髪型＆衣装に“異議なし！” 映画『逆転裁判』でゲームキャラを完全再現

2012-2-11

2/11(土)東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて、映画『逆転裁判』(三池崇史監督)の初日舞台挨拶が行われた。

累計420万本を売り上げた人気ゲームシリーズ『逆転裁判』の映画化で、熱血漢の新米弁護士・成歩堂龍一(なるほどうりゅういち)を成宮寛貴、成歩堂のライバル・御剣怜侍(みつるぎれいじ)を斎藤工が演じた。

ともにゲームキャラならではと思われていた、デフォルメの効いた髪型や衣装が、三池監督の手により完全再現された。特に斎藤は「僕のキャラクターは主人公と並んで人気があって、ゲームファンの方に殺されるんじゃないかと思ってたんですが……」と本音混じりに挨拶すると、映画を観終わったばかりの観客から大きな拍手を浴び、御剣として承認された模様。
成宮も「ずっと出てくるキャラクターなので、迷いながらの撮影でした…」口にしつつも、「スピード感のあるCGも本当に凄いし、ゲームファンだけでなく、そうでない方も楽しんでもらえる映画に仕上がった」と力強く語り、主演俳優として成歩堂役と映画双方に手応えを感じたようだ。

ゲームの人気は海外でも高く、その効果もあって続々と海外の映画祭からのオファーが殺到している『逆転裁判』。今後の海外での評価によっては、さらなる盛り上がりを見せてくれそうだ。