- 2015-6-4
いよいよ廣瀬智紀さん×山田ジェームス武さんが主演する、注目のボーイズラブ・ムービー『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』が6月6日より池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開!
この映画『セブンデイズ』は、橘紅緒原作、宝井理人作画の人気ボーイズラブコミックを、映画『タクミくんシリーズ』を手掛けた横井健司監督が実写映画化。
学年を問わず女子生徒に人気の高校生・芹生冬至(せりょう とうじ)は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と1週間限定で付き合うという噂。そんな冬至に弓道部の先輩・篠弓弦(しの ゆづる)が、ほんの出来心で週の初めに「俺と付き合ってよ」と告白。1週間限定の恋人として付き合い始めることになるところから始まる、1週間のふたりの物語が描かれています。
この1週間のうち、月曜日から木曜日までが描かれた前編『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』に続き、金曜日から日曜日までが描かれた後編『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』も7月4日より公開。
芹生冬至役には、舞台「弱虫ペダル」の廣瀬智紀さん。篠弓弦役には、メンズ誌モデルとしても活躍、ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」にも出演の山田ジェームス武さん。
また共演には、舞台「CLOCK ZERO」シリーズの日和佑貴さんや現在放送中の昼ドラ「プラチナエイジ」の滝口幸広さんも出演しています。
スマートボーイズでは、4月29日に行われた今作の完成披露試写会の合間に、廣瀬智紀さん&山田ジェームス武さんの主演2人を直撃インタビュー! 2人そろっての楽しいトークで、撮影裏話や仲良しエピソードに迫りました!
ボリュームたっぷりの4回連続更新、まずは撮影序盤の初対面エピソードから、山田さんが出してしまったラブシーンでのNGエピソードも飛び出したインタビューPart①をお届けいたします。
【初対面でネコかぶり、キスシーンでは勘違い!?】
――映画『セブンデイズ』で主演の廣瀬智紀さんと、山田ジェームズ武さんにお話を伺います! 先ほどのイベント(4月29日開催の完成披露イベント)ではとても仲の良さそうな感じでした! ただ、初対面のときは”はじめまして”の挨拶ぐらいで終わってしまったそうですが…?
廣瀬智紀 初対面の時、ジェームスはすごく物静かでしたけど……でも多分、初対面だし気を使っていたんですよ。
山田ジェームス武 僕はオーディションの時に、素のままで行きすぎていたんですよ。役が決まって、智紀くんの名前も聞いて、まずググって調べたんです(笑)。そしたら”めっちゃイケメンじゃねーかよ、どうしよう!”って思って(笑)。それで、顔合わせの時に”これはしょっぱなから素でいったら、嫌われてしまう!”と思っちゃって…。
廣瀬 アハハハ!
山田 で、ネコをかぶっていたら、監督から「お前、誰だよ?!」って言われて(笑)。
廣瀬 そう! 「あのままで来いよ!」って言われてた(笑)。
山田 監督から、「ジェームスってこんなやつだったっけ? それだったら(役に)決めてなかったんだけど」って言われて。
廣瀬 でも撮影が始まったらどんどん打ち解けて、素が出てきました。
――そうですよね、ジェームスさんの経歴やブログを見ると、”What’s up!?”みたいなノリの方ですよね?
山田 割と、はっちゃけキャラですよね!(笑) でもこの映画の収録当初は、全く逆の清純キャラで行こうとしたんです(笑)。
――廣瀬さんからすると、撮影前のジェームスさんはどんなイメージでしたか。
廣瀬 僕も最初にググりました(笑)。そしたら”Yo!men~♪”みたいな感じブログから、昔の画像とか、あと『men’s egg』が出てきて。僕も『men’s egg』読んでた! って思い出したんです。でも僕が読んでた頃は、まだジェームスは誌面には出てないよな? と思って。どういう人なんだろう? 全然イメージがわかなくて……。
――そこにきて、顔合わせではネコをかぶってたと(笑)。
廣瀬 そうなんです、初対面の時にはマジメな感じだったから、”あれ、しっかりしてるなぁ~、でも監督からは全然違うキャラで話を聞いてたんだけどなぁ?”って思ってました(笑)。あとその時に、4ヶ国の血が入ってるって聞いて。「ハーフ?」って聞いたのかな? そしたら「4ヶ国です」って言われてびっくりしました。
山田 それ、顔合わせの日の、帰り支度してるぐらいの時だよね。
廣瀬 そうそう。
――なるほど、廣瀬さんにとって、ジェームスさんはとらえどころのない、謎の存在だったんですね。
廣瀬 でも、撮影が始まったら芝居に関してはまっさらな、すごくフラットな姿勢で入る人だったので、一緒に芝居をしていてやりやすかったです。
山田 ほんとにぃ~?
廣瀬 うん、ありがたかった。
山田 僕は逆に、すごく智紀くんに迷惑かけちゃってると思っていたので。智紀くんはすごく下準備をしっかりしてきて、自分の役のベースを作ってくるやり方で、その分僕はこういう素のままのやり方だったので…
廣瀬 原作に忠実にやろうっていう意識で、僕は原作も現場に持ち込んで読み込んでいたんですけど、ジェームスは逆にそこまで現場では原作をチェックしているところを見かけなくて。
でもジェームスは、そのままで弓弦なんですよ! 監督も、ジェームスそのままで弓弦としての姿が見えていたからオーディションで取った、って言っていて。
なので僕は、ジェームスの弓弦の感情の動きによって、芹生の気持ちも変わるという作り方でした。僕の方が、芝居では受け手の立場のつもりでやっていました。だって、たまに僕のセリフ聞いてなかったときとかあったもんね?(笑)
山田 アハハハ!
――えっ、どういうことですか!?
山田 役の感情が高ぶりすぎて、間を抜かして進んでしまうことがあって。智紀くんとのやりとりがあるのに、そこを抜かして次のステップに進んじゃうんですよ! キスなんですけど(笑)。
廣瀬 アハハハ! 速攻で襲いにかかっちゃうっていう面白い話で(笑)。言わなきゃいけないセリフとかの段取りをすっ飛ばして迫ってくるから、僕は面白くなってちょっと笑っちゃって。
山田 ニヤついてるんですよ! 僕は、”マジメに芝居をしてるのに、何でこいつニヤついてるんだよ!? ふざけんなよ!”って思ってたんですよ。
廣瀬 カメラはジェームス側を写しているので、僕は背を向けてて顔は画面には見えていないんです。で、僕は笑っちゃってるんですけど、監督も撮影を止めないから、そこは弓弦の心情的にも大事なシーンなので、”テスト的な意味も含めて止めずにやらせてくれているのかな?”と思っていたんです。だから笑っちゃったのは申し訳なかったんですけど、でもシーンの終わりまでやっても気づいてないんですよ!(笑)
山田 そう、気が付かなくて! ”なんでマジメにやってたのに、笑ってるんだよ!”ってムカついてたら、智紀くんに「ジェームス、すっ飛ばしてるよ!」って言われて。それでやっと気が付いて、「俺だった! ごめん~!」って謝ったんですけど(笑)。
廣瀬 面白かったね~、メイキングに入るかなぁ(笑)。
(※パート②に続く)
☆Information
6月6日(土)より、『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』
7月4日(土)より、『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』
池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開
原作:橘 紅緒/作画:宝井理人(大洋図書)
監督 横井健司
脚本 高橋ナツコ
出演 廣瀬智紀、山田ジェームス武、田中日奈子、日和佑貴、石川凛、相楽樹、滝口幸広(友情出演)
《公式サイト》
http://sevendays-movie.com/
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