吉田秋生原作、不朽の名作『BANANA FISH』が舞台化。主演は劇団EXILEの磯村洋祐

  • 2012-8-27

吉田秋生原作で、少女漫画の枠や世代を超えて人気の不朽の名作『BANANA FISH』の舞台化の制作発表会見が、8/21(火)都内にて開催された。

主人公はニュー・ヨークのストリート・ギャングのリーダーにして、IQ200の天才不良少年、アッシュ・リンクス。そのアッシュを精神的に支える日本人青年・奥村英二との友情を通して、“BANANA FISH”の謎をめぐるマフィアとの抗争劇を描いたハードアクションロマン。

磯村洋祐(劇団EXILE)

会見には、注目のアッシュ・リンクス役として、劇団EXILEの磯村洋祐、奥村英二役の竹内寿(とし)らが登壇。磯村と竹内はともに「『BANANA FISH』の原作ファンの方にも喜んでもらえるような作品にしたい」と意気込んだ。

竹内寿

さらに、アッシュを類まれな戦闘能力の持ち主に育て上げたブランカ役に石垣佑磨。石垣は10年前に同じ吉田秋生作品の『ラヴァーズ・キス』劇場版に出演しており、「『ラヴァーズ・キス』の時は、彼(磯村)くらいの年齢で高校生の役だったが、10年経つと役柄も変わってくる(笑)」と冗談を交えながら会見を沸かすも、「この作品(の舞台化は)、正直難しい。ハリウッドで映像化するような作品だと思うが、それをどう舞台で表現するのか、これから楽しみ」と、作品に対して真摯な姿勢で意気込みを語っていた。

木村敦

この日登壇したキャストは他に、伊部俊一役に柳憂怜(やなぎ ゆうれい)。ディノ・ゴルツィネ役に市川勇。ユーシス役に木村敦。オーサー役に新撰組リアンの國定拓弥。木村はミュージカル『テニスの王子様』での天根ヒカル役でブレイク。

國定拓弥(新撰組リアン)

國定は舞台経験はないものの、バラエティ慣れしたコメントで、会見を沸かせつつ「皆さんの足を引っ張らないように頑張りたい」と謙虚に意気込みを語った。

石垣佑磨

公演は10/24~11/4、北品川の六行会ホールにて上演。

☆Information

舞台『BANANA FISH』
原作:吉田秋生「BANANA FISH」小学館刊
脚本:菅野臣太郎
演出:古河聰
公演日:2012年10月24日~2012年11月4日
劇場:六行会ホール(東京都品川区北品川 2-32-3)
キャスト:磯村洋祐(劇団EXILE) 竹内寿 / 國定拓弥(新撰組リアン) 木村敦 / 柳憂怜 / 石垣佑磨 / 市川勇 他
チケット:2012年8月24日(金)AM0:00~26日(日)23:59先行、一般amipro/CNプレイガイド 9月8日より
プレミア席:8000円
一般席:7300円
当日券:500円増し
公式サイト
http://stage.first-ace.com/bananafish/

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