- 2015-6-7
昨年配信されたスマボMovie第5弾『キャラフルSTARS』は、伊勢大貴さん、横浜流星さん、上村海成さんの3人がアイドルユニット「RED」のメンバーとして、敏腕マネージャー役の平牧仁さんらとともにメジャーデビューを目指す育成シミュレーションMovieで、3月31日にDVDが発売した記念として開催された今回のイベント。握手会に先がけて行われたトークイベントには、抽選で選ばれた50人のファンを前に、伊勢さん、横浜さん、上村さん、平牧さんが劇中の衣裳で登場。MCには「RED」のセンターを決めた昨年2月のスマボFesでも共演した伊藤陽佑さんが務めます。
スマボFes以来の揃い踏みとなった4人。「振付を何度も踊ったし、審査されるというのは非常にドキドキしましたし、とても緊張しました。海成なんかスライディングしたんだよね。体張っててあれはすごかった!」と伊勢さんその当時を振り返ると、上村さんは「人気を得られるなら、体張るくらいと思ってやってました」と貪欲だったことを明かします。
そんな発言が毒がかっている上村さんは、弟キャラを演じたこともあり、周りから可愛がられるイメージがあるように見えますが、実際は真逆だそうで、「クラスではあまり友達がいなくて…」とネガティブな発言を連発し、あわてて伊勢さんがトークをストップさせる場面も。
続いて撮影の想い出を振り返りますが、横浜さんが「休憩中には誰かが寝てました」、平牧さんも「監督から『隙を見つけて寝てね』と言われました」と語るくらいタイトなスケジュールだった模様。
また本作撮影後に『烈車戦隊トッキュウジャー』として1年以上も共演することとなった平牧さん(トッキュウ2号/トカッチ役)が、横浜さん(トッキュウ4号/ヒカリ役)の歌について裏話を暴露します。
「声の本域を作曲家さんが知るために、それぞれ一曲ずつ歌うんですが、なぜか流星が選んだのが『魔王』(横浜さんが出演したミュージカル『CLOCK ZERO』で歌った曲)という曲で。みんなは音域がわかりやすいポップスの曲を歌ったのに、『魔王』はすごい音域の低い曲で、その声でアイドルやれないでしょ(笑)。しかも舞台の楽曲なのでアカペラで歌ってて。その時が初対面だったので、“コイツ面白い!”って」
横浜さん曰く、「この曲しか歌えなくて…」と弁明してましたが、同時中継されていたニコ生のコメントは“魔王”の文字が画面を埋め尽くしてました。
印象にに残ったシーンでは、料理が得意な伊勢さんがタコさんウィンナー&カニさんウインナーを作る場面で、「手際の良いところを見せようと、ウィンナーを3本並べてスンと一発で綺麗に切ったんですが、『一本一本丁寧に切る“誠実”さを見せて欲しい』という監督の意向で見事にカットされました(笑)」と
続いて横浜さんは「マネージャーにキレて、布団をひたすら叩いたシーン」とチョイスしましたが、偶然にもVTRでそのシーンが流れると一同大笑い。横浜さんの初々しいキレっぷりは必見なので、まだ作品を見ていない方は是非チェックしてみて下さい!
トークショーは終盤に突入し、トッキュウジャーの横浜さんと平牧さん、さらにはトッキュウジャーのOP曲&「手裏剣戦隊ニンニンジャー」ED曲を歌う伊勢さんに、先日新作Vシネマが発表された「特捜戦隊デカレンジャー」の伊藤さんが揃っていることもあり、テーマは「スーパー戦隊シリーズ」へ。
『キャラフルSTARS』の撮影中にトッキュウジャーのオーディションが行われていたそうで、平牧さんが「あの頃はメチャメチャハードなスケジュールで、逆にリラックスできてましたね」振りかえると、主題歌を歌った伊勢さんは「この時何も聞かされてなかったです。オーディションすらも何も話聞いてないし、キャストオーディションは一回も受けたことないです」と告白。これには平牧さん&横浜さんも驚いた模様。
唯一戦隊に出演していない上村さんですが、上村さんを高く評価していた伊藤さんが「海成くんをヒーローにねじ込もうかなと」と宣言すると、「早速伊藤さんに媚売っておきます!」とここでも貪欲ぶりをアピール。そんな上村さんは、先ごろ9月から上演されるミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン聖ルドルフの金田一郎役に決定したことが発表され、今後の活躍が楽しみです。
トークショー後に行われた囲み会見では、それぞれトークイベントを終えての感想を語ってくれました。
平牧 「役名が難しかったので、名前を間違えないように練習しましたが、間違えなくて良かったです(笑)」
横浜 「作品を見てくださった方に会えて素直に嬉しかったし、イベント自体も楽しかったです」
伊勢 「久しぶりにこの衣裳を着て、当時の撮影やリハーサルを思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになりました」
上村 「初めてのトークショーだったので、ものすごく緊張して、超お腹痛かったです(笑)」
また、『RED』の続編があるとしたら、それぞれどの部分を成長していてほしいか聞いたところ、3人の回答は?
横浜 「クールなキレキャラなので、キレるところを直して、2人をまとめられるようにキャラクターになれればなと思います」
伊勢 「(劇中のセリフにあった)『僕は何気にピアノが弾けます』という調子に乗ったことを言わないくらい、謙虚でしたたかになってほしいです」
上村「弟キャラはいずれ年齢的に限界が来るので、日々成長する姿を観ていただきたいです」
と、それぞれの願望を話した上で、平牧さんは「海成のキャラ設定を見守りたいなと思います(笑)」とコメント。
最後まで毒がかった発言で会場を沸かせてくれた上村さん。テニミュで人気に火がついたら、REDのセンター抜擢もありえるかも?! これからもREDの3人と敏腕マネージャーの活躍をご期待ください。
スマボMovie第5弾『キャラフルSTARS』DVD
☆出演:伊勢大貴 横浜流星 上村海成・平牧仁
特別ゲスト:河合龍之介 中河内雅貴 古川雄大
☆スタッフ:監督 たかひろや / 原作 淡島言生 / 脚本 KAIKA
本体価格:5713円+税
テーマ曲「Run on the RED」
作詞:淡島言生 作曲/サウンドプロデュース:koshin 振付:NIMO
歌:RED(伊勢大貴 横浜流星 上村海成)
DISC1:本編(プロローグ&全6話/各話 前編+後編A・B・C)
DISC2:特典映像
☆特典内容
○アイドルユニット”RED”のPV
・天海紺(伊勢大貴)センターVer
・呉竹香墨(横浜流星)センターVer
・向日葵(上村海成)センターVer
※公式PVとして採用され、スマボにて配信されていた天海紺Ver以外にも、未公開だった呉竹香墨Verと、向日葵Verを収録。
○REDの公式センターが決定した「スマボFes」(2014年2月23日開催)での、トークやスペシャルライブの模様を収録。ゲストに馬場良馬、浜尾京介、赤澤燈、MCに伊藤陽佑。
○メイキング・未公開映像
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キャラフルSTARS
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