
【Blu-ray】
価格:9,800円+税
映像特典(予定):予告、データファイル
音声特典:オーディオコメンタリー
封入特典:スペシャルCD、スペシャルブックレット、ボーナスディスク(スペシャルメイキングなど)
≪公式サイト≫
http://www.dekaren10.com
≪公式ツイッター≫
https://twitter.com/dekaren_10
≪公式Facebook≫
https://www.facebook.com/dekaren10ya
- さいねい龍二, 伊藤陽佑, 吉田友一, 林剛史, 特捜戦隊デカレンジャー
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