松島庄汰SPインタビュー③「リアルに追求して演じました」映画『青鬼 ver.2.0』が7/4~公開

  • 2015-6-30

ニコニコ動画、YouTube等の動画サイトで、関連動画が5,000万回以上視聴されている人気ホラーゲーム『青鬼』の劇場版第2弾『青鬼 ver.2.0』が、いよいよ7月4日より全国公開!

繊細に演じたという松島さん

繊細に演じたという松島さん

ゲームの世界とリンクした洋館に閉じ込められた中川大志さん演じる主人公のひろしたちが、謎の怪物“青鬼”や青鬼の亜種“フワッティー”の攻撃をかわしながら、脱出を試みるホラーサスペンス。

スマートボーイズでは、今作が映画初主演となる中川大志さん。ひろしの相棒・卓郎役の松島庄汰さんにそれぞれインタビュー!!

6日連続配信のPART①~③に松島さんが登場!PART③では役作りやホラー大好き話などについて語っていただきました。

――松島さんとしては共演の皆さんと年齢のギャップは感じました?

松島 大志は25~6歳といってもバレないくらいの大人の精神年齢だけど、杏奈役の平(祐奈)さんとたけし役の勧修寺(玲旺)くんはどこか子供っぽさが残っているので、元気をもらえるっていうか……、平さんの輝きが凄すぎ! 初めてですよあんな太陽みたいな娘。ファン・ビンビンさんの時に感じたオーラにどことなく似ていました。

――いやいや、松島さんも画面に卓郎が出てきた瞬間に、ちょっとビビるくらいのオーラはありましたよ(笑)。

松島 え、卓郎の怖さがですか? 僕の高校時代に似てなくもないですね。もちろんいじめはしませんでしたが、いきがっちゃったりしていた時期はあったので(笑)。卓郎は中学のクラスで一人くらいいそうないじめっ子という設定ということで、監督とも話し合いました。あと、普段は関西弁で怒るんですが、いじめる系の役を演じるのはほとんどなかったので、怒る芝居は苦戦しました。

本編でこんなシーンはありませんが、卓郎vs青鬼のバルトは必見です!

本編でこんなシーンはありませんが、卓郎vs青鬼のバルトは必見です!

――NGは多かったんですか?

松島 NGはあまり出していませんが、青鬼と対決するシーンは、目の前に青鬼がいない中での撮影だったので、とても難しかったです。青鬼にスライディングするのシーンがあるんですが、どこに青鬼の顔があって、どこを避けてスライディングすればいいのか想像しつつ芝居をしていたので、海外のハリウッド映画はすごいですね。「アバター」なんてどうやって芝居しているんだろうって(笑)。

――アハハハ! 松島さん、悩みがハリウッド標準です(笑)。

松島 アハハハ。監督にも青鬼の大きさやビジュアルに関するデータを細かく聞きつつ、繊細に芝居したつもりです。アメリカのホラー映画の見過ぎかもしれませんが、ホラー映画って怖いけど芝居は疎かになりがちな傾向ですが、卓郎というキャラクターを繊細にかつ、リアルに追求して演じました。

――松島さんのお話を聞くと、ますます公開が楽しみになってきました。

松島 前川英章監督は「GANTZ」を手掛けた方で、日本のトップクラスのVFXを扱う方なので、期待していただけたらと思います。

――松島さんなりに、ココをぜひ見て欲しい部分とかはありますか?

松島 う~ん、どこだろうな~。僕がホラー映画で苦手な部分は「矛盾」するところで、映画だからここはごまかされそうなので大丈夫だろうっていうのは嫌いなので。だから、やっぱり繊細に演じた部分を見て欲しいですね。

――あと、主題歌が作品の世界観にマッチしていたのが印象的でした。

松島 僕もあの曲はお気に入りで、映画のイメージと合っていて、変に世界観を壊さず、むしろ盛り上がっていく部分がいいですね。

――最後に、松島さんが一番好きなホラー映画は?

松島 僕は何でも好きですが、最近怖いと思ったのは映画ではなくて、「シーフ」というPS4のゲームソフトです。途中でホラーシーンがあるんですが、ものすごいリアルでコントローラも震えたりして、思いっきり叫んじゃいました。ホラー好きな方は、PS4のホラーゲームをナメちゃいけませんね(笑)。

――ちなみにゲームの時も、部屋は真っ暗に?

松島 真っ暗にしますよ! ドMなので(笑)。

――そしたらゲーム版の「青鬼」もプレイされたんですか?

松島 やりました! そして、バカみたいに死んでイライラしました。あの時、ひろしがいてくれたらなぁ(笑)。 映画もホラーゲームの楽しさを存分に味わえる作品になっていますので、是非見に来てください!

(※松島庄汰インタビュー終了。PART④より中川大志インタビューをお届けします)

☆Information

映画『青鬼 ver.2.0』
2015年7月4日より全国公開
出演:中川大志 平祐奈 松島庄汰 久松郁実 勧修寺玲旺 タモト清嵐
監督・VFX:前川英章
脚本:いながわ亜美
制作:デジタル・フロンティア
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「青鬼 ver.2.0」製作委員会
≪公式サイト≫
http://aooni-movie.com/

(C) 2015 noprops/黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会

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