永瀬匡が不良役で映画初主演!松田翔太主演「ワルボロ」の続編『ズタボロ』が5/9公開

  • 2015-5-9

2007年、松田翔太主演で公開された映画「ワルボロ」の続編、映画『ズタボロ』が5月9日に劇場公開されます。

原作は作家・ゲッツ板谷氏の自伝的小説「メタボロ」「ズタボロ」で、「ワルボロ」では作者の中学時代を描いた作品が、今作では自身の不良高校生時代を赤裸々に描かれています。

zutaboro_1

主人公・板谷コーイチ役に、映画初主演となる永瀬匡さん。「仮面ライダーウィザード」での仁藤攻介(仮面ライダービースト)役や、映画「好きっていいなよ。」では三枚目キャラを演じていましたが、本作ではゴリゴリの正統派な不良を熱演。
また喧嘩っ早く女好きな植木役にNHK朝ドラ「マッサン」で一躍脚光を浴びた堀井新太さん、誰よりも強く頼れる男・鬼役に「クローズ EXPLODE」の成田瑛基さん、コーイチの中学時代からの憧れの男ヤッコ役に舞台「里見八犬伝」の荒井敦史さん、コーイチらのケンカ相手となるピカイチ役に映画「リアル鬼ごっこ」の石田卓也さんらといった若手俳優らが共演し、木村祐一さん、佐藤二朗さん、平田満さん、南果歩さんといったクセのあるベテラン勢らが脇を固めている注目作です。
zutaboro_2

立川を舞台に、暴走族、不良集団、ヤクザなどの抗争に巻き込まれていくコーイチと仲間たちの、壮絶な生き様は要必見!

【ストーリー】
地元の不良グループで幅を利かせていたコーイチ、ヤッコ、キャームの三人も中学を卒業。高校でも大きな顔をしたくて地元最凶の暴走族“立川獄門”に入るが、そこで待っていたのは≪新人教育≫という名の理不尽なヤキを入れられる日々だった。
その生活から逃れるように、高校で新たに植木と鬼という仲間を得て、女遊びなど新しい生活を謳歌しだすコーイチ。そして次第に地元の集会には顔を出さなくなっていった。
必然的に、≪新人教育≫はタフなヤッコに集中、半殺しになるまで追い込まれ、ついには精神を病み引きこもってしまう。
「情けねーけど、怖くてしょーがねーよ」と言いながら涙する親友の変わり果てた姿を目の当たりにしたコーイチは“立川獄門”に復讐するため、ヤクザの叔父・猛身の舎弟となることを決意する。

zutaboro_4

zutaboro_6

肩書を得て気を大きくしていたコーイチの前に、もう一人の叔父であるヤクザの組長、満が現れ、「簡単な仕事だろ?」と≪暴力≫の支配する無慈悲な世界を体感させる。コーイチは、殴るという単純な力ではない威圧感に戦慄を覚える…。
それでも自分一人の力では大切な人すら守れないと、自分を犠牲にする覚悟を母親に告げるが、ヤクザを何よりも毛嫌いする正義感の強い母、良子は激高。
コーイチは自分の苦悩を理解してくれない母親からも背を向けてしまい、さらに恋人の清美からも距離を置かれ、半ば自暴自棄になっていった。

zutaboro_12

そんな中、以前から対立していた不良グループに植木が襲われ大怪我を負う。病院で悔し涙を浮かべる植木を見て仇討ちに向かおうとする鬼。しかしコーイチは全身大怪我の植木を見て完全にビビッてしまい鬼の後を追うことが出来なかった。叔父の満に電話して助けを乞おうとするが、ふとした瞬間に自分は何一つ自身の力で戦っていないことに気付く。「出来る、出来ないじゃない。男ならやるか、やらないかのどっちかだ」
自分のとりまく現実を受け止め、獄門やヤクザの肩書ではなく、自らの力だけで敵に立ち向かおうと決意するコーイチ。さらに親友のピンチを聞きつけたヤッコまでもが現れ、闘いに身を投じようとする。
怒り、悲しみ、恐怖、孤独、、全ての感情と己にケリを付けるべく、“コーイチ”という一人の男の戦いが始まる!!

☆Information

映画『ズタボロ』
5月9日(土)全国公開
原作:ゲッツ板谷「メタボロ」「ズタボロ」(幻冬舎文庫)
脚本:高橋泉
監督:橋本一
出演:永瀬匡 清水富美加 堀井新太 成田瑛基 荒井敦史 大江健次(こりゃめでてーな) Kaito 小久保寿人 中西晶 吉村界人 石田卓也 菅田俊 伊藤洋三郎 木村祐一 佐藤二朗 平田満 南果歩
《公式サイト》
http://www.zutaboro.com

関連記事

前の記事
次の記事

@sumabojp

ページ上部へ戻る