中川大志SPインタビュー②「実はホラーが苦手です(笑)」映画『青鬼 ver.2.0』が7/4~公開

  • 2015-7-2

ニコニコ動画、YouTube等の動画サイトで、関連動画が5,000万回以上視聴されている人気ホラーゲーム『青鬼』の劇場版第2弾『青鬼 ver.2.0』が、いよいよ7月4日より全国公開!

中川さんは今作が映画初主演!

中川さんは今作が映画初主演!

『青鬼』は、鬼が出ると噂される館を訪れたプレイヤーが、奇怪な怪物“青鬼”の攻撃をかわしながら館を脱出するホラーゲーム。昨年7月に実写映画化され、わずか9館でのスタートながら、若者中心に公開当時から話題となり、各回連日満席続出。最終80館まで拡大公開され大ヒットを記録。

第2弾となる今作では、『GANTZ PERFECT ANSWER』『デスノート』など数々の大作を手掛けた日本屈指のCGスタジオ、デジタル・フロンティアが制作を担当。さらに、ゲームファンの間で絶大な人気を誇る、青鬼の亜種“フワッティー”が登場します。

メガネ姿もお似合いですね

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スマートボーイズでは、主人公のひろし役で今作が映画初主演となる中川大志さん。ひろしの相棒・卓郎役の松島庄汰さんにそれぞれインタビュー!!

6日連続配信の後半は、中川さんが3日連続で登場!そのPART⑤ではオファーを受けた感想や、実は大の苦手というホラーにまつわる話などを語ってくれました。

――ではそろそろ映画の話に入りましょう。撮影したのは、昨年2月ということですが……。

中川 もう懐かしいです(笑)。

――濃密な日々を過ごしているわけですからね(笑)。大志さんの息が白かったので、寒い現場だったんだろうなと思ったんですが……。

中川 そうですね。メチャメチャ寒かったです。

――もともと「青鬼」という作品は知っていましたか?

中川 はい。ゲームの存在は知っていました。

――主演のオファーが来たときの、率直な感想は?

中川 まずは主演をやらせていただくというのは嬉しかったですし、台本をいただいて、一作目の映画を観て、「あの青鬼の世界観に、自分が入れるんだ!」ってワクワクしたし、テンションが上がりました。非現実的なストーリーでもあって、ホラーではありますが、SFっぽいところや謎解きの部分もあったりして。

ひろしの成長振りにも注目です

ひろしの成長振りにも注目です

――映画のパート1の青鬼の映像は、話題になりました。

中川 はい、パート1を見て、すごい迫力あるCGだったし、楽しむ気持ちが大きかったですね。

――で、実際に撮影に入るんですが、CGだから目の前に青鬼はいないんですよね?

中川 はい。初めてそういう撮影でしたね。見えないものに対して芝居をすることに関しては経験はありましたが、やっぱり難しかったです。想像力が試されますし。現場では、シーンを撮る前に監督と動きの確認しました。リハーサルの段階では、等身大のパネルが用意されていて、スタッフさんがそれを動かして僕らが合わせて確認して、全部固まった状態で本番を迎えますが、本番では何もない状態なので、見えないものを目で追わないといけないので、それはすごく難しかったですし、僕と卓郎くん(松島庄汰さん)の二人での演技では二人の目線が合っていないといけないので、その部分では大変でしたが、と同時に楽しかったです。

――う〜ん、今の話も聞いてるだけで、想像力が試されます(笑)。

中川 アハハ! CGのような“作られた技術の工程”って、僕らは想像つかないじゃないですか。だから監督が思い描くイメージをなるべくそのまま僕らに伝えてくれるんですよ。そういう意味では何もないところで、僕と青鬼が一緒に映像の中にいるのは、完成が楽しみです。

――確かに、普通に出ていた作品よりも、完成が楽しみなのでは?

中川 そうですね。ホントに楽しみです。今までの作品と比べたら全然違いますから!

――例えば松島さんとのコミュニケーションは、どんな風にとったりしてたんですか?

中川 現場では、常に目線や動きの確認といった打ち合わせはしていましたが、毎回毎回「これどうなるんだろう?」って、二人で話していましたね(笑)。

――今作から登場する「フワッティー」の印象は?

中川 フワッティーは動きの映像を見ないとイメージ湧かないですね。でもCGになって、なるほどと思いました。

――大志さんは、そもそもホラーは好きですか?

中川 苦手ですね。今までそういう作品は見てこなかったです。

――え? 見ようとも思わなかった?

中川 はい。見たから怖いということは、嫌いなんでしょうけれども。小さい頃から怖がりだったので。

――そういえば「おはスタ」の時にも、トカゲといった爬虫類や虫系が苦手でしたよね。

中川 基本的にお化け屋敷も苦手です(笑)。

――お化け屋敷も!? 友達から「お化け屋敷入ろうよ!」とか流れにはなったことがないんですか?

中川 そういう経験もないですね(笑)。頑張れば入れないことはないんですが…。レベルの高いお化け屋敷には入りたくないです。

――では、ディズニーランドの「ホーンテッドマンション」は?

中川 あれも苦手です!(笑)

――それじゃあ、楽しそうにお化け屋敷に入る人は、意味がわからない?

中川 何でわざわざそういう怖い体験を、自分からしに行くのかなって。結局、寝る時に思い出すじゃないですか。

――では映画を見た人が、夜、青鬼が出てくる夢を見るなんてことも?

中川 いや〜、そうなってもらえると嬉しいですね(笑)

――では青鬼のパート1を見たときは、怖いのを我慢して見たんですか?

中川 1人で見られないので、父親と一緒に観てもらいました。ビビリながら(笑)。

――高校生にもなって、お父さんに付き合ってもらった!(笑) お父さんはホラー大丈夫なんですか。

中川 全然平気です。「大丈夫だよ!」って言ってくれました。

――中川家では唯一大志さんがホラーが苦手なんですか?

中川 ……かもしれませんね。

――子供のときに何があったんでしょうか?

中川 怖いのが苦手な人は、理由なんてありません!(笑)

(※PART⑥に続く)

☆Information

映画『青鬼 ver.2.0』
2015年7月4日より全国公開
出演:中川大志 平祐奈 松島庄汰 久松郁実 勧修寺玲旺 タモト清嵐
監督・VFX:前川英章
脚本:いながわ亜美
制作:デジタル・フロンティア
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「青鬼 ver.2.0」製作委員会
≪公式サイト≫
http://aooni-movie.com/

(C) 2015 noprops/黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会

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