松島庄汰SPインタビュー①「ホラーが大好きなんです!」映画『青鬼 ver.2.0』が7/4~公開

  • 2015-6-28

ニコニコ動画、YouTube等の動画サイトで、関連動画が5,000万回以上視聴されている人気ホラーゲーム『青鬼』の劇場版第2弾『青鬼 ver.2.0』が、いよいよ7月4日より全国公開!

青鬼 ver.2.0 キーアート完成

『青鬼』は鬼が出ると噂される館を訪れたプレイヤーが、奇怪な怪物“青鬼”の攻撃をかわしながら館を脱出するホラーゲーム。昨年7月に実写映画化され、わずか9館でのスタートながら、若者中心に公開当時から話題となり、各回連日満席続出。最終80館まで拡大公開され大ヒットを記録しました。
第2弾となる今作では、『GANTZ PERFECT ANSWER』『デスノート』など数々の大作を手掛けた日本屈指のCGスタジオ、デジタル・フロンティアが制作を担当。さらに、ゲームファンの間で絶大な人気を誇る、青鬼の亜種“フワッティー”が登場します。

スマートボーイズでは、主人公のひろし役で今作が映画初主演となる中川大志さん。ひろしの相棒・卓郎役の松島庄汰さんにそれぞれインタビュー!!
6日連続配信のPART①~③に松島さんが登場!PART①ではこの一年を振り返っていただきました。

――今日は映画『青鬼ver.2.0』に卓郎役で出演、現在は『仮面ライダードライブ』で、敵幹部のブレン役で大活躍中の松島庄汰さんにお話を伺います、よろしくお願いいたします!

卓郎役の松島庄汰(しょうた)さん

卓郎役の松島庄汰(しょうた)さん

松島庄汰 よろしくお願いします!

――と、映画の話をする前に、松島さんにとって、昨年は激動の1年だったのでは?

松島 そうなんです、よくぞ聞いてくれました!(笑) まずはファン・ビンビンという中国のトップ女優が主演ドラマに、日本人として1人で中国へ行きましたが、周りは「レッドクリフ」のスタッフだったり、セリフは中国語だったり、あれが今まで一番プレッシャーの中で芝居しました。

――いきなりすごいですね! 噂には聞いていましたが、世界最高峰の環境じゃないですか。

松島 ハリウッドスターと共演することって、なかなかないですからね。それからタイのドラマに出演しましたが、この作品では、王様の次に影響のある俳優さんが17年ぶりにドラマに出るということで、かなり注目されていました。日本を舞台としたドラマですが、日本人が誰もいないじゃないかということで、何故か僕が呼ばれました。タイには何も縁もありませんが(笑)。

――王様の次に影響力のある俳優さんって、想像がつきません!(笑) ある意味で、ハリウッドスターでも届かない領域です。

松島 だから、両国のトップクラスを集めた作品に出られたことは、運が良かったですね。

――確かに幸運です。もし昨年の始め占っていたら「日本より西が吉」と言われていたんじゃないですか?(笑)

松島 実は昨年“厄年”だったんですよ。しんどい役ばかりで、ある意味では“厄年”だったのかもしれませんね(笑)。でも僕のキャリアで出来る仕事ではなかったので、すごく感謝しています。

――いやいや、日本でキャリアを積んだからって、誰もが出演できるわけではないですよ! 共演されたのはどんな俳優さんだったのですか?

松島 中国に役者の収入番付というのがあるんですが、主演の方がダントツトップの人で、タイでもダントツトップの俳優さんと2人と共演しましたが、オーラが違いますね。

――そのトップスターたちから、学んだことや、盗んだことはありましたか?

松島 何ですかね? どっちも母国語での芝居だったので、なかなか掴み切れなかったんですが、日本のトップスターとさほど変わらなくて、どちらもタダならぬ雰囲気を持っていますね。日本は繊細気味な芝居が多いですが、中国やタイはハッキリした芝居が好きなんだなって感じました。

――そう言われると、昔の日本作品も演技がハッキリしていますよね。

松島 そうですね。そういう部分では日本は先を行っていて、中国はそれに追いついた部分はあるんですが、タイに関してはまだ技術が追いついてないので、ハッキリとした芝居が多かったですね。

青鬼フィギュアと2ショット☆

青鬼フィギュアと2ショット☆

――そんな経験をして、いまは『仮面ライダードライブ』の出演ですね!

松島 はい。「仮面ライダードライブ」もこれまた変わった作品で、一年間同じ役を演じるのは、なかなかない経験ですね。

――演じているブレンは、ちょっとストレートじゃない人気の盛り上がり方をしています(笑)。

松島 ええ(笑)。敵の幹部役ですが、面白系のキャラになっていて、幹部なのに怖さはないし、闘ってもすぐにやられちゃいます。でも怖い役にシフトチェンジして、頭を使ってどんどん悪いことをしていくので、楽しみにしていてください。

――すでに、ブレンなしでは物語が盛り上がりません!

松島 おかげさまで視聴者の皆様から人気があって。この間なんか、ブレンが全く出演していない回だったのに、ツイッターの急上昇ワードにランクインして。あれは僕だけでなくプロデューサーもビックリしました(笑)。これも監督さんや脚本家さんといったスタッフのおかげですね。きっと「青鬼 ver.2.0」の公開に合わせて、どんどんブレンも露出するかと思います。そういえば、シュン役のタモト(清嵐)君も仮面ライダーに出演されてますよね。

――そうですね。『仮面ライダーフォーゼ』に出演されていました。

松島 なので、仮面ライダーファンの方たちもこの作品を注目しているみたいで、嬉しいですね。

――タモトさんがフォーゼで演じた役も、ブレンと同様でクセのある役でしたが(笑)。どちらも人気があります! 女性からの人気はわかりませんが(笑)。

松島 アハハハ! 女性といえば「ホラーは怖くて見られない」という人はかなり多いですね。僕は部屋を真っ暗にして一人で見るくらい、ホラーが大好きなんです。

――ホラー映画を真っ暗にして見る!?

主演の中川大志さん(右)とともに青鬼たちから逃げ勝ことができるか!?

主演の中川大志さん(右)とともに青鬼たちから逃げ勝ことができるか!?

(※PART②に続く)

☆Infomation

映画『青鬼 ver.2.0』
2015年7月4日より全国公開
出演:中川大志 平祐奈 松島庄汰 久松郁実 勧修寺玲旺 タモト清嵐
監督・VFX:前川英章
脚本:いながわ亜美
制作:デジタル・フロンティア
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「青鬼 ver.2.0」製作委員会
≪公式サイト≫
http://aooni-movie.com/

(C) 2015 noprops/黒田研二/『青鬼 ver.2.0』製作委員会

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