- 2015-6-3
4月29日東京・浜離宮朝日ホールにて廣瀬智紀さん、山田ジェームス武さんが主演する映画『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』の完成披露上映イベントが行われました。
今作は、原作・橘 紅緒/作画・宝井理人による同名コミックが原作のボーイズラブ作品。コミックと同じく前・後編に分かれ、まずは6月6日より今回先行上映が行われた「セブンデイズ MONDAY→THURSDAY」が、そして続編として 7月4日より「セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY」 が、それぞれ池袋HUMAXシネマズほか全国で順次公開されます。
先行上映直後の場内へ、劇中の制服姿で廣瀬さん、ジェームスさんが横井健司監督とともに登場。まずは自己紹介のあと、“完成した映画を自分で最初に観た感想は?”と聞かれますが、廣瀬さんは「試写で観たときは、本編を見ながら撮影中のいろんな思い出が甦ってきてしまって“この時、寒かったな~”とかそういう感想が先に出てきてしまったので……もっかい見てきていいですか?」と笑顔。
思わず「ダメだよ!(笑)」と引き止めたジェームスさんも、「僕も智くんの言う通り、撮影の思い出が甦ってきて“このシーン、手が震えてるよ~”とか思ったんですけど、でも切ない場面ではキュンキュンしました!」とこちらも笑顔でコメント。
「ジェームス、僕にも“キュンキュンしましたねっ!”って言ってたよね(笑)」と、笑う廣瀬さんとじゃれ合う姿に、客席からもほほえましい笑い声が上がります。
横井監督は「原作は横浜が舞台で、学校は(横浜に実在する)フェリス女学院をモデルに描かれているので、映画も横浜ロケで、実際に生徒の方が登下校で使っている坂道をどうしても撮影で使いたいと場所を押さえました。作品全体を通して、原作へのオマージュも匂わせています」とこだわりをコメント。
今作にも、映画「タクミくんシリーズ」で原作ファンをも唸らせるボーイズラブを描いてきた横井監督ならではの、美しい情景描写が詰まっています。
この登下校シーンについては、階段状の長い坂道でのロケを「あの坂はやばかったよね! 僕たちが撮影しているときも、下から上ってくる通行人の方がハァハァ言ってて。(会場シーン)……え!?」と、勢いづいて同意を求めたジェームスさん、まさかの廣瀬さんの無反応にびっくり(笑)。
そんな急勾配での撮影シーン、“NGを出したらやり直しで大変だったのでは?”と質問されるも、廣瀬さんは「50段くらいは行ったり来たりしながらの撮影でしたけど、僕は全然息切れしたりするほどではなかったですね」とあくまでも涼しい顔ですが、ジェームスさんから「いや、ハァハァ言ってたよ!(笑)」と、暴露ツッコミが飛んで会場は大爆笑に。
今作の2人は弓道部の先輩・後輩という関係のため、弓道シーンも劇中に登場。弓道初体験だったという2人、撮影前にもゴムチューブを使って弓を引く練習をしていたそう。廣瀬さんは「弓を引くのって、見た目以上にすごく力がいるんですよ! 恥ずかしい話、調整してもらって一番軽い力で引けるようにしてもらっていました。女性でももっと重い弓にされてる方もいるんですよ」と、弓道シーンを振り返ります。
対してジェームスさんは「ラーメンを食べるシーンが思い出深くて、僕、その撮影でラーメン7杯くらい食べてるんですよ!(笑) まだ食う!? みたいな感じで」とアピールしますが、廣瀬さんが「7杯は盛ってる! 6杯だよ」と訂正。「1杯くらいいいじゃん!(笑)」と拗ねるジェームスさんとのやりとりに会場は爆笑です。
このラーメンを食べるシーン、ジェームスさんは「僕は食べたら麺だけどんどん追加されるけど、スープはずっと同じなので冷めてるんですよ!」と裏話を暴露。一方「僕は麺を食べてなくて、スープだけでした」という廣瀬さん、ジェームスさんから「あのシーンの表情は、切ない気持ちじゃなくて“ラーメン食べたい”っていう表情でしょ!」と言われていました。
今作が初共演の2人、仲良くなったのは「ドラゲナイだよね!」と大盛り上がり。「SEKAI NO OWARI」ファンのジェームスさんが、ロケバス車内でセカオワの代表曲「Dragon night」を口ずさんでいたところ、「智くんが様子を覗いながら、コッソリ入ってくるんです!(笑)」と明かすと、「再現してよ! 歌って!」と廣瀬さんがリクエスト。
恥ずかしがりながら「ドラゲナイ♪ドラゲナイ♪」とサビを歌うジェームスさんに、小さな声で「ドラゲナイ♪」と加わる廣瀬さん。“ずっと歌ってたから覚えちゃった”と廣瀬さんからジェームスさんに声をかけたことで、距離が一気に縮まった気がする、と2人が明かしてくれました。
そんな裏話満載の撮影トークに続いては、2人のサイン入りファイルが当たる抽選会に。ジェームスさんが「智くん、大阪でもやったアレやってよ!」とリクエストすると、檀上から客席の当選者の方へ向けて“エアお渡し”なる技を披露。当選した方の席番号が発表されるたびに、その方向へビシッと手を差し出す廣瀬さんの決めポーズは、あるイミ会場全体へのプレゼントとなっていました。
最後に、ジェームスさんは「男子同士でも、甘酸っぱい恋愛の気持ちは男女と変わらない、誰にでも観ていただけて共感できる作品だと思います。前編に続いて、後編では2人の気持ちがさらに揺れ動きますので2本とも続けて楽しんでいただきたいです」とコメント。そして廣瀬さんも、「ボーイズラブでありながら、芹生と篠のみずみずしい関係や心の動きをいろんな人に共感していただける作品になるように演じました。たくさんの方に観ていただけることを期待しています」と、締めくくりました。
マスコミによるフォトセッションでは、ラブラブなポーズも披露してくれた廣瀬さん&ジェームスさん。大歓声の中、イベント舞台挨拶は終了となりました。
スマートボーイズでは、廣瀬さん&ジェームスさんの2shot撮りおろし&インタビュー取材も配信予定! 特集更新をお楽しみに。
(C)2015 橘 紅緒/宝井理人/大洋図書/「セブンデイズ」製作委員会
※廣瀬智紀さん主演、北村諒さん&和田琢磨さん共演のスマボ新シリーズ「スマ恋」第1弾『きみいろえがお』が、7月配信開始予定。
※廣瀬智紀さん、太田基裕さん、廣瀬大介さん出演のスマボMovie『雪月花スクランブル』DVD発売記念イベントが、7月18日東京&19日大阪にて開催!
☆Information
6月6日(土)より、『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』
7月4日(土)より、『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』
池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開
原作:橘 紅緒/作画:宝井理人(大洋図書)
監督 横井健司
脚本 高橋ナツコ
出演 廣瀬智紀、山田ジェームス武、田中日奈子、日和佑貴、石川凛、相楽樹、滝口幸広(友情出演)
《公式サイト》
http://sevendays-movie.com/
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