- 2015-5-20
今秋上演されるDステ17th『夕陽伝』の公演成功祈願が、5月6日に東京・新宿の花園神社で行われました。この祈願では、主演の瀬戸康史さん、共演の宮﨑秋人さん、遠藤雄弥さん、鈴木裕樹さん、池岡亮介さん、小芝風花さん、山本 亨さん、脚本を担当する末満健一さん、演出の岡村俊一さんが参拝。本殿での祈願を終え、舞台衣装で登場したキャスト陣が取材陣に意気込みを語りました。
(前列左より)脚本：末満健一さん、宮﨑秋人さん、瀬戸康史さん、小芝風花さん、演出の岡村俊一さん (後列左より)池岡亮介さん、山本 亨さん、遠藤雄弥さん、鈴木裕樹さん
Dステとは、俳優集団D-BOYSによる演劇ユニット公演のこと。2007年に第一作目となるメンバー総出演の『完売御礼』を上演して以来、幕末時代劇から戦時下の“最後の早慶戦”を描いた青春物語、アガサ・クリスティーやシェイクスピア、コメディやミュージカルまで、毎回様々なジャンルの芝居を上演し続けています。
まもなく5月21日より上演されるDステ16th『GARANTIDO』に続いて、今秋10月に上演されるDステの新作『夕陽伝』。今作は、日本最古の歴史書「古事記」をベースに、末満健一さんが大和朝廷の時代を舞台に書き下ろした、生と愛と死を描く伝奇青春綺譚となっています。
王の息子でありながら天真爛漫、奔放に生きる主人公の“海里”を演じる瀬戸さんは、2012年に上演された『淋しいマグネット』以来、約3年半ぶりのDステ出演。
そんな兄に劣等感を抱く、海里の温厚な弟・“都月”を演じるのは、舞台『弱虫ペダル』新開隼人役で人気の宮崎秋人さん。ともに育った幼馴染に想いを寄せる兄弟を中心に、運命に翻弄される彼らと周囲の人々の姿が描かれます。
瀬戸さんは、「今年は俳優デビュー10年目を迎える節目の年なのですが、10年役者を続けられたことを幸せに思います。今年は変化の年かな、と僕自身は思っていて…。この舞台『夕陽伝』で僕が演じさせていただく“海里”は型にはまらずに生きたいと思っている役なのですが、僕自身も役者としてもプライベートでもいい意味で型にはまらない生き方をしたいなと思っています。破天荒とはまた違うと思いますが、プライベートも恋やいろいろな経験をして充実させたいです！」とコメント。
一方、今回がDステ初参加となる宮﨑秋人さんは、「Dステは以前、瀬戸くん主演の『検察側の証人』という作品でセットを組んだり転換したり演出部として関わったことがあります。稽古場でD-BOYSのみなさんのお芝居を見て「いつか出たいな」と思っていた場所です。今回は瀬戸くんの主演作品で、さらに自分は弟の役ということなので、今まで培ってきたものすべてを使って、海里の弟を務めあげたいと思います」と緊張しつつも、熱く語りました。
また、5月18日には27歳の誕生日を迎える瀬戸さん。誕生日の過ごし方を聞かれると、「さっき鈴木裕樹から、僕の誕生会をやってくれるという報告がありました」と、後ろの鈴木さんに視線を向けてニッコリ。
取材陣から「男ふたりで誕生会ですか？」とツッコミを受けると、瀬戸さんは「いや、たぶん皆さん集まってくれるんじゃないかな…？ 僕の勝手な思いですけど（苦笑）」と共演者の顔をチラ見し、周囲の笑いを誘うような一幕もありました。
Dステ 17th『夕陽伝』東京公演はサンシャイン劇場で10月22日～11月1日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールで11月21日～11月22日上演！
チケットは、8月8日より各プレイガイドにて発売されます。
また、同一脚本を元に、関西版D-BOYS・劇団PatchによりPatch stage vol.7『幽悲伝』として連鎖上演されることも決定！
12月19日～12月20日に、劇団Patch初進出となる森ノ宮ピロティホールで全3公演が上演されます。
☆Information
Dステ17th『夕陽伝』
【東京公演】
日程:10月22日～11月1日
場所:サンシャイン劇場
【大阪公演】
日程: 11月21日～11月22日
場所:森ノ宮ピロティホール
脚本:末満健一
演出:岡村俊一
出演:瀬戸康史 宮﨑秋人 小芝風花 鈴木裕樹 荒井敦史 池岡亮介 前山剛久 髙橋龍輝 中山義紘 三好大貴 遠藤雄弥 山本 亨
【チケット料金】
7,800円（全席指定･税込）
【チケット取扱い】
8月8日AM10:00より一般発売開始
各プレイガイド ほか
【公演に関するお問合せ】
ワタナベエンターテインメント
03-5410-1885（平日10:00～18:00）
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